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思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

森友問題はいつまで続く

2018-03-20 17:28:04 | 政治

昨日の参議院で財務省決裁文書改竄集中審議が行われたが、野党議員は改竄前の決議文には昭恵夫人の名前があったが、改竄後には抹消されている。森友問題に大きく関わっているんじゃないか、決め付け執拗に証人喚問を要求していた。

確かに改竄前の決裁文書32頁から33頁に掛けて、昭恵夫人の名前が記されてはいる。籠池の言葉が載せられていて、「安部昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と。
野党の者達は、この部分を執拗に取り上げ、この部分が決裁文書から抹消されている。昭恵夫人は森友問題に関わりはあった筈だとし、どの野党も委員も証人喚問を要求する。

だが、抹消された文章が記されていたのは2年前の4月28日。森友問題が発覚したのは昨年の通常国会からではなかったか。2月17日に安部は野党のしつこい追及に対し、きれたのかもしれないが、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と怒号していたんじゃないだろうか。これは、安部自身や自分の妻が森友問題に係わりがあったといった認識が一切なかった事の証になるんじゃないか。

財務省官僚は、安部の発言に忖度し籠池の昭恵夫人に関する発言を抹消していたのかもしれない。野党は籠池の発言というよりも昭恵夫人の発言が抹消されているから、昭恵夫人は森友に係わりがあったんじゃないか、更には安部にも繋がりがあったかもしれないと企んでいるのかもしれないが。

しかし、籠池の発言の中の昭恵夫人の発言「いい土地だから、前へ進めてください」が籠池とどの様な会話をしている時に出されたのか、具体的に全く分らない。当時、安部記念小学校(偽名)名誉校長に無理やり就任されていた昭恵夫人が、まるで命令口調で「いい土地だから、前へ進めてください」と語っていたのか、疑問だ。

何より総理夫人という肩書きはあろうと、昭恵夫人は公費に基づき行動する公人ではない。私人だと思われる。何より、私人に対する忖度などありえないだろう。

どんな肩書きを持っていようと、一人の私人が行政に大きく係る事の可能などないだろうから。

昨年も安部政権打倒に必死になっていた野党やマスコミ。今年も同じ事の繰り返し。こんな事を繰返す事により、国会を異常に停滞させる事に野党などは全く責任を感じないのか。
何度も書くが、あいつらに国会議員としての資格などない。さっさと辞めてもらいたい。


国民を無視し、政府批判に徹する野党

2018-02-27 18:52:23 | 政治

野党の連中は、まだ法案提出もされていない「働き方改革」に関し、厚労省の一般労働者と裁量労働制の働く人の労働時間の誤ったデーターを国会答弁に用い撤回した事ばかりを問題視し、「働き方改革」ではなく単に裁量労働制ばかりを問題視し、政府を攻めている。

更には、「働き方改革」法案提出断念を要求ゆするようになっている。それに応じなければ、18年度の予算案採決に反対するなどと呆れた事までも抜かし始める。  
国会は27日、不適切データ問題が発覚した裁量労働制拡大を含む働き方改革関連法案の扱いや、2018年度予算案の採決日程を巡り、与野党の攻防が続いた。立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党の幹事長・書記局長らは国会内で会談し、法案の提出断念を要求すべきだとの認識で一致。政府、与党は法案提出の方針を堅持した上で、28日中に衆院予算委員会を開いて予算案を採決し、同日中に衆院を通過させたい考えだ。

 安倍晋三首相は27日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会い、万全の国会対応を指示した。
(2018/02/27共同通信)

「働き方改革」と18年度予算案は全く別のものじゃないのか。何故、自分達の要求を呑まなければ関わりの無い18年度予算案衆院通過に反対だと言い切るのか。裁量労働制では、執拗に労働者を苦しめるだけのものだろうと言い切り、政府を批判するが、「働き方改革」法案で裁量労働制がどの様に活用されようとしているのか、この部分をしっかり議論しあわなければならない筈。
野党の連中には、そのような意識など一遍も無い。安部の国会答弁と撤回をただ攻めまくるばかりで、安部政権が重要視している「働き方改革」の議論を完全に無視しようとしている。その為なら、国民生活に大きく影響ある18年度予算案衆院通過にも反対姿勢を示している。

政府は野党の姿勢など無視し、予算案の衆院通過を実行しようとしている。野党はこれを政府与党の強硬姿勢、横暴などと馬鹿みたいに批判するのかもしれない。逆だろ。本当の横暴姿勢を見せているのは野党の連中だ。


野党の意味ない質疑の繰り返しに呆れる

2018-02-20 16:25:16 | 政治

今国会で、働き方改革に関し安部と加藤厚労相が、一般労働時間と裁量労働制のデーターを誤って答弁したとして、野党は馬鹿みたいに委員会で批判質疑している。一般労働時間と裁量労働制を比較した面だけを。
質疑されなければならないのは、働き方改革であって、一般労働と裁量労働制のデーター比較などではない筈。なのに、安部が誤った答弁をした事を糧とし、単純に倒閣を狙ってか、野党は意味ない質疑ばかりを繰返している。

働き方改革実行計画を見ると、単に労働時間だけをどうにかしようと計画しているものではない。非常に多目的な面での改革を実行する事を計画としている。野党の馬鹿な連中は、何故働き方改革の質疑を全く無視し、安部や加藤の誤った答弁ばかりを追及しようとするのか。

国会の質疑などには国民の税金が利用されている。昨年の森友・加計に集中した質疑の繰り返しによる税の大量の無駄遣いがされたと思うが、それを繰返すつもりなのか。ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。本当に国民の代表として国会議員となっているのであれば、時間の無駄遣いとならない意味ある質疑を行わなければならない。それが出来ないのであれば、選挙など必要ない。即座に国会議員を辞めてもらいたい。


いつまで、加計問題に拘る者がいるのか

2017-12-24 19:00:39 | 政治

もう2日前になるけけど、BLOGOS見てたら、田中龍作なんてジャーナリストの書いた松山地裁で加計裁判が行われているといったブログが紹介されていた。まだ岡山理科大獣医学部新設に関しいちゃもん付けてる者達がいるが、呆れるよ。

確かに9月に松山地裁へ住民提訴はされていた。毎日新聞の記事「「市の土地譲渡は違法」今治市長を市民が提訴」に書かれてあるが「提訴したのは「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦・共同代表(39)らで、「獣医学部新設に公益性はなく、学園が自己責任で行うべきだ」と主張。」と書かれてあるが、その前に「学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が愛媛県今治市に岡山理科大獣医学部を新設する計画を巡り、市民2人が6日、市が学園に無償譲渡した用地の評価額に当たる36億7500万円を払い戻させ、学園への補助金支出も差し止めるよう菅良二市長に求める住民訴訟を松山地裁に起こした。」とある。
提訴した、「今治加計獣医学部問題を考える会」はたった2人と思ったら共同代表4人のグループ。4人か、それ以上のメンバーがいるんだろうな。「今治加計獣医学部問題を考える会」で提訴したんなら、2人じゃなく最低4人が当然だと思うが、どうして2人だけでやったのか不可思議だ。今治市民の中に獣医学部を問題視する人々は果たしてどれだけいるんだろう、とも思えてしまう。

小泉内閣から始まった構造改革特区へ自民政権時代に何度も訴えるが、いずれも却下されている。だが、民主党政権となった鳩山政権は加計学園獣医学部の新設の実現を検討するとしている。
日本維新の会の足立康史も「永田町アホばか列伝」で、今治市と加計学園の新規設置を実際に検討のまな板に載せたのは民主党政権だと書いている。
安部政権ではない。鳩山政権でも、獣医師会や文科省などの岩盤規制にから実行する事など出来ずにあっさり終わったんだろうが。ただまな板に載せただけで、何もやっていなかったんだろうか。鳩山だからな。

更に、16年地方創生委員会委員だった民進党の高井崇志(現立憲民主党)が4月の委員会で石破地方創生大臣に今治市に岡山理科大獣医学部解説を強く要望していた。この事も、加計問題で沸き起こっていたメディアは殆ど報じていなかったよな。民進党などが加計問題で湧き上がってた時に、民進党に強く要望していた者がいたと。
産経新聞だけだろうか、「どちらも民進 「獣医学部実現」担当相に要望 加計氏父と30年来の付き合い」の中に高井崇志の行動や、加計孝太郎と当時民主党幹部だった江田五月の関係に関してもしっかりと書かれてある。江田五月は昨年7月25日の参議院選挙に議員退任したが、その後ブログ「新たな出発」をたて、昨年10月20日の記事で加計孝太郎との長い友好関係を自ら書いている。
安部と加計が一緒に写ってる写真を掲載しているブログも結構あるが、江田五月と賭けが一緒に写ってる写真を掲載するブログも意外と多い。

Not Quick a Nine「ブーメランが巨大すぎてブーメランが見えない……加計学園問題は民進党・高井たかし議員への忖度だった!!」にも高井崇志の獣医学部開設への行動、加計孝太郎と江田五月との関係が強く書かれている。

だが、更に報じられていなかった事がある。平成27年12月15日国家戦略諮問会議で有識者議員である竹中平蔵が石破議員に指定され「今まで中国・四国に特区はなかったわけでありますので、その点についても今回新たに入るということは意味があること。広島、今治が入るということだと思います。
今回、その中でとりわけ獣医学部等々を含むライフサイエンス系の問題にこの地域が取り組もうとしているところは、私は高く評価すべきであろうかと思います。この問題は成田で38年ぶりに医学部ができる。これは大変大きな話題、アベノミクスが進捗している象徴になったわけですけれども、獣医学部に関しては、それを上回る47年間新しいものがない。かつ、昭和50年、つまり約40年前から定員がふえていない。これは驚くべきことだと思います。そういう意味で、ここにぜひ獣医学部の問題も含めて、ライフサイエンスで頑張っていただきたいという思いがあります。」(5枚目)と発言している。
竹中議員の発言に加計と言う言葉は無い。会議の後、報道関係者を入室させ安部議長が会議に関し発言する。その一部に「例えば、しまなみ海道の『道の駅』の民間による設置、ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野における獣医師系の国際教育拠点の整備など、観光、教育、創業などの分野で、国際的な交流人口の流れを呼び込み、地方創生を実現します。」とあり、最後に「1つ1つの具体的事業を実現し、そのために必要であれば、新たな区域を指定してまいります。」と閉めている。

この時点で、安部は今治の獣医学部に加計が関わっているなどと聞かされていなかった事は事実だ。

国家戦略特区に提案していたのは今治市と広島県だろうか。「国家戦略特別区域」について|企画課|今治市」に国家戦略特別区域これまでの流れに国家戦略特区への提案書と添付資料が付けられている。今治市の提案書や添付資料などにも書けという言葉は無い。
昨年1月29日に、広島県・今治市を政令で国家戦略特区と定めたとしている。3月30日から広島県・今治市国家戦略特区会議が行われ、WGにより関連する省庁や事業などにヒアリングを行われる様になる。
諮問会議でも獣医学部が問題とされ、昨年11月9日の会議八田議員が「獣医学部の新設は、創薬プロセス等の先端ライフサイエンス研究では、実験動物として今まで大体ネズミが使われてきたのですけれども、本当は猿とか豚とかのほうが実際は有効なのです。これを扱うのはやはり獣医学部でなければできない。そういう必要性が非常に高まっています。そういう研究のために獣医学部が必要だと。
もう一つ、先ほど農水大臣がお話しになりましたように、口蹄疫とか、そういったものの水際作戦が必要なのですが、獣医学部が全くない地方もある。これは必要なのですが、
その一方、過去50年間、獣医学部は新設されなかった。その理由は、先ほど文科大臣のお話にもありましたように、大学設置指針というものがあるのですが、獣医学部は大学設置指針の審査対象から外すと今まで告示でなっていた。それを先ほど文科大臣がおっしゃったように、この件については、今度はちゃんと告示で対象にしようということになったので、改正ができるようになった。」(9枚目)報道関係者入室のあと安部議長が、「本日は、「獣医学部の設置」や「地域主体の旅行企画」についての制度改正を決定しました。このスピード感で、残された岩盤規制の改革にもできるものから着手し、そして実現していきます。」と発言している。この会議にも加計と言う言葉は無い。

今年1月20日の諮問会議によって、今治市は獣医学部の設置が決定された特区地域となった。それにより、今治市は大学建設の為の用地を無償譲渡する。校舎建設費192億円の半額96億円を県と共同で債務負担する事を市議会で可決した。

この事に関し毎日新聞が「大学用地を無償譲渡 加計学園へ 岡山理大獣医学部開設 /愛媛」に書いてた。また全てを読めないんだが、加計問題で安部政権を批判しまくっていた朝日が「愛媛)人口減に苦しむ今治市、獣医学部に期待高まる」なんて記事を書いていた。中に「今治市は県内2番目の人口を誇る自治体だが、人口減少のペースが早く、中心市街地の再開発など課題も山積する。ただ今年に入って四国初となる獣医学部の開設が決まり、打開策として期待が高まっている。」なんて事が書かれてあった。

批判しまくってた時とは、全く異なる事を書いてたなと思えるんだがな。


加計問題の黒に石破がいた事がショックだった

2017-11-30 17:37:44 | 政治

小川栄太郎著書の「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪を昨日読み終わったが、森友・加計問題は我々国民も野党の連中も、メディアに踊らされていたんだなと思い知らされた。特にショックを受けさせられたのが、石破と獣医師会との関わり。

国家戦略特区は2013年6月に特区創設が閣議決定され、12月に国家戦略特区法が成立し内閣府担当大臣(国家戦略特別区域担当)が誕生している。安部首相が国家戦略特区を作成した目的は、既得権益を守ろうとする岩盤規制を打ち抜く突破口とするため、総理自身が主導し、地域を絞りエリア内に従来の規制を大幅に緩める事を目的とし発足させた。
そのため、企業や族議員、団体などと絡み岩盤規制を作っている省庁側に、岩盤規制を守る規制の根拠を省庁側に全面的に説明させる様にしていたらしいのだ。

読み続けていて、驚かされた事がある。マスコミは、獣医学部の申請は今治市と京都府だけと報じていた。だが、今治が申請する以前に新潟市が申請していたらしいのだ。国家戦略特区WGは文科省とヒアリングを行い、積極的になっていた。だが、新潟市の大学開学には具体的決定がなく、挫折したらしいが。

次に今治市から申請があり、それを受けた国家戦略特区WGは文科省の北村専門教育課長とヒアリングを行うが、安部首相が目的としている省庁側の説明責任を無視し、逆に今治が申請した内容の検証を求めている。

更に、北村専門教育課長が出した条件は石破4条件に瓜二つとしているのだ。しかも北村がヒアリングを受けているのは、2015年6月8日らしい。当時地域創生担当大臣だった石破が、石破4条件が6月30日の日本再興戦略の閣議決定に組み込ませている。
閣議決定後に石破、獣医師会会長蔵内、日本獣医師政治連盟委員長北村が石破4条件に関し、2時間に渡り語り合っていたらしいのだ。この部分を、夕刊フジ「『石破4条件』の真相はこれだ!学部新設認めない『告示』の正当性示せなかった文科省」で高橋洋一も書いてある。「石破氏は、衆院議員会館の自室で日本獣医師政治連盟委員長の北村直人氏と、日本獣医師会会長の蔵内勇夫氏に対して、「学部の新設条件は大変苦慮しましたが、練りに練って、誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にしました」だと。(2017/07/22)産経新聞の記事には、語り合ったのは平成27年9月9日と書かれてあるが。(2017/07/18)

安部内閣は2014年12月国家戦略特区を拡大した、まち・ひと・しごと総本部を内閣設置する。本部長は内閣総理大臣であり、副本部長が内閣府特命担当大臣(地方創生担当)兼まち・ひと・しごと創生大臣である、地方創生大臣がが担う事になっていた。故に、地方創生大臣だった石破は、地方創生はどの様な役目を担っていたのか認識していた筈だ。
だが、石破は日本獣医師政治連盟委員長北村と友人関係にあったらしいが、自分が担っていた地方創生を無視し、獣医師会の岩盤規制を守る事に協力していた。内閣を無視した裏切り行為でしかない。

この石破茂と獣医師会との関連が、NETGEEK「石破茂『石破4条なんてものはなかった』→証拠が続々と見つかる」に多く書かれてある。

メディアは出会い系バーに通っていた前川喜平を呆れまくった事に完全にヒーロー扱いしていた。前川が出会い計バーに出かけていた理由を、出会い系バーで働く女性達が生活に苦しんでいる、高校中退した女性もいるし、シングルマザーとなってから働いている女性もいる。これらの女性から多くの話を聞かされると、文科行政は何をできるのかと考えられた、と話してた様だが、文科省官僚として話を聞くだけで何もやってはいなかった。
著者が前川が通っていたらしい出会い系バーを取材してみれば、前川は性の遊びだけに利用していたと書かれていると思われるが。こんな事、メディアの連中も軽く取材するだけで簡単に分かった事なんじゃないのか。

森友・加計問題に関しては複数の大手新聞やテレビメディアなどは頻繁にフェイクを流し、野党は国会中継のある予算委員会などで森友・加計問題を集中攻撃し、内閣打倒に懸命だった。
朝日や毎日、野党の動きを中継するこれらメディアに多くの有権者は洗脳されていったんだろうな。かつてはメディアは報道する自由を強く訴えていた。だが森友・加計問題に関しては報道しないメディアと意識する者が多かった事は間違いない。

現在のメディアは、事実を公正に報じなければならない責任を持っているのか。メディアへの疑念は晴れない。