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「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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夏休みが終わりに近づくと気になること

2016年08月23日 | こどもステーションからのお知らせ

気がつけば、夏休みも終わりに近づいていますね。

今年の夏もいろんなことがありました。

まず、

府中市でのひとり親家庭学習支援が始まりました。

広島県から、委託を受けて実施しています。毎回とても楽しいです。

それから、子ども宿題食堂

これは今年初の試み。これまで毎年、やってみたいと考えていたことが実現しました。

そして、今年もカブクワ。

今年は、はじめに皆で「やくそく」をして、できるだけ暴力的なことが起こらないように、もし起こってもすぐに問題解決できるようにしてみました。

効果はバッチリ。大人が子どもを支配することなく、大声で指導する必要もなく、子どもたちが自制で動いて全てのことが終わりました。(ように思います)

それから様々なイベント。

幼児向けのリトミック教室や英語クラスも開いたりしました。

もちろん小学生向けにも。フェイクスイーツキャンドルや書道教室。

あとは残すところ、くるくる鉄棒教室&マット教室の2回と、子ども宿題食堂1回。

 

そして、26日(金)19:00~21:30 「不登校の親の会in神辺」を開きます。

 

ゲストをお招きする予定でしたが、ゲストの体調不良で、いつもの親の会になりました。

でも、いつもの通り、充実の時間になると思います。

 

夏休みが明けるこの頃になると、子どもたちの自殺が急激に増えます。

子どもの不登校を親が認めていれば、「死」を選ばずに済みます。

「学校に行くか」「死か」という選択肢しかない中で、自死を選ぶ子が増えてしまうのです。

どうか、この2択しかないと思っている選択肢のほかに「学校に行かない生き方」「しばらくは学校を休む」があることを子どもたちに伝えてください。

子どもたちに自ら死を選ばせてしまうような社会を変えていきましょう。

そのためには、子どもにとって

①家が、いつも安全安心(あるがままを認めてもらえる)な場所であること

②学校以外の居場所があること

③学校以外に学ぶことができる場所があり、無償でその機会を得ることができること

これが実現できるだけでいいのではないかと思います。

大人が話をしている間、子どもたちはもこルームでふんわりと過ごしています。

もちろん、親のそばにいてもいいです。

 

これまでに日本の社会構造の犠牲になってしまった子どもたちのためにも、大人が繋がり、お互いの魂の叫びの声を聴き、そして声をあげていきましょう。

 

  ぶうりん

 

 


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