こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ

「子育て・子育ちを地域で応援!」NPO法人こどもステーションのブログ
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どんぐり風呂さん、ありがとう

2017年12月27日 | コラムDEぶうりん

このドラム缶風呂を覚えていますか?

2005年 こどもステーションが、まだ任意団体を立ち上げたばかりのころ

キャンプをするのにドラム缶風呂を作って夜空の下でお風呂に入ろう!!

と、制作した「どんぐり風呂」です。

当時、三谷小学校跡が「どんぐり共和国」という貸出施設になっていて、みんなでキャンプに行ったけね。

中条小学校の学校林でキャンプしたこともあったね。

あのころ大活躍したお風呂です。

こどもステーションが、今は、ハートラボの施設の中にきれいな「もこルーム」という子育てひろばを設けているけれど、

もう一つの野望として、「冒険遊び場」のような子どもたちの居場所も作ろうと夢見ていました。

そんな野望を抱いていたスタッフは、もう高齢化してしまい、ちょっと疲れてきたので、その野望は断捨離することになりました。

そして、残っていた「どんぐり風呂」も”さよなら”することにしました。

補修すればまだ使えるし、捨てるのは悲しいので、どなたか使っていただける人がいないかと探していましたら、嫁ぎ先が見つかりました。

因島の伊藤さんが引き取ってくださることになりました。

あ、きっと似合うな。と思える場所に引き取ってもらえて、嬉しいです。

月を眺めながら、浸かるお風呂は格別ですよ。

※実を言うと、我が家の庭にありましたので、夜に沸かして浸かったこともありました。

どんぐり風呂ちゃん、また新しい場所で、皆さんを楽しませてあげてくださいね。

今までありがとう。

 

 ぶうりん

 


3.11 あれから5年

2016年03月11日 | コラムDEぶうりん
2011年3月11日(金) 14時26分

まもなく、あの日から5年。

あの時、私は、こどもステーションの理事会を開いていました。

東北で地震が起こったこったことも、東日本太平洋岸一帯に大変なことが起こっていることも、知らずにいました。

家に帰って、理事会の資料を見なおしている時に、新聞記者から電話があり、そのことを知りました。

事態の大変さが分かっていない私に記者が、「奥野さん、お台場が飲み込まれるかっていう津波ですよ」と繰り返して言いました。

「そんなバカなことが起こるはずがない、悪い冗談でしょ」と鷹をくくってテレビを付けた私は、迫りくる津波の緊迫感で、長い間動けなくなりました。

やがて津波が押し寄せる映像が目に写り、「人々はもう逃げたのか」「あの中に人は居ないのか」テレビの前で泣き叫んでいました。

「原発はどうなったのか」「避難所で皆、寒い思いをしているのではないか」「食べる物はあるのか」気になって気になって眠れませんでした。

そして一晩明けて見えた惨状。


よく、「3.11を忘れないで」と言うけれど、私にはトラウマであり、恐怖体験となって今もある。

忘れたいとは思わないけれど、何とか抱えやすくなるように、自分にできることをして来た。

その場で被害を受けたり、体験をした人からは、鼻にもかからないようなことかもしれないけれど、私には私の体験として、心の深くに今もある。

まもなく、その時から、5年が来る。


今日は、もこルームにいる皆と、黙とうしたいと思います。


今日の夜、19時からは、福山駅前で、キャンドルナイトをします。

歌ったり、語ったり、誰かと時を過ごしたいと思います。




  ぶうりん

女性のための レジリエンス講座

2015年10月31日 | コラムDEぶうりん
今日、10月31日(土)の午前中は、「心のレジリエンス講座」

今日のテーマは、Bさん(加害者)とは?でした。

Bさんの認識や考え方、支配するための行動などについて知っておくと、罪悪感を減らすことができます。

DVに限らず、社会の構造についても見えてくるので、とても面白いです。

今日も楽しく笑いながら講座は進みました。

そして今日のアートのテーマは、ハロウィーン!

みんなの個性が爆発!

同じ型を使って描くのに、どれもまったく違う作品に仕上がっています。



次回の心のレジリエンス講座は、

11月14日(土)10:00~12:00

テーマは、
「子どもへの暴力の影響、育った環境」・・・
 育っていく中で身につけてしまう不健全な認識を見直し、健全な捉え方に変えていくことを目指します。

アートは、
クリスマスカードのパステルアート

講座参加費:1500円
 講座のみの参加費:500円
 パステルアートのみの参加費:1200円

次回のパステルアートをもちまして、松村さんによるパステルアートの時間は終了となります。

女性ならどなたでも参加できます。


  ぶうりん


ぎょうざ作り~!

2015年08月13日 | コラムDEぶうりん
お盆休みになり、長男が京都から友だちを連れて、旅の途中で我が家に一泊。

ちょうど頭痛がひどくて昨夜は何もしてやれなかったけれど、今朝は朝ごはんを作って食べてもらい、見送りました。
今日は鞆の浦や竹原をめぐり、庄原でキャンプとか・・・。いやはや若いなぁ・・・。

ってな、夏休みを過ごしていますが、皆さんいかがお過ごしですか。
今日はグリーンコープの日だったので、もこルームに来て、生協のサークルの方と合い、その後、休み明けに企画している「ギョウザのプロになろう」の試作をしました。

家で料理をするときは、ほぼ目分量でいい加減なのですが、小学生にきちんと作り方を伝えてあげないといけないので、我が家の作り方の「レシピ」と「材料表」を作成。分量を記載するのが難しかったけど、試作してみて何とか調整しました。

中学生の職場体験に合せて、中学生にも手伝ってもらうことを前提に企画しました。
中学生って、家で料理とかってするのかな?
その子によって違うわね。

ま、中学生にも教えつつ…って感じになるんだとは思うけど、ケガのないように楽しくやりましょう。

今日のギョウザは持ち帰って、家族のおやつにします。



 ぶうりん

「性教育講演会」のお知らせ

2015年07月31日 | コラムDEぶうりん
今日は暑かったですねぇ~。

今年のもこルームの「ちゃぷちゃぷ子どもプール」は今日でおしまい。

初日は台風の警報が出ていたのであらかじめ中止にしましたが、他の3日間は、無事に楽しく開催しました。
今日は特別に暑かったです。

プールの報告はまた掲載しますね。

今日は、タイトルにあります、講演会のお知らせです。



来たる8月10日(月)19:00~21:00 福山市市民参画センターにて、参加費500円。
「思春期の性 ~子どもを「性」の被害者にも加害者にもしないために~」というタイトルの講演会があります。

講師は、私が敬愛する 安達倭雅子さん(電話相談員)です。

主催は、性暴力被害者支援ネットワーク・はるねっと

長年、電話相談員として子どもたちの電話を受けて来られ、そこで感じた「子どもの性」の混乱ぶりに「性教育」の必要性を訴え、自ら発信していま す。
チャイルドラインの受け手養成講座などでも大変支持されていて、全国を飛び回っています。
著書もたくさん出されています。
近年では、保育者を養成する大学の中で「子どもの性をどう扱うか」という問題にも取り組んでいらっしゃいます。

性の多様性にも早くから取り組まれ、その説明も見事です。

私たち一人一人の違いこそ素晴らしいんだと実感できることと思います。

絶対損はさせません! お勧めの講座です。

こどもステーションでは、今、乳幼児の時から、子育ての中で・暮らしの中ですすめる「性の健康教育」のプログラム作りに取り組んでいます。

安達さんのお話やご著書は、私が「性」についてしっかりと見つめるようになった原点です。

ちゃきちゃきの江戸っ子で、お話もとっても楽しいですよ。

時折、『源氏物語』に触れ、光源氏や夕顔の君などの「性」についても話してくれたりもします。

絶対お勧めの講演です。
損はさせません。

託児はありませんが、ママ達にもぜひ聞きに来てほしい!
こどもステーションも、この講座に協力しています。

申込は、こどもステーション
メール  harunet?kodomostation.or.jp ←入力するとき?を@に変えてください。
FAX・電話 084-965-6625

当日参加も可能です。
席数に限りがありますので、事前にお申込み頂けるとありがたいです。


  ぶうりん