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「第8期NPO法人こどもステーション定期総会」終了しました。

2017年06月16日 | こどもステーションからのお知らせ

2017年6月13日(火)10:00~12:00

NPO法人こどもステーションの定期総会を終了しました。

【2016年度を振り返って】

2016年度は、ひとり親家庭支援に力を入れた一年となりました。

これまで開催していた「しんぐるまざぁずカフェ」「面会交流援助」に加え、広島県からの委託による「ひとり親家庭等学習支援(府中市)」認定NPO法人ハーモニーネット未来が、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業を受けて実施した『いのちまるごとプロジェクト事業』の福山担当として「子ども食堂・もこちゃん」を同助成事業として実施しました。

また、「しんぐるまざぁずカフェ」も同事業の福山担当として助成を受けて実施しました。

また、この「いのちまるごとネットワーク事業」において、『離婚・別居を考えているお父さんお母さんへ ~ひとり親家庭になっても親子が安心して暮らせるように~』のリーフレットを完成することができました。

予算を付けていただけたのみならず、ネットワークの中で必要な情報を練り上げることができたことは、大変価値のある経験となりました。

また、「DV(ドメスティックバイオレンス)」の啓発リーフレットの作成委託を受け、完成することができました。

子どもへのDVの影響について盛り込み、誰もがDVについて理解を深めることで、DVの根絶を視野に入れて作成しました。

全国にお届けするに恥じないリーフレットができたと自負しています。

また、2016年度のトピックスとして、「性の健康教育プログラム」をこどもステーションとして取り組むことができたことです。

“せーの!”というかわいらしいネーミングも生まれました。

ツネイシ未来財団の助成を受けることで、性の健康教育研究チームを立ち上げて取り組むことができたことが今回の成果につながったと考えます。

また、義倉財団の助成金を活用して、「暮らしの中の発達にあわせた性の健康教育!子どもの質問に答えるためのハンドブック」を作成することもできました。

性の健康教育チームのメンバーの思いをふんだんに盛り込んだハンドブックです。

チームで作成した「乳幼児の保護者向けプログラム」の他に、その後「幼児向け」「思春期向け」を実施しました。

第4期もこママ養成講座では、ひとり親家庭支援、面会交流援助、イベント託児に従事するもこママを視野に入れて、プログラムを一新しました。

グリーンコープ生協ひろしま福祉活動組合員基金を受けて、東京からNPO法人しんぐるまざぁずふぉーらむの赤石千衣子さんを招き、「ひとり親家庭の現状と支援」について学ぶことができました。

この一般公開講座を「しんぐるまざぁずカフェ」に参加しているママたちで取り組むことができたことも大きな財産となりました。

大雪の日であったにもかかわらず、皆が生き生きと活動している姿が印象的です。

保育サポーター専門講座では、DVが子どもに与える影響や、回復のための子どもとのかかわりに焦点を当てた講座プログラムを組み立てました。

現在、もこルームが面会交流を援助している母親同士、そのお子さん同士が繋がることができた「母と子のワークショップ」を実現できたことも2016年度の大きなトピックでした。

~総会資料より転載~

 

今年度(2017年度)は、

もこルーム開設5周年記念 北村年子さんをお招きして、映画「さとにきたらえええやん」の上映会とトークライブを8月4日に開催します。

ひとり親家庭学習支援を「もこスタ」と名付けて、今年も楽しく展開していきます。

面会交流援助も次々と依頼が来ています。

さらに、県の女性のための就労支援事業「わーくわくママサポートセミナー」の託児を受託しました。

福山市の100人委員会の託児も継続しています。

夏休みが近づき、幼児・小学生のための企画も計画しています。

しんぐるまあぁずカフェも、子ども食堂もこちゃんも、ますますみんなが楽しく過ごせるように。

さぁ、今年も忙しくなります。

体に気を付けて、がんばっていきまっしょい!

 

 ぶうりん


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