コドモの王国

文部科学省解体による教育自由化で、
効率のいい学習方法が日本中に広がる、
と思っているブログ。

生徒にとっても

2008年09月08日 | weblog
教育改革、教育自由化すれば、生徒にとっても
良い事は多いと思う。

・優等生タイプ→自分の学習能力に応じて、どんどん先に進める。
        「お勉強」だけで、世間に通用するぐらい優秀な人は、そのまま
        突き進み、上には上がいる事を知った人は、「お勉強」プラス
        「資格」を取るなりして、対応できる。

・劣等性タイプ→世の中に出て笑われないぐらいのレベル、小学生レベルの分から
        ないところから、学べる。中学生ぐらいの年齢になれば、調理師
        や理容師、フォークリフトの免許など取らせる。
        「お勉強」による出世が出来ない者にも、勉強だけやらせる希望
        のない現在の教育システムだと、ふてくされるしかないではない
        か!!

・いじめられっ子タイプ→いじめる子は、教室および学校から追放されるので、安
        心して、授業ができる。

・いじめっ子タイプ→教室および学校から隔離された場所で義務教育を受ける。
        問題行動がなくなれば、別の教室、別の学校に戻れる。(以前の
        教室、学校に戻って、いじめていた子に報復する機会を皆無にす
        るため)
        人をいじめて気持ちいい訳がないし、いじめられた子供は一生
        加害者をゆるさないのだから、そういったいじめっ子本人にとっ
        ても不幸な時間、不幸な人間関係を早く解消する効果がある。
        分からない授業を、何年にもわたって受けなければならない強い
        ストレスが、いじめ行動の産みの母なら、個々に応じて、学習ス
        ピードが合わせられるようになれば、いじめ行動自体減少する。

教師にとっても・・・・

2008年09月07日 | weblog
教師の学校での活動を、アンケートに取ってまとめたものを
読む機会がありました。

出勤から退勤するまで、仕事に追われ残業をし、生徒や同僚とのコミュニケーションに悩み、顧問の部活動で休日もない。
そういった姿が伝わりました。

私個人が望んでいる「教育改革」の本質は、他業種の「当たり前・常識」が
教育界でもおこなわれることです。

ですから、残業や人間関係での悩みは、他業種でもよくある事なので
読みとばしましたが、「休日がない」のは、異常であると思いました。
あと、明らかに授業を妨害する生徒のことで、悩んでる事も、その
アンケートで読みとれましたが、これなどは、他業種なら考えられない
ことです。

なぜなら、会社の仕事・業務を意図的に妨害する人間は、即刻クビになり、
そのような人間のことで、思いわずらう事などないからです。

このような「非常識」な事は、教師サイドも自信を持って、世間に主張すべき
だと感じます。

他業種の人達も、休日がないなんて、やってられないと感じるだろうし、
会社が決めた事を意図的に逆らい、業務妨害する人物をやめさせられず、
相手に調子づかせる状態が続けば、日本中の「上司」と呼ばれる人達の
大多数はノイローゼになるでしょう。
それを「聖職者」だから、我慢し克服しろ、というのは理由に
なっていない。

「教育改革」が行われるというのは、教師にとっては、
「聖職者」から「一般人」になる事だ。

それは、競争原理の中にさらされ、生徒への知識伝達能力を磨き、
劣っているものは切り捨てられる、今までのぬるま湯意識の通用しない
きびしいものだが、
休日がなく、問題生徒でノイローゼになるという、常識では考えられない
苦痛からの解放でもある。

教育改革は、大部分の教師にとっても、良い面が多いと感じました。
ただ、「聖職者」ぶり、そのくせ責任は取りたがらない『プロ教師の会』の
ようなインチキ教師は反対するだろう。

「聖職者」という神聖な存在だから、他者からの批判を受けつけない!という
安っぽい根拠が、100%通用しなくなるから。

他業種のように、あらゆる批判をうけながら、質の向上を目指す事は、
大学を出ただけで、「教室の王様」になり、ふんぞりかえってきたタイプの
教師には耐えられないだろう。

他業種ならしなくてもいい苦痛を、耐え続けた教師には、その日々からの解放を
与え、自分の事を『王様』だと勘違いしてるバカ教師には、生き地獄を与える
「教育改革」はすぐに実行すべきだ。