こだまの日々

ベーシスト kodaminの日記です

【楽譜Labo こだま】作業の行程、紹介します。

2020-04-26 23:54:00 | Weblog
この一月近く毎日のように、採譜をやっておりますが、思い返してみるとこの作業自体は、ミュージシャンになってからは演奏するためには必要不可欠なため当たり前のように、日常でやっておりました。
自分の場合、スピードと柔軟性では圧倒的に手書きが便利なので、未だにこのスタイルでやっております。
(ご依頼者の方々からは意外と評判は良いみたいで、安心しております。)
自分の為に採譜して書く譜面はもちろん、教室で生徒さんの為に書く楽譜(は、もちろん、さらに丁寧さを心がけて)、これまでおそらく1,000曲はやってきてると思います。
そうやって培ってきましたスキルが、いまのこの苦しい状況の中で、希望を繋ぐ手段となり、少なからず役に立っていることが非常に有難いです。
納品をした方からの喜びの声も届き、本当に励みになります。

採譜を行う時の作業の行程のご紹介をちょっとしたいと思います。
今回の例は、あるポップスのメロディ譜です。



このように下書きから始めますが、まず曲を止めずに聴いて曲の構成を理解しつつコードを拾って、わからなかったところを聞き直しながら確認、と大まかにラフを作ります。
それをもとに、メロディを細かくまた聞き直しながら、仕上げていきます。完成形はこちらです↓


出来上がった譜面を見ながら、演奏(この曲の場合、ギターを使用しました)してみて間違いがないかを確認し、オッケーだったらオンラインで納品をする、と、このような過程です
ほか、ギター専用の譜面の下書きラフ(汚くてすみません)などもご紹介してみます。↓


この段階では、やはりぐちゃぐちゃですが(汗)
仕上がりはこのようになりました↓


ほか、ベース譜やウクレレ譜面なども同様な手順で行っております。
この作業の合間に、演奏参考用の動画も撮影したりと、結構時間を費やしております。

地味で地道な作業ですが、譜面が完成して送り終え、受け取って頂き喜んで貰えると、疲れも一気に吹き飛びます!
まだまだかなりの曲のご依頼分がありますので、明日からも、また続けていきたいと思います。
























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