音楽関連の記事を今年もたくさん掲載していくブログのつもりが、いきなり登山のレポートからになりますが(笑)
高校生時代に山岳部に在籍していたことが大きく影響しておりまして、時折、無性に山に登りたくなります。
今年も昨年同様に時間の取れるお正月、それも自分の誕生日に行って参りました!
単独での久住登山。
今回の目的は、標高1,300mの温泉、法華院温泉を目指しての山行で、長者原登山口から雨ヶ池経由でのルートを選択しました。
登山計画書もきちんと記入して提出して出発!
標高が上がる毎に残雪も目立ってきます
そしてますます神々しい風景が広がってきます
いくつかの峠を越え、山間の盆地であります、坊ガツルに入ります。
平地で非常に歩きやすく風景もまた素晴らしく昔から大好きなところです。
坊ガツルの平地の右手には三俣山が。
この山は久住連山の中でも独特なフォルムでして、高校生時代の経験からかなりキツイコースとは分かってはおりましたが、見ているうちにその山肌の美しさに魅せられ登ってみたくなり、後ほどアタックしてみようと決心しました。
その前に、当初の目的であります法華院温泉へ立ち寄りました。
九州では標高が一番高い温泉だそうです。
誰もお客さんがいなくて贅沢にも貸し切りの湯を堪能しました。
それまでの汗をさっぱり流して、再び山歩きのコースへと復帰しました。
じつは、ここからが一番の難所でした。
法華院温泉からかなりの険しい急斜面を登っていきます。
ようやく峠が見えてきました
峠を越え、北千里ヶ浜と呼ばれる平地に出ました。
こちらの景色もかなり幻想的です。
硫黄山からはガスが吹き出しています。
三俣山西峰へ向かう登山口から
山頂を目指してさらに登っていきます
山肌から遮るものがなく途中の景色は最高ですが、とにかく風が強い、、
三俣山西峰山頂に到着
人っ子ひとりいない山頂です。
吹き飛ばされそうなくらいの風の強さに耐えながら
スガモリ越えと呼ばれる登山口の峠へ下山、さらに出発地点の長者原へ降り続けます。
あとは、ひたすら下りですが、
なんと、、
慎重に辿っていたはずのルートをコースアウトしてしまっておりまして、
それに気がついたときには、下るも登るもかなり危険な地形の場所にいました。
何回か試行錯誤しながらウロウロと周辺の上り下りを繰り返してみましたが、活路が見えずに困り果て、、
しかも気温もかなり下がってきておりました。
この際の判断を誤ると、確実に遭難すること間違いなしだと肌で感じまして、、
しかも、日没までの時間もほとんど余裕がないため、
思い切って登りを選択、、!
山肌を四つん這いに必死でよじ登り、何とか見晴らしの良いところまで出ることができました。
そうしながら結果的に幸いにもこちらの道路に辿り着きました。
この時の恐怖感は忘れられません。。
最後まで気をぬくな、と山に教えられました。
降りてしまえば、こんなに優しい表情の山なのに、
自然の厳しさを身をもって知ることができました。
これを教訓に、身を引き締めてこの一年を過ごそうと誓った誕生日となりました。
高校生時代に山岳部に在籍していたことが大きく影響しておりまして、時折、無性に山に登りたくなります。
今年も昨年同様に時間の取れるお正月、それも自分の誕生日に行って参りました!
単独での久住登山。
今回の目的は、標高1,300mの温泉、法華院温泉を目指しての山行で、長者原登山口から雨ヶ池経由でのルートを選択しました。
登山計画書もきちんと記入して提出して出発!
標高が上がる毎に残雪も目立ってきます
そしてますます神々しい風景が広がってきます
いくつかの峠を越え、山間の盆地であります、坊ガツルに入ります。
平地で非常に歩きやすく風景もまた素晴らしく昔から大好きなところです。
坊ガツルの平地の右手には三俣山が。
この山は久住連山の中でも独特なフォルムでして、高校生時代の経験からかなりキツイコースとは分かってはおりましたが、見ているうちにその山肌の美しさに魅せられ登ってみたくなり、後ほどアタックしてみようと決心しました。
その前に、当初の目的であります法華院温泉へ立ち寄りました。
九州では標高が一番高い温泉だそうです。
誰もお客さんがいなくて贅沢にも貸し切りの湯を堪能しました。
それまでの汗をさっぱり流して、再び山歩きのコースへと復帰しました。
じつは、ここからが一番の難所でした。
法華院温泉からかなりの険しい急斜面を登っていきます。
ようやく峠が見えてきました
峠を越え、北千里ヶ浜と呼ばれる平地に出ました。
こちらの景色もかなり幻想的です。
硫黄山からはガスが吹き出しています。
三俣山西峰へ向かう登山口から
山頂を目指してさらに登っていきます
山肌から遮るものがなく途中の景色は最高ですが、とにかく風が強い、、
三俣山西峰山頂に到着
人っ子ひとりいない山頂です。
吹き飛ばされそうなくらいの風の強さに耐えながら
スガモリ越えと呼ばれる登山口の峠へ下山、さらに出発地点の長者原へ降り続けます。
あとは、ひたすら下りですが、
なんと、、
慎重に辿っていたはずのルートをコースアウトしてしまっておりまして、
それに気がついたときには、下るも登るもかなり危険な地形の場所にいました。
何回か試行錯誤しながらウロウロと周辺の上り下りを繰り返してみましたが、活路が見えずに困り果て、、
しかも気温もかなり下がってきておりました。
この際の判断を誤ると、確実に遭難すること間違いなしだと肌で感じまして、、
しかも、日没までの時間もほとんど余裕がないため、
思い切って登りを選択、、!
山肌を四つん這いに必死でよじ登り、何とか見晴らしの良いところまで出ることができました。
そうしながら結果的に幸いにもこちらの道路に辿り着きました。
この時の恐怖感は忘れられません。。
最後まで気をぬくな、と山に教えられました。
降りてしまえば、こんなに優しい表情の山なのに、
自然の厳しさを身をもって知ることができました。
これを教訓に、身を引き締めてこの一年を過ごそうと誓った誕生日となりました。