こだまの日々

ベーシスト kodaminの日記です

木曜日はロック、金曜日はジャズ!!

2008-05-10 03:07:28 | Weblog
木曜日は、福岡市民会館での「エイジア」の公演に、Alphaster先生と元ベース科の生徒Sさんと3人で、観戦に行きました。
席はS席13列目、ほぼ真ん中で、見通しはばっちり!
往年のプログレ・バンドの猛者たちで結成されたこのエイジア、実はほとんど聴いたことがなかったのですが、なかなか魅せてくれました。
アインシュタイン博士のような風貌、でも休日の普段着みたないでたちで、ステージでは挙動不審な動きで目が離せないギター、スティーブ・ハウ。
チョイワルおやじ、でも鍵盤を弾きながらのアクションもいちいちカッコいい、キーボード、ジェフ・ダウンズ。
軍隊の教官のような、角刈りのドラム、カール・パーマー→絶対、バディ・リッチの影響を受けていると思わせる、スティックさばきとドラムソロには驚嘆!!でも独特のタイム感に、これは合わせるの難しいだろうなあ、と思いながら見ておりました。
フロントマンでヴォーカル&ベースのジョン・ウェットンは、いまいちいけてなかったような。。。歌は後半に向かってだんだんと良いカンジになってきたのですが、いかんせん肝心なベースが音が悪く、何弾いているのかさっぱり聴こえず、時にシンセ・ベースの類のエフェクターを踏んだ時は、耳を痛めつけるような音で、非常に残念でした
ただ、イエスの「ラウンド・アバウト」やクリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」、ELPの「庶民のファンファーレ」はなかなか、聴き応えありました(相変わらず、ベースはイケませんが)
決して、「巧い!!」というバンドではないのですが、さすがは長年世界を股に活躍してきたプロ集団、最後まで結構楽しむことができました。

そして、本日金曜日はそんなロックの世界から、一っとび!
ジャズの世界へ!
今回で2回目のジャズ・ギタリスト柳武史雄先生とのセッション@赤坂バックステージ、やらせて戴きました!
博多でレッスン終了後、車でぶっ飛んで会場入り、車から大急ぎで巨体ウッドベースを引きずるように運んで、大急ぎでステージでセッティング、私の到着が遅れたので、即ライブ開始でした。(すみません~)
今回も、1、2部に分けて10曲くらい演奏しました。
ドラムは今回初共演の若きホープ、武本くん、そしてお店の若いスタッフの方もアルトで飛び入り、彼らもすごい!!
今日も刺激的なセッションでした。
マイミクあダッツィ~さんが応援に駆けつけてくれて、心強く本当に有難い限りでした!
博多センターのドラムの生徒さんも見に来てくれてました、感謝です
しかーし、今日もいろんな意味で相当ビビりながらの演奏でしたが

正直自分でもまだまだ、全然、ダメです。
当たり前なことながら、ウッドベースはまず体力がないと、ちゃんと鳴らせませんね~。
まだまだ修行は続きます。
先は長いです

写真:堂々たる貫禄のプレイな柳武先生と懸命にあがいているワタクシ(Photo byあダッツィ~さん、有難うございました!!)
コメント (4)
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