リトル・ジャイブ・ボーイズが原田にやって来た！！

６/１５（金）に筑紫野市原田駅前「Ge/Noil Bar.」に、藤井康一氏率いる「リトル・ジャイブ・ボーイズ」がやってきました！
昔からの熱烈なファンである、オーナーFusa氏の熱意と尽力が実って、夢のライブが実現した記念すべき日でした。

藤井氏は１９７０年代から伝説のバンド「ウシャコダ」でデビュー以来、芸暦３０年以上のプロ中のプロ、最高のエンターテナーです。
ヴォーカルに超絶ウクレレ、たまにカズー、しかも今回は一度聴いてみたかったテナー・サックスも披露してくれました！CDで聴くのと同じく、上手いのは当たり前、すごくブルージーで味がある良い音でした！！

今回のメンバーはウッド・ベースに恵福浩司さん（ウシャコダ出身）、ピアノ＆アコーディオンにライオン・メリーさん（元ちとせさんのアレンジやツアーメンバー）という、強力なトリオ！
Ge/Noil Bar.では私はいつも「蟹W」としてライブをやらせて貰っている側なのですが、この日は初めて観客として客席からライブを見たのでした。
今回、同伴してくれたのは、いつもお世話になっている音楽好きの美容室のマスターK賀さんと、友人O方さんとそのお連れの若い男性、の男４人！有難うございました～！
今回、なんと私たちのために、オーナーFusa氏がステージにかぶりつきの特等席を用意しておいてくれました！

ライブが始まるや否や、目の前で、すごいパフォーマンスが繰り広げられていて、それぞれのプレイを目で追っかけ耳で音を逃すまいと必死になりつつも、藤井さんやメンバーの軽妙なトークに笑いころげ、乗せられて手拍子はもちろん、一緒に歌い踊って、あっという間の２時間でした。
この日のGe/Noil Bar.は過去最多の入場数３０人以上の人々の熱気ですごいことになっておりました（笑）

終演後。。。
そしてさらに贅沢な時間は、それからでした。
私は持参したウクレレにメンバー全員の方からサインしてもらったり、握手してもらったり、CDを買ったりとひととおりミーハーな行動を終えたところで、Fusa氏に「せんせい～」と呼ばれたのでカウンターの方へ行ってみました。
そこにはカウンターでくつろぎながらウクレレを弾いている藤井さんがいました。何やら譜面を見ているようなので何気に覗くと・・。
なんとそれは、私が以前、Fusa氏のために耳コピして手書きしたリトル・ジャイブ・ボーイズのウクレレの楽譜では！？
うわー本物の、しかも憧れの人が、今それを見てウクレレ弾いてる・・・！！
私は少々ビビリつつも、勇気を出してカウンターの隣の席にお邪魔すると、藤井氏は、そこにあった３曲分の私の手書きの楽譜を全部検証してくれて、細かいところのアドバイスなんかも直に教えてくれました。
ライブ後に疲れているはずなのに、親切に「ここのコードはこっちの解釈の方がいいかもね～。」とか本当に丁寧に！
しっかりこちらの目を見て分かりやすく解説をしてくれるので、思わず見つめ返してしまいました（笑）
しかも「よく音採ってるねー！欲しがってる人が結構いるんで、コピーして貰ってってもいい？」
なんて言われたものですから、「それはもうぜひ！使ってやって下さい！」と即答しました。
もちろん、ますますファンになりました。
いや～ほんと、Fusa氏の粋な計らいに感謝致します！

帰宅してからも、まだ興奮冷めやらぬ状態です。
また彼らのステージをぜひ見たいですね。

最高の夜でした。