コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

その時! 役立たず~

2013年05月21日 | 日記
ウチのような小さな診療所でも

レントゲンを撮影するからには

細かな制限と規則とがあります



扉も壁も 鉛板が入っています

扉の枠にも細工がしてあって 放射線が漏れないようになっています

万が一にも

上の階にも漏れないように 天井にも鉛板が入っています

そして…



人間は 安全のために

こんなバッチを装着して被爆線量を測ります



クリップが付いていて

男性は胸に 女性は腹につけます

これで 放射線を浴びたかどうだかわかる仕組みです

なので

レントゲン撮影で

放射線からは守られ 安全に過ごせ・・・・・ません! 




このバッチはリアルタイムの線量計ではなく

過去 一ヶ月間に浴びた放射線量を 後で知らせてくれる

過去計なのです!



だから 現在計の

事故原発でピーピー鳴っている アレとは

全く性格が違います…



かつて ウチのレントゲン撮影装置が壊れたとき

ナニが起こっているのか ひとりで調べておりました

結果 シャッターとは関係なく 放射線が出ておりました…

スイッチ オンで 放射線 出っぱなし~♪

あ~ れ~     出っぱなし~♪



この月のバッチの結果は…

ハイ その通り! 

バッチリ浴びてました…



その時! 役立たず~









ワタシト オンナジ~









線源に近かった 頭頂部が 今ごろ 晩発性放射線障害












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