コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

中央線 総武線

2019年10月09日 | 来し方 行く末

30数年前 新人類と呼ばれ 社会人になった頃

ワタシは 荻窪駅から電車通勤しておりました

当時は オレンジ色の中央線 

その 中央線が止まらない 市ヶ谷で降りるため  

四谷で 各駅停車の 黄色い総武線に乗り換えで 

便利なように 中央線の最後尾に乗っていました

今はどうだか知りませんが 当然のように激混みで

乗るには 少々の度胸とテクが必要で

扉が開くと 何人か降りてくる

その下車した方々より 多くの客が乗り込みます

ワタシが毎朝やっていたのは ベルが鳴り ドアが閉まる
 
最後の最後 「もう ひとりたりとも 乗れまへんで~」 になった時 

「今から アナタを押します」 と 軽く一礼して くるっと背を向け 

かかとで足をかけ ドアの上の広告がある辺りに手を挙げて

ソレを支点に ケツで押しながら 

体を張って ドアが閉まるのに合わせて 車内に体を押し込める

っというもの

次の 阿佐ヶ谷駅で 奥へ押し込まれれば

なんちゅーコトなく そのまま 新宿・四谷 の 順

但し 阿佐ヶ谷で降りる客に押し出されて ホームに出てしまうと

同じ形で 再度 乗らねばなりません

笑えるのは ワタシの乗り方だと 冬場 コートを着ていると 

しばしば コートの裾が 扉に挟まれたままに~♪ さらに

中野駅で左右どっちの扉が開くか わからないコト

挟まれた反対側が開くと コートは新宿まで 挟まれたまま っで

新宿に着くと 向かいのドアに 同じように挟まれたままの光景を見ることも・・・

トコロが 本当に笑えるのはコレからで

自分が 左ドアで挟まれているのに

新宿に到着前 「右ドアが開きます~」 と車内放送されると

乗り換えの四谷まで そのまま 

その上 確か 四谷は右が開くので 着く前に 

なんとしても 左ドアから抜けておかないと・・・

なのに コートの裾が 「ボタンごと」 挟まっていると 

引っ張っても抜けない 笑えない状態に~♪

そういう場合は 新宿で 多くが降りてスペースができた一瞬に

ドアのゴム部分に指を突っ込んで ボタンを上手くドアから抜き取り 

裾も引っ張って 体をフリーに させておくこと

そんなにしてまで 通いたい職場じゃなかったですけどね

東京駅まで 行ってしまいたかった頃の 昔日の記憶・・・




さて 今日は北寄りの風が吹いて カラッとした晴天とか

 

三連休にやって来そうな台風に備えておきましょう

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!

























   

コメント
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