コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

にゃまこ ちゅわぁぁぁぁ~ん

2012年03月16日 | 日記
当時 なんとも風体が小汚い背の低いオッサンが

黒 黒白 等々

猫を連れてやってきては

ワクチンと夏のお泊まりなど

ワタシの修行していた病院を利用していた

夏のお泊まりの間 オッサンは伊豆だったかで静養

お土産は いつもアワビ!

何年か前に その伊豆で 溺れかけたかなんかで

新聞沙汰になっていたけれど

当時のオッサンは

黒白のパーマンのような色分けの顔をした

「なまこ」と言う猫を飼っていた

オッサンの長女が言うには

オッサンは家では この猫の「なまこ」を

にゃまこちゅわぁぁぁぁ~ん

と呼んで愛撫していたそうである

そのオッサンが逝ってしまった

思想的影響は 皆無!

でも ワタシには

ふしぎな魅力のあるオッサンでした

黙祷








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