そもそもですが、ルールって本来は必要がないものだというのが僕の考え方です。
皆が善悪について正しく判断し、かつ、まわりを思いやる事ができるならば笑
1番大枠で言うなら、法律がルールに当たる。
「人を殺しても良いですか?」と聞いて、良いと回答する人はほとんどいないだろう。
しかし、それすらもルールにしないといけないのだ。
上記は極論的にも聞こえるが、例えば、
「信号は必要ですか?」と聞いたら、今度は、必要だという人の方が多いだろう。
ただ、これも、注意が必要なのだ。
そもそも冒頭に述べた様にルールは本来必要ないのだ。
信号に関しても例外ではない。
皆が周りを確認してから動けば事故に合う事はそもそもない。
渋谷のスクランブル交差点ですら、注意していれば、人にぶつかる事もほとんどない。
↑これは慣れの問題もありそうではあるが、、
何が言いたいかというと、ルールがあるからと言って、何も考えずに自動的に受け入れるのは、めちゃくちゃ危険だよって事。
もっと考えようよ!
って思う。
例えば、所属している会社や学校など、ルールに対して意見を言える環境であるなら、それは、ルールの本質の見直しは常にしていくべきなのだ。
馬鹿正直に鵜呑みにして、何も考えなくなっているなら、そもそも、その所属している団体に対しての怠慢だとすら僕は思う。
もちろん、文句ではなく、改善する為の建設的な考えが最低限必要ではあるが。
分かりやすいのは、スポーツであろう。
特に、バスケは顕著だ。
どんどんルールが変わる。
通常2点ずつ入る得点も、距離が遠くなれば3点入る。
↑
これにより、団子状態の密集したプレーから選手間の距離のあるキレイにバスケになる。
また、ゴールに近いところに、長方形があるのだが、この区域内に3秒以上いると、相手ボールになってしまう。
↑
ゴールに近ければ得点の確率が上がるが、これにより、身長が高い人の待ち伏せプレーがなくなり、よりスピーディーで考えるプレーが生まれる。
他にも時間や接触に関する様々なルールがあるが、どれも元々はないルールであったり、ルールのマイナーチェンジもしょっちゅうだ。
ただ、その細かいルール変更によって、それを活用した戦略・戦術が生まれていくのだ。
この考え方は、自分の所属する共同体にも必ず生かせる考え方なのだ。
ルールは根本から深く考える!
常に見直す!
この考え方こそ変化に富む現代社会において必要なスキルだろうと思う。