いよいよレース初日です。
今回はたまたま同期の桝田君(日大OB)がコーチであり、息子も選手として出場しているということで、ある意味良かったのかもしれません。
また日本ボート協会の配慮でADカードも作成して頂き、日本代表チームの一員として同行させて頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、日本代表チームの一員として何ができるのか・・・選手、コーチに試合に集中できる環境をと思った時に、私も神戸ボートクラブで
監督に専念(中学生のクラブチームですが、会長をはじめ、副会長、コーチ、会計、マネージャー、保護者が各役割を責任を持ってやってくれているから、
私も指導することに集中できるのです。)させてもらえることを思い、今回は逆の立場になって頑張ろうと決めました。
実際どこまでお役にたっていたのかわかりませんが・・・チームリーダーの中上氏も勝つ為の環境を作る為に、細かいところまで気を遣われておられました。
そして、いろいろな情報を集めるためには、言葉の壁があります。イタリアは良いところも悪いところもアバウトなところがあり、いろいろなトラブルについても、
マネージャーの齋藤さん(通訳)とともに奔走されていました。
森山サポートコーチにつきましても、レース前にすべての艇の手入れ、リギングの確認を毎回レース前にされ、とても勉強になりました。
また、少しでもボート界を盛り上げる意味でも、合間を見ては撮影し、チームミーティング後の深夜、中上氏とレポートをまとめて、インターネットに配信されていました。
桝田コーチもレースに集中することができたと思います。
中上氏、齋藤さんが本部と交渉し、テントをレンタルして拠点ができました。
日本では大したことはないかもしれませんが、海外では大切なことがたくさんあります。
桝田コーチ曰く、生意気な古米選手
なんせコミュニケーションを大切にします。
なんせ話合います。
話合い確認します。
妥協をせず、少しでも気になればリギングをする(中上氏、桝田コーチ)
一つでも上の順位をの思いを持って熱くレース前に指示する森山氏。
少しでも海外の雰囲気を伝える為に頑張る二人(中上氏、森山氏)
チームドクターの小形氏。減量をしている為、選手の健康管理についても細心の注意を払う。
時間の合間を作っては考える森山氏
コーチと選手の関係を一歩下がって見守る中上氏
トレーナーの青木氏。ホテルでも会場でも入念に体のチェックをする。
日本ボート協会の配慮でADカードとジャパンのTシャツ、ポロシャツを手配して頂くことに。大切にしたいと思います。
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