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神戸すみっこ暮らし

神戸でホストファミリーをする4人家族のブログです。
2015年春からカウチサーフィン(短期ホームステイ)を始めました。

美肌の旅

2017-07-29 23:01:52 | 旅行
旅行ネタからそろそろ離れたいけど、忘れないうちにひとつ。

今回の小松家族旅行で初挑戦したことがありました
それは、就寝前に数十分間シートマスクをすること

あるブロガーさんが旅行中の晩って案外時間があるのでとオススメしてて、へぇ〜と頭の片隅に置いてた情報でした。
これまで夜はご当地料理と地酒を求めて店をハシゴ、素泊まりの宿に着いたら(or 車中泊)即、爆睡という旅行スタイルのくまにとっては縁遠い美容ネタ。
意識高い人がおるのぅ!ぐらいの感覚でした。



それが、今回はマタ旅なのでお酒飲めない旅
くま夫はお酒弱い体質なので缶ビール1本で酔っ払い、いこと一緒に21時には就寝
2人が寝たあとはくまは1人で暇を持て余す、という夜が続きました。
それは旅行前から予想できてたことなので、泊数ぶんのシートマスクを持参していて、毎晩いそいそと顔に貼り付けてました
確かに、旅行中は家にいたらやらなきゃいけない家事がないから、夜はたっぷり時間がとれる〜これは新しい過ごし方でした。
さらに旅行中は毎日温泉に入ってたのでシートマスク効果と相まって、ずーっとお肌ツルツルで
うっかり旅行にファンデーションを持ってくるの忘れたけど、美肌の旅だったのでどうにかなりました

おうちにシートマスクが余ってる方、旅行中に使うの、オススメします〜!
非日常感も増しますよ

小松家族旅行 ホテル編

2017-07-24 23:26:03 | 旅行
最後の記事になるか?!小松家族旅行記。
カウチサーフィン情報のほうがいいという方々、カウチサーフィンの話が書けてなくてすみません
今年の4月以降、我が家はホストをお休みしておりまして…その代わり留学生のホストファミリーはやってるので、また旅行記終わったらそちらの記事を書く予定です




さて、小松家族旅行ホテル編。
今回はいままでの旅行とちょっと違うホテルに宿泊しました
1日目、2日目のホテルは片山津温泉のリゾートホテル
3日目は粟津温泉の源泉かけ流しホテルでした
どちらも素泊まり、というぶんにはいつもと違いありませんが。



まず片山津温泉のホテルから。
国内旅行では連泊しない主義のくま一家にとって、2泊した片山津温泉のホテルは例外的。そしてリゾートホテルは新婚旅行以来?というくらい久しぶりでした。
なんでこのホテルになったかというと、加賀温泉郷は素泊まりでも高いから。
いつものような六畳一間のビジネスホテルを探したのですが、じゃらんや楽天トラベルで探す限りで予算内ではほとんど該当しませんでした
なので今回は安かったリゾートホテルを予約。
しかしここ、とーってもよかったです
新境地が拓けた感じ

加賀温泉駅からホテルまで、予約制のシャトルバスが出ているので送ってもらえます逆に、ホテルから駅や小松空港行きのバスも出ているので、観光に出る際にはそれを利用しました。
大人2人で素泊まり10,600円(いこは食事布団なしの幼児なので無料です)。いつもの我が家の宿代としては高めですが、加賀温泉郷では安いほうです。じゃらんで予約しました。

ホテルはどでかい建物で、年季入ってましたがさすがリゾートホテル!!という感じでした。
とてもラッキーなことに最上階の一番端の部屋をもらえましたスイートルームの真向かい
部屋はホテルおまかせ!というプランでしたが、30平米以上確約と書いてありほんとに広かったです

館内は部屋着でウロウロOK。旅行初日は、午後にこまつの杜で遊んで夕方からはホテルで遊ぶ予定にしていたので、17時前にはオフモードに入ってました。

さっそく部屋着でくつろぐ親子。

お菓子を食べてお目当の施設へ!

このホテルからのメールには…
宿泊の方は、下記アクティビティ施設を無料でご利用いただけます。チェックイン前やチェックアウト後もご利用可能です。
○天然温泉大浴場
○館内スポーツ施設(テニス/卓球/パークゴルフ)
○屋内温水プール&付属のスパ施設


屋内温水プール!!もう絶対ここで遊ぶしかない!と水着用意してやってきました
正直、そこまで期待してなかったのですが…

どーん!

ばーん!

浮輪使い放題!!


リゾート地のビーチにあるようなソファもあって、くまはここでゴロゴロできる
広い!!キレイ!!
しかもこの日は最初、くま一家以外は誰もいなかったので広々使えて写真も撮り放題
プールに入れないくまは羨ましさに地団駄を踏みながらも興奮していました
いこもこんな広い屋内プールは初めてで、珍しそうにキョロキョロしてました
初めてのイルカ。しがみつく。

怖いよ〜〜と言いつつ、いつものように泣き出さないのでまぁまぁ楽しめてるとしよう。

その後も浮輪を掴んで浮いたりしてましたが、少し水が冷たかったようでガタガタ震えながら遊んでたそうで、ジャグジーに移動してました。
このプールは温水ジャグジー併設なのです

なぜかジャグジーは外。

いいなぁ〜

その後もプールに戻って遊びたがってましたが、まだ震えてたので、そのまま温泉に入りに行きました
温泉はプールの脱衣所から一度出て、廊下を歩いてまた温泉の脱衣所で脱いで入る、という面倒な構造なのですが、水着をサッと拭いて水着姿のまま風呂場へ移動する猛者(おばちゃん)を目にしたので別にそれでもいいんだと思います
お風呂は内湯と露天風呂があって、内湯は少し熱めですが露天風呂がちょうどいい温度でした細かいことですが、露天風呂の湯船周りの植え込みがきちんと手入れされていたのもとても気持ちよかったです木が枯れたままとか資材置き場みたいになってるとこもよくありますからね

温泉から上がるとちょうど夕焼けの綺麗な時間帯でした

風呂から上がると夕飯
この日の夕飯は駅前のスーパーで買ったお惣菜とビール

一応、地元産やご当地料理を中心に買ったつもりです。

まだまだ食事に手のかかる子がいるので、レストランで食べるよりこういう夕飯のほうが気がラク
夕飯が早めの時間だったので、テレビを観たりのんひり過ごしたあとに、旅行のお楽しみの夜のお菓子タイムがありました

こちらもご当地お菓子。これめっちゃ美味しかったお土産にもっと買えばよかったー!!
みんなクタクタだったのでこの日は早めに就寝でした

次の日の朝、くまといこは朝風呂へ
さっぱりしてから朝ごはん我が家の旅行の朝の定番は野菜ジュースとご当地パンとヨーグルト
小松のご当地パンはこちら。

いろんな味のを売ってました結構高いんですけどね。

ヌテラ大好きないこは大喜び

この日は手取フィッシュランドで遊び、安産温泉に入りました
夕飯を美川駅のカフェで食べたので、帰りが最終バスになってしまいましたちなみに最終バスは駅発18時40分。結構早めなので注意すべきでした
電車が駅に着くのが18時50分だったので、ホテルに連絡して10分待ってくれないかお願いしました乗客がくま一家だけだったからか、快く承諾していただき助かりました〜


大型リゾートホテルに食わず嫌い感があって避けていたのですが、今回泊まってみてその偏見は消えました
子どもが小さいうちはプール付きホテルを進んで選ぶのも手かも!特に今回はマタ旅ということもあってあまりくまが無理できない旅行だったので、昼も夜も観光で動き回るよりも夕方以降はホテルの施設を利用して遊ぶほうがいいな、としみじみ感じました
しんどかったらくま夫にいこを預けてプールや卓球で遊んできてもらって、くまは横になれるし
あと、子どものいる他の家族との旅行にもプール付きホテルはいいかも今度はくま妹一家を誘ってみたいなと思いました
ホテル アローレ





お次は粟津温泉の宿
これも、小松周辺の素泊まりの宿を探していて見つけた宿です。こちらは楽天トラベルで予約しました。
大人一泊4,420円。六畳一間ですが、とっても快適でした

この日の夕飯は、粟津駅前の回転寿しを食べたのでほんまに寝るだけの宿

到着も20時ごろになったのですが、女将さんがきちんと着物姿で玄関まで出迎えて下さり、レンタカーはご主人が駐車場まで回してくれる手厚さ
チェックイン後も、温泉の説明をしながら女将さんが部屋まで案内してくれる丁寧っぷり。いこはお坊ちゃんと呼ばれ、誰のことか理解してないよう。
あれ?自分たちってVIP客だった…?
と思わず錯覚するほどのおもてなしに、素泊まりですみません…と小さくなりそうになりましたが、狭いお部屋ですみません!と逆に謝られ、こちらこそ!と変に恐縮してしまいました

さて、ここの宿は飲める源泉が掛け流し というのが売りなのでさっそく温泉で飲んでみました
この日行った中宮温泉ほどじゃないけど、なかなかくせのある味冷ましたものがエレベーター横の冷蔵庫に入ってたので風呂上がりに飲みましたが、もっと飲みやすくなってましたよ。
ちなみにここの湯は源泉が57℃。これが掛け流しなので、めっちゃ熱くていこはほとんど入れませんでしたくまもあんまり長湯はできませんでした

こじんまりとした宿ですが、女将さんは夜も朝もきちんとお着物を召してらっしゃるし、明治23年創業の老舗旅館!というプライドがしっかり感じられる気持ちのいい宿でした

この日の朝は、ドライブ中に道の駅で買ったご当地パン

朝風呂に入ってチェックアウトしました
ご主人がすぐに玄関に車を回してくれ、見送っていただきました。


帰る時まで知らなかったのですが、向かいには 法師 という世界最古の旅館があります。そちらは一泊1万円くらい。でも目と鼻の先なので温泉の泉質は同じです。我が家は温泉重視で部屋にこだわらないので、かめたにさんで充分贅沢でした





今回の旅行はいつもとちょっとテイストの違う宿に泊まれて新鮮でした
これから1年くらいは旅行も難しいので、くまの思いどおりに宿を探して予約してプラン組ませてもらいました

次の旅行はきっと、下の子も一緒。
いこの旅行デビューは2歳の誕生日の白浜旅行
下の子はどこでデビューかな

小松家族旅行 温泉編

2017-07-22 14:47:30 | 旅行
今回の小松家族旅行では、片山津温泉粟津温泉の宿に宿泊しました。
それ以外には、日帰り湯として美川温泉中宮温泉山代温泉に入りました

また長くなりそうなので、片山津温泉と粟津温泉は宿編で温泉についても書こうと思います
なのでここでは日帰り湯のみご紹介〜





まず美川温泉
正直、温泉としては全然有名じゃないと思いますが、ここ今回の日帰り湯の中で一番インパクトのあるお湯でした
場所は、ウルトラマンスタジアムのある手取フィッシュランドの最寄り駅の美川駅近く(といっても徒歩15分以上かかりますが)。
くま一家はフィッシュランドからタクシーでここまで行きました2,000円以上かかったので、ここも寄りたいという方には完全にレンタカーで1日過ごすことをおすすめします。
確認してませんが、恐らく駐車場があったと思います。
なぜこの温泉に来たかったかというと…

この温泉の名前が安産の湯という名前だったから!

安産と書いて やすまる と読みます。
きっとくまが妊娠中じゃなくて、ここの名前が安産じゃなかったら来なかったであろう温泉
しかも行く予定のあるフィッシュランド最寄りの美川駅から近い!
…なんだか運命を感じ、温泉ガイドマップ本で偶然この施設の紹介を発見したときに絶対行く!!とくま夫に宣言してしまいました。

しかもしかも源泉かけ流しだし
大人440円だし
わーいわーい

フィッシュランドを夕方になる前に後にし、ここに着きました。

ん?普通のビル
タクシーのおじさんも、ここにわざわざタクシーで来る観光客を乗せたことがなかったのか「温泉ですか?温泉あったかなぁ…」と自信なさげに車を走らせ、「え、ここでいいんですか」と降ろしてくれました

くま一家が建物の写真を撮っていると犬を散歩中の人が写真を撮ってくれました

優しい


早速中へ。
右手に食堂兼休憩室、左手にお風呂。券売機でチケットを買って、番台のおばちゃんに渡して男湯と女湯に別れました今回、いこはくまと一緒に入りました
ここのお湯はナトリウム泉でありきたりなのですが、お湯の色が珍しくてブラックコーヒー色
くま夫婦はこんな濃い色、東京の蒲田温泉しか入ったことがありません。蒲田温泉よりは薄いかな?とくま夫は言ってました。
蒲田温泉もですが、湯温が高い!!いこはほとんど入れませんでした…。蒲田もナトリウム泉らしいし、石川と東京で同じ泉質の湯が沸いてるのかも日本の温泉は不思議です
この時間帯はどうやら地元の人が多かったようで、お互いが顔見知りの高齢の方ばかりでした。いこは脱衣所でいろんなおばあちゃんに声を掛けられて恥ずかしそうにしてて、着替えてすぐ休憩所に出て行きました
お風呂から出たとこに、食堂と一緒ではない休憩所もあります。

大きなテレビがあったのでここでボーッと休みました
オセロで遊ぶ親子

さすがだったのが、休憩所にぽつんとあった本のコーナー。パンフレットやガイドブックに紛れて、こんな本が!!

妊すぐ
妊婦さん向けの雑誌が置いてある日帰り湯はそうそうないと思います
やっぱり名前が安産だから妊婦のお客さんが多いのかな?
源泉かけ流しで、あっついまんまのお湯が溜められてるから長湯はできませんが、寄ってよかったと思いました
浴槽が三段になってるから一番下の浴槽はすこーし温度がマシでしたよ

とても小さい施設ですが、ちゃんとHPありました。すごーくほっこりするHP
美川温泉 安産の湯




お次は中宮温泉
ここは白山白川郷ホワイトロードに行く途中に寄りました。本当はホワイトロード上にある、親谷の湯という露天風呂に入りたかった。

が、この親谷の湯は2013年6月から自噴が止まっているとのことで入れませんでした
ここ、滝を見ながら温泉に浸かれるというとてもレアな場所なので入りたかったのですが
しかし混浴なのは別に気にしないにしても、浸かってたら観光客がわらわらいるのが見えるとか、脱衣所がないという情報も目にしてたのでちとハードルが高い温泉でもありました。そしてここ、ホワイトロードから温泉までの道のりがハード妊婦のくまにはどう考えてもしんどそうだったので、パスしてよかったかも。
露天風呂はだめだけど足湯の利用はできるそうで、くま一家がここの入り口前に来た時足湯してきたであろうグループが戻ってきてたのですが、みんなゼエハア倒れそうな勢いでした。
さてさて朗報なのか悲報なのか…
親谷の湯、今年の7月8日から復活したとのこと!!白山白川郷ホワイトロードのHPに書かれていましたくまたちが行ったのは6月25日…。あと2週間遅ければ入れたかもしれないのか〜!やっぱり悔しいです
いつかリベンジ


脱線してしまいましたが、そんな訳で親谷の湯を諦めてどこか他の日帰り湯を探してたくま夫婦。
偶然見つけた中宮温泉に行こう!となり、中宮温泉の湧く日帰り温泉OKな旅館の中からエイヤッとにしやま旅館を選びました
にしやま旅館
大人550円。昼過ぎに訪問しましたが、この日はくま一家以外に誰も日帰り客はいませんでした。

\秘湯!ゴイゴイスー!/



ノーマークで適当に入ったのに、実はここが日本秘湯を守る会に指定された秘湯だということがわかりテンション上がりました

玄関からすでに重厚さが違います。


秘湯をパック詰めして地方に発送しているよう。玄関にたくさん積んでありました。
旅館というか民宿?というようなこじんまりと古い感じはありますが、歴史がすごかったです。
明治2年に湯治宿としてオープン。効能の書かれた、めちゃ古そうな飾られていました

受付の隣の囲炉裏や、過去の台帳もまるでちょっとした民芸館。


ロビーと呼ばれる部分には大きな囲炉裏が。そしてたくさんの動物の毛皮や剥製が


雪深いこの温泉は、11月には閉湯して4月ごろまでは冬ごもりなのだそうどれだけ積もるんだろう

お風呂への期待が膨らみます
今回はいこはくま夫と入浴。
男湯はロビーのすぐ隣、女湯は2階でした。

脱衣所、浴室ともにめちゃめちゃいい雰囲気で、特に浴室の感じがくまの好みどんぴしゃで
本当は写真を載せたいとこですが、浴室なので遠慮します
内装は全て木材、浴槽も木でできてて、桶や椅子も全部木。そこにオレンジ色の柔らかい照明が湯気でもうもうした室内を照らしてて、もうとにかく雰囲気良すぎでした
お湯はというと、ここもめっちゃ熱かったです浴槽が二段になっているのですが、なぜか上段のほうが温度が低かったような気がしたのでそちらにいました。色は少し黄色で濁ってました
ここは源泉を飲めるようにコップが置いてあり、胃腸にいいという効能があるので冷まして飲みました塩っぱいような酸っぱいような、金属くさい不思議な味少し硫黄の匂いがするような気もしたけどナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉だから気のせいかな


男湯は玄関からも近いので、外から丸見えだったそうですでもこちらもまた浴槽の感じも違ってとても雰囲気良かったそうです

日本秘湯を守る会に所属している温泉はこれまで、秋田?岩手?どこかで1つ入ったことがありましたが、そこも雪深い旅館の温泉でした。

にしやま旅館の脱衣所には、秘湯を守る会の会長の言葉が貼ってあって、なかなか心を打ちましたそうそう!秘湯シャンプー、リンスってのも置いてありましたよ。

そんなに大きくない温泉郷だけど、療養番付では西の前頭に選ばれてました

別府家族旅行で行った鉄輪、鳥取旅行で寄った三朝が選ばれてて嬉しかった〜
秘湯マニアじゃないけど、他にも守る会に入ってるお湯に入りたいな、と思いました





最後になりましたが山代温泉
ここは加賀市にある超有名温泉郷。
山代温泉、山中温泉はすごく有名で、お互いが近いのでどちらに行こうか迷いましたが、山代温泉にいい日帰り温泉施設があったのでこちらに。
山代温泉 古総湯

山代温泉には総湯と古総湯があり、2つは隣り合ってます。両方入り口を見たけど、総湯は午前中にも関わらず地元のお年寄りがどんどん集まって来てたので、おそらく健康ランド的な感じになってるんだろうと予想して古総湯を選びました
こちらが総湯。


なぜか古総湯のほうが建物の木が新しそう

番台の方がいなかったので勝手に券売機でチケット買って勝手に入浴
大人440円。

浴室の戸を開けると、いきなり床に掘られた浴槽があってびびりました。えーと…脱衣所は?
なんと脱衣所は浴室の一角。脱衣所と浴室は衝立一枚で区切られてましたすのこの上で服を脱いで、すぐお風呂に入れます。
服を脱いでる途中に女性の番台さんが登場して、ゴメンゴメン!と謝られましたいこがいるから源泉止めとくわ!他にお客さんおらんから泳いでいいよと言われ、源泉どんだけ熱いねんと思って入ると、ほんまに熱かったですなんだ?!石川の温泉は熱いとこばっかりなんかな
当然、いこは熱がってあまり入らず最後のほうになると少し冷めてきてちょうどよくなって入ったけど
お湯はとろっと優しい感じで無色無臭でした
男湯もくま夫以外お客さんがいなかったらしく、女湯と男湯が戸1枚で区切られてたのでしゃべったりして、まるで家族湯のように過ごしました

この温泉の最大の特徴は浴室のステンドグラス。天気のいい午後に行ったので、カラフルなガラスが輝いてとても美しかったです
床やタイルも九谷焼で、明治時代の総湯を忠実に再現しているとのことでした
洗い場はなくて浴槽に浸かるだけですが、くま一家はそれでよかったのでとても満足しました

2階の休憩室は、男湯からの階段と女湯からの階段、2つのアプローチがありますが1つの休憩所に繋がってます。

お茶や水が置いてあって自由に飲め、畳、長机、があります。テレビがあれば三種の神器だったけど、ここに限ってはテレビなくていいかも
窓から眺める温泉街の風景も素晴らしいし、吹き抜ける風がとても気持ちよくてテレビなんていりません


ここも浴室と同じステンドグラスがはめられています

1つの休憩所が2つに分かれてるので、他のお客さんがいても別々の場所で思い切りゴロゴロできて、なんとなく気まずい感じにはなりませんでした。

ピカピカで、涼しくて、人も少なくて、番台さんは1階だから放っといてくれるので、もう2時間くらい過ごせそう…とくま夫婦は根が生えそうでしたが、この日はレンタカーを返して大阪に帰らないといけない日だったので泣く泣く後にしました
正直、超有名温泉郷なだけにあまり期待してなかったのですが、こんなに人が少なくて雰囲気のいい日帰り温泉に入れてラッキーでした





以上が今回の旅行での日帰り温泉の紹介でした
こんなにいろんな種類のお湯に出会えると思ってなかったので、ちょっとびっくり&幸せ
やっぱり温泉旅行はいいなぁ、国内旅行は温泉付きに限るなとしみじみ思ったくまでした

さて次は!
宿編ですー
今回はいつものビジネスホテルとかじゃなくて温泉付きのホテルですよ〜!
乞うご期待です

小松家族旅行 航空プラザって知ってる?

2017-07-20 14:08:24 | 旅行
小松家族旅行記も、この航空プラザでレジャー施設紹介が終了です。
次は温泉編とホテル編を書くので、おヒマな方は引き続きお付き合いください〜



さてさて小松家族旅行4日目、最終日。
この日、15時までには加賀温泉駅からサンダーバードに乗りたかったので、午前中に何か楽しめる施設を探していました
レンタカーがあるからどこでも行けるけどどこにしよう??
ということで探し当てたのが石川県立航空プラザでした


くま夫婦は全然知らなかったのですが、小松には航空自衛隊の基地があるんですね!しかも小松空港の隣、というか併設
航空プラザを探して車でウロついているときも、自衛隊機が連隊を組んで何機も飛んでてビックリしました
だからなのかな、航空プラザがあるのは。


ほぼオープンと同時に入場したくま一家。
昔、成田の航空科学博物館にも行ったことがありますが、そんなイメージで行きました
屋外展示もあり勝手に乗れます


いことくま夫はヘリに乗っていました。
すごい計器類!

嬉しそう〜



屋内は2階建てになってて、1階は本物の飛行機の展示や売店、2階は飛行機の歴史やシュミレータなどでした。
入館は無料です。
くまといこくま夫はすぐはぐれてしまい、くまは1人で2階の展示を堪能しました。飛行機が誕生するまでの歴史や、誕生後の話がすごーくわかりやすく、夢中で見てしまいました

平日だからガラガラ…。

いこはシュミレータが気になるようでしたが、こまつの杜のシュミレータすらうまくできなかったのでフライトシュミレータなど無理!とやらせませんでした…。有料だし。

マニア垂涎の品もたくさんです。



いことくま夫とはぐれたと書きましたが、2人は1階にあるプレイスペース、ぶーんぶんワールドの虜になったらしく、汗だくで遊んでいました


大型遊具には目もくれず、ずーーっとひたすらこの、プラズマカーというのを乗り回していました

何が面白いのか…わからないけどひたすら乗り回す子どもたち。ここだけ妙に盛況です
とうとうくま夫も乗ってました(大人用カーもあります)。他にも2人、大人が乗ってます

あまりにも長いので、放っておいてくまは1階の飛行機たちを鑑賞
ジェット戦闘機やブルーインパルスも!

飛行機だけじゃなく、グライダーもあります。

いつか絶対やりたい〜!

飛行機に詳しくないくまでも、充分楽しめました。



どうやら口コミを見ていると、雨の日や土日はすごく混むみたい。駐車場に入るのに2時間待ちというのも見ました
この日は空いててよかった〜!



プラズマカーに延々1時間乗り続けたいこを引き剥がして、ぶーんぶんワールドを後にしました

航空プラザにはフォトスポットもたくさん




中にもヘリがありました。
まんまるなヘリコプター!




売店に売ってる子ども用Tシャツが、種類が多くてオシャレなので買おうかすごく悩みましたが諦めました
キャップも種類豊富でしたよ



くま一家は昼ごはん前に航空プラザを離れましたが、そのころには駐車場は結構埋まっていました
館内にレストランなどはないので、昼ごはんを持って来ていれば子どもは午後からももっともっと遊べるなという印象でした。
この施設が無料っていうのはすごい!

航空好きもそうじゃなくても楽しめると思うので!子連れには特にオススメです



長く続く旅行記もあと温泉編とホテル編のみです
よろしくお付き合い下さい〜!

小松家族旅行 白山白川郷ホワイトロードって知ってる?

2017-07-16 23:41:22 | 旅行
小松家族旅行3日目




そもそも白山白川郷ホワイトロードって名前は周知されてるのでしょうか?!

どこそこ?!
白山スーパー林道のことですよ!あぁそれなら知ってる!という方も多いのでは。

2015年4月1日からこの名前に変わったんだそう。
石川県と岐阜県を結ぶ33.3kmしかない有料道路で、普通車片道1,600円というなかなか強気な値段の有料道路です(それでも見どころいっぱいなので払う価値ありですが)

今年で開通40周年の、超有名ドライブウェイ
くまは学生時代からずーっと行きたかったので、今回の旅行に組み込みました。お天気イマイチの予報でしたが、奇跡的にあまり降られずに済みました
白山白川郷ホワイトロードHP

雪深い地域を通る道路のため、11月から通行止め。今年は6月11日に全線開通。
くま一家は6月25日に行きました
この日は ゆきおくり祭りというお祭りも開催されていたのですが、くまたちはお祭りには間に合わずお祭りの残骸?には出会いましたが





この日の朝も加賀温泉のホテルに泊まっていたので、加賀温泉駅前のニコニコレンタカーで車を借りました。その前に朝マック
実は初マクドのいこ。ハッピーセットを買って、仮面ライダーのおもちゃももらってドライブ中もずーーっとおもちゃを離しませんでした

マクド、何年ぶりかに行ったけどえらい高級になったんですね!喫茶店のモーニングより高くて驚いた

車は一泊二日で借りました

いこ大喜び

一路、白山白川郷ホワイトロードへ!

加賀温泉からホワイトロード石川県側入り口のある白山市へは1時間半くらい
それでは早く着きすぎる、ということで、ちょっと寄り道しました
月うさぎの里

宿泊ホテルにパンフレットがあったから来たけど、小雨にも関わらず駐車場に車を停めるのも一苦労なくらい人気でした
なにしろたくさんの種類のうさぎが放し飼いになってて触り放題、しかも無料。なので、子どもわんさかいました。
触るときには手袋をはめて撫でなきゃいけない決まりです

いこはことごとく逃げられてましたが

なぜか亀さんも

お土産屋やカフェなどもあるので、天気が良くて人が少なければ楽しめると思いますうさぎに触れるのは神戸どうぶつ王国で定期的?にやってるので、早めに退散しました

またホワイトロード目指して走ります。
途中、いい感じの道の駅がいくつかあり、いちいち寄って産直野菜を眺めているうちにお昼になりました。
ホワイトロードに入ってからごはんを食べるか迷いましたが、道の駅でおいしそうな蕎麦屋があったので入りました
食彩館 せせらぎ

内装、接客も良くて、もちろん蕎麦もバッチリで大満足

肌寒かったのでなめこ蕎麦にしました

くま夫は白山膳?だったかな?デザートまでついてました


蕎麦はもちろんだけど、追加で頼んだおにぎりが美味しくて美味しくて…くま夫のお膳にもおにぎりがついてたので、2人でこのお米めっちゃ美味しいな!!と感動しました
いこは座敷でくつろいでました


美味しいお米と蕎麦に感動してまたドライブ
中宮温泉で秘湯に浸かったあと出発したらすぐに中宮料金所に着きました。
この日は雨予報だったからか全然他の車がいなかったけど、紅葉シーズンは料金所に着くまでに大渋滞だそう
開通40周年の記念クーポンなど、パンフレット類をもらって出発です

それにしてもすごい霧!!最高は標高1450mになるところもあるので、ずっと霧が濃く掛かっていました。

スカッと晴れてると白山も拝めるらしいのですが…ちっともわからず
↓晴れてると見える白山


このドライブウェイ、マップを見てると目立つのが滝の多さ!
とにかくたくさん滝があります。しかも石川県側から行くと道路脇からでも見えるから(つまり左車線側に滝が集中)ラッキー




この日は雨も降ってたので水量が多くて見応えがありました

何度も車を降りて滝を眺めていると、くま夫があの白いのは雪だ!と言いました。

どれ〜??

雪〜?白っぽい岩じゃない?と言うくまに対し、
いや絶対あれは雪だ!氷河になってるんやと力説。
ほんまかなぁ〜?と半信半疑でしたが、ある滝の側に完全に氷河なるものを発見

トンネル状になってる部分、冷気で白くなってましたすごい〜!6月でだいぶ暑い日が続いてたのに

そう思ってると、三方岩駐車場でもっとすごいのに出会えました
霧の中にあるのは…

雪でできた茅葺建物!!

この日開催されていた、ゆきおくり祭りの残骸とはこれです

すごい雪にはしゃぐくまいこ。

当たり前だけど…さ、さむいー!!

少し雪球を投げて遊んだりしましたが、寒すぎて退散
このあたりから霧がものすごく濃いゾーンに入りました
ドライブしてても真っ白で本当に何も見えない
本来は白川郷展望台駐車場に車を停めて展望台に上がる予定が、ほんまに真っ白なのでパス
家族でキャーキャー言いながら走っていると、馬狩料金所にすぐ着きました

ここから白川郷はすぐ。
くまは2度目、いことくま夫は初めての白川郷です
村営駐車場に車を停め、駐車場クローズまで残り1時間しかないと言われたので急いで白川郷に向かいました。

白川郷には外国人観光客がめっちゃ多くてびっくりしました


時間がない上、雨が結構降ってきたのですぐに車に戻りました本当は中が見学できる建物にも連れて行きたかったんだけどなぁ。

ちゃっかりソフトクリーム


展望台には車で行きましたこれこれ、この風景!

これが見れたら満足や〜とくま夫。
よかったよかった!

茅葺建物の旅館や民宿も多くあり、いつか家族で泊まってみたいなと思いました
実はくまは学生時代、京都は美山の重伝建出身の友達がいたので泊まらせてもらったことがあります。冬の雪深い時期で、携帯の電波も入らない場所で地鶏鍋をいただきました
いこにもそのワクワクを体験させてあげたいなぁ


この日は白川郷を見て、高速道路でまた小松方面へと帰りました
白山白川郷ホワイトロードを往復する方法もありますが、正直、岐阜側からの見どころは少なく、また有料区間を抜けてからの小松への距離もまぁまぁあるので高速使ったほうがいいなと感じます。
くま一家は10時半ころから出発して途中、月うさぎの里や温泉、道の駅に寄ったので、白川郷に着いたのは16時半になってしまいましたが、それらがなければゆっくり白川郷を探索する時間は取れます
本当はホワイトロード上にある滝を眺めながら入れる混浴露天風呂にも行きたかったのですが…それは温泉編で書きたいと思います


長い旅行記にお付き合いありがとうございます!
次は石川県立航空プラザについて書きます〜






写真は一部、白山白川郷ホワイトロードHPのフォト&ビデオよりダウンロードしました。こちら、無料ダウンロードできる写真もあり、眺めているだけで森林浴できます