二〇〇八年から本拠地を大阪に一本化するプロ野球オリックス・バファローズが、〇七年のスカイマークスタジアム(神戸市)の試合数を二十程度に減らす方向で検討していることが二十日、分かった。同球場を所有する神戸市にも近く伝え、正式発表する。現行の年三十四試合と比べると、ほぼ四割減となり、市は球場運営などで大幅な見直しを迫られそうだ。
市は球場の命名権を、スカイマークエアラインズに〇五年度から三年契約で販売。三十二試合より少なくなった場合は、試合数に応じて減額する契約を結んでいる。球場への主要アクセスとなる市営地下鉄を運営する市交通局も、試合数減により減収となる見込み。
市は今後、観客増につながる土日のゲーム開催などを球団に求めるとともに、他球団にも主催試合を神戸で開催するよう働きかける方針。
同球団をめぐっては、〇四年のシーズン後、大阪を本拠地としていた近鉄と統合。〇七年までの限定で兵庫、大阪の二本拠地制が認められ、今季はスカイマークスタジアムと大阪ドームで三十四試合ずつ開催する。
(神戸新聞)
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オリックスが経営再建中の大阪ドームを運営する大阪シティードームの管財人との間で売買契約が進んだころから、このような話が現実になることはわかっていた。(6月9日同社管財人とオリックスとの間での売買契約に調印し、正式に大阪ドームのオリックスへの売却が決定した。)確かにオリックスの態度も冷たいものがあるかもしれないが、阪神大震災の頃はあんなに熱かった神戸市民も震災の傷跡が癒えるにつれ、その熱を下げていったと思う。だから、このような結果になっても致し方ない。そのことを反省しないと、今度はサッカーチームにも逃げられかねない。
市は球場の命名権を、スカイマークエアラインズに〇五年度から三年契約で販売。三十二試合より少なくなった場合は、試合数に応じて減額する契約を結んでいる。球場への主要アクセスとなる市営地下鉄を運営する市交通局も、試合数減により減収となる見込み。
市は今後、観客増につながる土日のゲーム開催などを球団に求めるとともに、他球団にも主催試合を神戸で開催するよう働きかける方針。
同球団をめぐっては、〇四年のシーズン後、大阪を本拠地としていた近鉄と統合。〇七年までの限定で兵庫、大阪の二本拠地制が認められ、今季はスカイマークスタジアムと大阪ドームで三十四試合ずつ開催する。
(神戸新聞)
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オリックスが経営再建中の大阪ドームを運営する大阪シティードームの管財人との間で売買契約が進んだころから、このような話が現実になることはわかっていた。(6月9日同社管財人とオリックスとの間での売買契約に調印し、正式に大阪ドームのオリックスへの売却が決定した。)確かにオリックスの態度も冷たいものがあるかもしれないが、阪神大震災の頃はあんなに熱かった神戸市民も震災の傷跡が癒えるにつれ、その熱を下げていったと思う。だから、このような結果になっても致し方ない。そのことを反省しないと、今度はサッカーチームにも逃げられかねない。