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伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

茨城県立海洋高等学校実習船「鹿島丸」入港

2006-07-11 16:59:17 | 神戸のまち
茨城県立海洋高等学校の実習船「鹿島丸」が10日10時、神戸港中突堤Aバースに接岸。高校のHPによると海洋工学科1年生の体験航海のようです。11日16時離岸。
ちなみに昼休みにこの船を撮影しに行った私は、観光遊覧船の呼び込みのお兄さんに観光客と間違えられてしまいました。「いや、乗ってもいいけど、仕事があるのね。ごめんね」。

今日の雲

2006-07-09 23:37:05 | 神戸のまち
今日は朝から雨だったが、昼前からそれも上がり、昼過ぎには青空が広がった。上空も湿度が高いので飛行機雲がたくさん伸びていた。買い物から帰ってくると空には東西に伸びる雲がたなびいていた。風に流されつつ、1時間ぐらいしても飛行機雲が消えなかったのか?写真に撮ると、なんだか一風変わった風情となった。

ゴールデンハインド号

2006-07-07 22:10:40 | 神戸のまち
ポートピアランドの中心に置かれていた帆船。16世紀にキャプテン・ドレイクが帆船として初めて、世界一周をした船のレプリカです。昔は、内部にレストランがあったようです。ポートピアランドの解体はかなり進んでいますが、この帆船だけは手付かずのようになっています。どこかに移設するのか?ここで再利用されるのか?はたまた。これからの動向が気になります。


巡視船「びざん」

2006-07-04 13:15:13 | 神戸のまち
朝、「しきしま」を待っている間、一突のあたりをうろうろしていたら、初めて見る船名の巡視船を見つけました。何の用時で来てたんでしょうね。
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PS105 巡視船「びざん」(船名は徳島県の眉山に由来)
昭和63年3月24日就役 和歌山海上保安部所属

特130トン型巡視船 PS101「あかぎ」型。200浬時代に対応し、高速性を有する、特130トン型巡視船。従来の小型巡視船が、排水型の船で有ったのに対し、やや滑走型の船型となっている。任務や計画時期の違いにより、前期型(1、2番船)、中期型(3~5番船)、後期型(6、7番船)に分けられ、船橋構造や、武器:などに相違が見られる。前期型は、新海洋秩序(領海12浬や200浬の漁業水域などを設定)による外洋行動向けに建造。中期型は、大阪湾における航路哨戒を目的とし、船橋(操舵室)を拡大。後期型は、船橋前方を傾斜した、前期型の改良版となっている。外洋型の4隻は13mm単装機銃を備え、中期型3隻は代わりに放水銃を備えている。海上自衛隊のミサイル艇と、ほぼ同程度の大きさ。従来の小型巡視船とは、船体設計が大きく異なるが、船橋などの配置は、従来のスタイルを踏襲している。

総トン数: 189t(旧)
満載排水量: 115t
全長: 35m
最大幅: 6.3m
深さ: 3.4m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 4800馬力
速力: 28kt
航続距離: 500浬
武器: 13mm単装機銃 ×1(中期型はなし)
船質: 高張力鋼
航行区域: 沿海
最大搭載人員: 12名

(平成18年7月4日)

巡視船「しきしま」が神戸に入港

2006-07-04 10:25:39 | 神戸のまち
今朝、巡視船「しきしま」が神戸港に入港。9時に第一突堤DEFバースに接岸。昨年も同じ時期に入港している。昨年は霧雨の中であったが、今回はまぶしい日差しの下での入港となった。突堤には黒塗りの車が一台準備されており、お偉いさんのお迎えのようだ。「しきしま」は5日の7時に出港する。

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「しきしま」は海上保安庁が保有する世界最大の巡視船。公称船型はヘリコプター2機搭載型。「しきしま」は1992年に予定されていた英仏から日本までのプルトニウム運搬船護衛用として1990年度予算で開発された。「しきしま」はプルトニウム運搬船護衛用に建造された巡視船で他の巡視船とはかなり異なる。「しきしま」の航続距離は20000海里以上と非常に長くヨーロッパから日本まで寄港無しで航海することが出来る。構造は巡視船で唯一の軍艦構造で、更に大型であるため携帯用のミサイル数発程度の攻撃には十分耐えられると考えられる。兵装は35mm連装機銃2基に遠隔操作式の20mm多銃身機銃2基、OPS-14二次元対空レーダーも備え、テロリストが使用するであろう小型船やヘリコプター程度を相手にするのには十分な能力を備えている。また大型のヘリを2機搭載しており、それを使用することによって周辺海域の哨戒をおこなうことが出来る。ヘリは武装こそしていないものの、防弾にはなっているため小銃程度で撃墜されてしまうことはない。万が一襲撃され、敵が内部に乗り込んできた場合でも艦をのっとられることがないよう内部構造は一般には完全に非公開で、内部構造を把握されることを防いでいる。更には乗員から内部構造の情報を入手されることを防ぐため、しきしまの乗員は海上保安庁職員名簿にも掲載されていない。現在プルトニウム運搬船護衛任務以外にも、その能力や航行性を生かして、中国や台湾との緊張が強まっている尖閣諸島周辺海域の警備業務に当たっているほか、シンガポールなどと合同での東南アジア周辺の海賊対策訓練などをおこなっている。

PLH 31 しきしま諸元
全長:150m
全幅:16.5m
深さ:9m
総トン数:約6,500t
機関:ディーゼル×4基 2軸推進
建造:石川島播磨重工東京工場
船型:ヘリコプター2機搭載型
就役:1992年
最高速力:25kt+
航続距離:20000海里以上
レーダー
対空レーダー OPS-14 ×1
武装
35mm連装機銃 ×2
20mm多銃身機銃 ×2
アエロスパシアルAS332L1 ×2
所属:第三管区海上保安本部 横浜海上保安部

「湘南丸」入港

2006-06-30 10:38:42 | 神戸のまち
神奈川県立三崎水産高校の実習船「湘南丸」(646トン)が29日15:30に新港第2突堤に接岸。この船は平成11年3月10日に新潟鐵工所で竣工した4代目だそうである。(新潟鐵工所は2001年11月27日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請、経営が破綻している。)
7月2日9時に出港。