台湾新幹線輸出(何回目?) 2005-08-24 16:18:53 | 神戸のまち 台湾新幹線の車両が輸出のため貨物船に積み込まれました。 昨年5月から何度も行われた作業もそろそろ終わりのはず。 もしかしたら今回で終わりかもしれません。 (写真:仮置き場から台船に載せられる台湾新幹線)
神戸の地蔵盆 2005-08-24 11:58:30 | 神戸のまち 地蔵盆とは、地蔵菩薩の縁日である8月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、又そのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいいます。もともと地蔵会(じぞうえ)、地蔵祭と呼ばれたが、8月24日が裏盆にあたることから、盂蘭盆にちなんで地蔵盆と呼ばれるようになったそうです。地蔵菩薩は、親より先になくなった子どもが賽の河原で苦しんでいるのを救うといいます。なので、地蔵盆においては特に子どもが地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっています。 地蔵盆といえば京都が有名ですが、神戸でも行われます。 須磨、長田、兵庫区では昔からお地蔵様がたくさんありました。阪神大震災で地域住民が流出するなどして管理できなくなり減ってしまったそうですが、今でもたくさんのお地蔵様が祀られています。私が住んでいる地区でも少なくとも4箇所で祭られています。23日は須磨区で地蔵盆が行われました。22日からテントを張って準備が始まりました。地蔵盆では、町内の人々はこの日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、化粧をするなどして飾り付けて、地蔵の前に集って灯籠を立てたりお供え物をしたりして祀るそうです。また、地蔵の据えられる家や祠の周囲などに、地蔵盆独特の提灯が多く飾られます。 23日に帰ってくると子供達や家族連れがいっぱい。お地蔵様の前にはたくさんのお供え物が積まれていました。これを子供達に配るのだそうです。自転車に乗っていろいろなお地蔵様をめぐっている子供達もいました。まさに子供達のための祭りです。西洋のハロウィンのようだなと思いました。地区によってお供えの数が違うようで、それを子供達はよく知っており、たくさんのお供えがある地区では長蛇の列になっていました。他の地区ではおじいちゃんやおばあちゃんが集まってお地蔵様に念仏をあげておられたり、お地蔵様の前で世間話をしたりと、神戸の下町の風情たっぷりでした。この地蔵盆が終わると夏休みも終盤。神戸もそろそろ秋の気配です。
すずかけ復活! 2005-08-20 17:11:08 | 神戸のまち 今日の朝日新聞神戸版に「すずかけ復活」の記事が掲載されていた。本日20日からの就航らしい。機会があったら一度乗らないといけないな。
神戸港遊覧船「すずかけ」復活へ! 2005-08-19 12:06:05 | 神戸のまち 神戸港遊覧船の草分け的存在である「すずかけ」が神戸ベイクルーズから復活することが決まった。(神戸新聞記事より) 「すずかけ」は1981年のポートピア博覧会に合わせ就航しました。震災時にはポートアイランド住民の足ともなりました。しかし、震災後の観光客減や競争激化などで所有する神戸観光汽船が倒産。ポートアイランドに係留されていたが神戸ベイクルーズが「すずかけ」を買い取り、内装もリニューアルしたそうです。 とりあえず、この神戸港一古い遊覧船が残ってよかった。古いことを逆手にとってうまい宣伝をして、お客さんをたくさん呼んで欲しいです。
ポートライナーが延伸区間を走行 2005-08-18 18:13:55 | 神戸のまち 本日午後5時前。何気に窓の外を見てみると、神戸空港方面からポートライナーがゆっくりと走ってくるのが見えた。いよいよ試運転の開始らしい。今日がその初日だろうか?それとも今日まで気づかなかっただけかな。よくは見えなかったけど、運転席近くに数人、中間車両にも何人か乗っていたようだ。ようやくポートライナーの完成も近づいてきたということか。
意味のない・・・。 2005-08-17 18:00:42 | 神戸のまち 神戸空港の開港までもうあと半年。ポートライナーも運転計画を策定しているとのことだが、ここで、問題が発生した。これまでさんざん「神戸空港まで16分」と宣伝をしていたのだが、カーブやらドアの開閉時間などの関係で18分となってしまうのだそうだ。設計の時点でわかりそうな話だがそれが今頃になって問題になるというのが先の空港ターミナルビルの問題とともにいかにもお役所らしい。 で、神戸市は神戸新交通と協議し、各駅の停車時間削減や車両扉の開閉時間短縮案などが出たそうだ。現在でも朝のラッシュ時は電車からお客が出きらないうちからホームのベルが鳴るというのにさらに短く出来るわけがない。あまりに現状認識が無さすぎ。はさまれたまま発車したりしたら大事だ。慎重論を唱える声が根強いというが、当然無理な相談なのである。 そこで、お役人は考えた。「ゆとりのある早朝などに、いくつかの駅を通過する快速を走らせ「最速十六分」とする」。これこそお役所仕事の真骨頂。結局は16分という数字を降ろしたくないために、こんないわば姑息な数字合わせをするのだ。これで神戸新交通側は「空港までの約八キロで二分も短縮するのは大変な作業」と頭を抱えているらしい。それよりも、利用者に「18分かかります」としっかり言えばいいじゃないか。今、「三宮から16分」が「三宮から18分」になって誰がこまるというのか?誰も困りはしないはずだ。それより、「16分のつもりいたら18分で飛行機のチェックインに遅れた」というほうが感じ悪いんじゃないの?(そんな客もそうそういないとは思うけど。)そんなこんなで、下手な辻褄合わせするぐらいなら、堂々と18分ですと言ってしまえばいいやんかと思った次第であった。 神戸新聞2005年8月16日
造船の街 神戸 2005-08-15 02:09:38 | 神戸のまち 神戸には三菱重工神戸造船所と川崎造船神戸工場の二大造船所があり、次々と船を 造っては世界の海に送り出している。最近は三菱重工ではコンテナ船、川崎造船で はクレーンを搭載したばら積み運搬船を造っている。この2つの造船所はそのほか に日本で唯一潜水艦を建造し、修理も行っている。1年ことに交代で進水させてい て、今年は三菱重工で進水があるはずだ。軍事機密が多いはずの潜水艦がこんな人 の多い神戸の港で造られているのも面白い。機密の保持には気を使っているらしく、 ハッチの厚さで潜水能力をさとられまいと、ビニールで隠したりと、いろいろ工夫 はされているらしい。さて、去年川崎造船で進水した「やえしお」がそろそろ引渡 しが行われると思われ、その関係か海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちよだ」が川崎重造船に来ていた。
ベルリンの至宝展にいってきました 2005-08-14 23:05:09 | 神戸のまち 現在、神戸市立博物館で「ベルリンの至宝展」が開催中です(2005年10月10日まで)。今日、嫁さんと一緒に見に行ってきました。盆休みのせいか、人出はそんなに多くなく、割合ゆったりと見学することが出来ました。(去年の「大英博物館展」はすごい人出で展示物の前に行くのが大変だった。)ベルリンの至宝とはドイツ共和国の首都ベルリンの中心、シュプレー川の中洲にある博物館群(通称「博物館島」)に収蔵されていた名品のこと。博物館島には、19世紀初めから約100年の年月をかけて5つの博物館が建設され、古代エジプトからヨーロッパ近代美術までカバーする厖大な収蔵品を誇っていたそうです。しかし、第二次世界大戦によって建物が大きく損壊し、コレクションが散逸してしまいました。1989年のベルリンの壁崩壊後、ヨーロッパを代表する博物館として甦ることを目指し、所蔵品の再集結と建物の再建・拡張など、大規模なプロジェクトが進行中。今回、そのコレクションのエッセンスを紹介する展示が神戸で行われたというわけです。 見所はサンドロ・ボッティチェリの「ヴィーナス」とかマネの「温室にて」といった日本初公開の近代絵画とか充実したエジプト古代文明のコレクションだと思います。確かにこれらはすばらしかったです。でも、僕は中世ヨーロッパ文明の関係の作品群がよかったなと思います。一番のお気に入りは「ミネルウァの銀皿」(前1世紀末)です。精緻な銀細工にため息が出ました。嫁さんはバビロニア文明の「ライオンの装飾煉瓦壁」(前575年頃)が一番のお気に入りだったそうです。これは紀元前6世紀、バビロニアの都バビロンの中心にあった「行列道路」と呼ばれる華やかな煉瓦壁に囲まれた通りに飾られたもので、120頭ものライオンのが飾られていたそうです。 ベルリンの博物館島は現在、修復中。完成したら是非本物の博物館島を訪れたいと思いました。今回もお約束の「図録」を購入。これは今回神戸では公開されなかったものも収蔵されており、これまた興味深いのです。
「ぱしふぃっくびーなす」、ワンナイトクルーズに出港 2005-08-10 18:11:38 | 神戸のまち 「ぱしふぃっくびーなす」がワンナイトクルーズに出港。17時、汽笛三声を残して出港。どこを回ってくるんだろう?明石海峡方面に行ってたけど。明日の14時に帰港の予定。