神戸は日本で唯一海上自衛隊の潜水艦を建造、修繕している。建造は川崎造船と三菱重工神戸造船所が隔年で1艦ずつのペースで行われている。今日は昨年11月に川崎造船で建造された「やえしお」が試運転を行っていた。
明石市川崎町にある川崎重工明石工場の敷地内で不発弾が発見され、8月7日に陸上自衛隊によって処理作業が行われました。すぐ近くを走るJR山陽線も須磨、西明石間を運休になりました。爆弾はアメリカ軍が投下したもののようですが、戦後60年も経ってまだ不発弾が出てくるんだなという感慨があります。
神戸新聞の記事
神戸新聞の記事
今年は去年と打って変わってセミが大発生。特にクマゼミのあの「ワシワシ・・・」という声が大きく聞こえる。以前、セミが大発生したときの子供だとも言われるが、幼虫期が正確にはわかっていないため、真偽はわからない。とにかく、あの大きい声で朝、目覚めるのが西日本地方の常識だ。ところが、最近は地球温暖化の影響か、関東地方にも進出してきているらしく、東京でも見られるようになったとテレビで見たことがある。こういう話を聞くと、「やはり温暖化は着実に進んでいるのだろうか?」と思う。夏の風物詩、セミも環境問題の啓発に一役買っているんだ!
最近、ポートライナー延伸工事の南公園区間が終わり、ポートアイランドの南公園の修景工事も終了しました。いろいろ保管されていた街灯とかパネルとか戻されたのですが、パネルがまだ、ポートアイランドが1期区までで、南公園から海が見えたころのものなんです。色も褪せてしまっているし、こんなのいまさらいらんやろ、と思うのですが、戻さないといけないんでしょうねえ。わけわかりませんな。
青梅をハチミツにつけて、35日あまりが過ぎました。当初、浮いていた梅も沈んできています。ところで、梅の上面と下面ではハチミツの色が違うのはなぜかなあ。時々開けてみると、いい匂いがします。そろそろ、いつ試飲してみるか、その時期を考える頃になってきているようです。
今日も雨。郵便局まで郵便物を出しに行かねばならないが、こんな日は自転車が使えず、ムービング・ウォークを歩いていくことになる。このムービングウォーク。ポートライナーの市民広場駅からキメックビルの横までの約1キロを最大約100メートルの歩く歩道をいくつかつないで構成されている。屋根が架かっているが、横は柱だけなので、雨に加え風がある日は傘をさして歩かねばならない。まあ、それは仕方あるまい。でも、雨の強い日は屋根の雨どいから水が滝のように落ちてくるのだ。すぐ横は人が歩く部分であり、水がかかってしまう。そんなところが何箇所もあるというのに、まったく修繕された形跡なし。誰か管理しているのかわからないので、どこに文句を行っていいのかわからない。どうも、監視カメラで見て、マナーが無い人を注意しているようだが、誰がどこから見ているのだろう?見ているのなら、ちゃんと管理してくれたらいいのに。
7月1日(金)になってようやく本格的に雨が降り始めました。約2週間ぶりのまとまった雨。ほんと、このまま雨が降らなかったらどうしようかと思いました。でも、水源の琵琶湖の水位はまだずいぶん低く、まだまだ雨が降らないといけないようです。
一方、後輩の住んでいる金沢のある北陸地方、実家のある北部九州と四国では、大雨で床上や床下の浸水や死亡事故などが多発しています。そういえば、地球温暖化が進むと日本では降水量は増えるが「照れば旱魃、降れば洪水」みたいな「亜熱帯性の雨の降り方」の傾向が強まるといっていた話を思い出しました。ここ数年の雨の降り方を思い起こすと、やはりその傾向になってきたような気がします。
一方、後輩の住んでいる金沢のある北陸地方、実家のある北部九州と四国では、大雨で床上や床下の浸水や死亡事故などが多発しています。そういえば、地球温暖化が進むと日本では降水量は増えるが「照れば旱魃、降れば洪水」みたいな「亜熱帯性の雨の降り方」の傾向が強まるといっていた話を思い出しました。ここ数年の雨の降り方を思い起こすと、やはりその傾向になってきたような気がします。
海上保安庁の巡視船「しきしま」が1日の午前9時に神戸港に入港。「しきしま」といえばプルトニウム海上輸送の護衛のために1992年に建造された世界最大級の巡視船。海上保安庁唯一の軍艦仕様の巡視船で、武装も35mm連装機銃2基、遠隔操作式の20mm多銃身機銃2基を装備、レーダーは護衛艦「はつゆき」型と同じOPS-14二次元対空レーダーを備え、小型船やヘリコプター程度による攻撃には十分な能力を備えている。護衛中に寄港しないで済むように航続距離は長く、20000海里以上あり、ヨーロッパから日本まで寄港無しで航海することが出来る。構造は巡視船で唯一の軍艦構造で、更に大型であるため携帯用のミサイル数発程度の攻撃には十分耐えられると考えられる。また大型のヘリを2機搭載しており、それを使用することによって周辺海域の哨戒をおこなうことが出来る。ヘリは武装こそしていないものの、防弾にはなっているため小銃程度で撃墜されてしまうことはない。もはや、軍艦という表現がふさわしいかも。また、プルトニウム運搬船護衛任務の場合細かい航路や日程は一切機密。また万が一襲撃され、敵が内部に乗り込んできた場合でも艦をのっとられることがないよう内部構造は一般には完全に非公開。また、乗員から内部構造の情報を入手されることを防ぐため、しきしまの乗員は海上保安庁職員名簿にも掲載されていないという徹底ぶりだ。しかし、本来のプルトニウム海上輸送護衛任務は政府の方針転換でプルトニウム海上輸送自体が減ってしまい、現在では、シンガポールなどと合同での東南アジア周辺の海賊対策訓練などをおこなっている。すなわち、能力をもてあましていると言ってもいいかも。(Wikipediaからの記事をかなり引用)
さて、前の日に「しきしま」が神戸港に入ることをEDIで知ったが、当日は朝から断続的に強い雨となり、見に行くのをやめてそのまま出勤しちゃおうかなと思いましたが中公園駅に近づいたら、雨がやんできたので、一念発起して北公園へ!8時20分。保安庁の巡視艇が港口へ向かった。もうくるのか?さらにタグが2隻港口へ向かうが、まだ船影は見えない。また雨が降り出してきた。やっぱやめとけばよかったかなー。30分。さっきのタグは三菱重工で建造中のHATSU SHINの出港支援のようだ。40分。さっき出て行ったと思われる巡視艇が帰ってきた。と、防波堤の向こうに白い船影を発見。急いで、タグ泊まりの防波堤へ走る。ぐんぐんとその姿は大きくなり、神戸港へ進入。出港作業中のHATSU SHINの横を通って、まっすぐ第2突堤へむかっていく。そのシルエットはなるほど、他の巡視船とは違って護衛艦に近い。

出港する「HATSU SHIN」と入港する「しきしま」それに艀のスリーショットが撮れてしまった・・・。
カメラのシャッターを切る。天気が悪いのが残念無念じゃー。それと手前にいる艀が邪魔じゃー。どいてけろー。そんなことはお構いなしに「しきしま」は第2突堤に進入していく。

(左)船橋の構造が厳めしい。 (右)ヘリが2機収納できる格納庫が目立つ。
そして、無事着岸。その頃には私は雨の中、一生懸命職場に向かって走っていたのでした。
それにしても、なぜ、今回神戸に寄港したのか?
海上保安庁には対テロ特殊部隊として海上保安庁特殊警備隊(SST)があるが、その所属は第五管区海上保安本部(神戸)の大阪特殊警備基地。大阪府泉佐野市りんくうタウンの大阪府警第三機動隊の隊本部に隣接しているそうだ。それと関係しているのかな?と勝手に類推。まあ、おおっぴらにEDIに出すぐらいだから、機密性の高い任務ではなかったのだろう。
PLH 31 しきしま諸元
全長:150m
全幅:16.5m
深さ:9m
総トン数:約6,500t
機関:ディーゼル×4基 2軸推進
建造:石川島播磨重工東京工場
船型:ヘリコプター2機搭載型
就役:1992年
最高速力:25kt+
航続距離:20000海里以上
レーダー
対空レーダー OPS-14 ×1
武装
35mm連装機銃 ×2
20mm多銃身機銃 ×2
アエロスパシアルAS332L1 ×2
所属:第三管区海上保安本部 横浜海上保安部
さて、前の日に「しきしま」が神戸港に入ることをEDIで知ったが、当日は朝から断続的に強い雨となり、見に行くのをやめてそのまま出勤しちゃおうかなと思いましたが中公園駅に近づいたら、雨がやんできたので、一念発起して北公園へ!8時20分。保安庁の巡視艇が港口へ向かった。もうくるのか?さらにタグが2隻港口へ向かうが、まだ船影は見えない。また雨が降り出してきた。やっぱやめとけばよかったかなー。30分。さっきのタグは三菱重工で建造中のHATSU SHINの出港支援のようだ。40分。さっき出て行ったと思われる巡視艇が帰ってきた。と、防波堤の向こうに白い船影を発見。急いで、タグ泊まりの防波堤へ走る。ぐんぐんとその姿は大きくなり、神戸港へ進入。出港作業中のHATSU SHINの横を通って、まっすぐ第2突堤へむかっていく。そのシルエットはなるほど、他の巡視船とは違って護衛艦に近い。

出港する「HATSU SHIN」と入港する「しきしま」それに艀のスリーショットが撮れてしまった・・・。
カメラのシャッターを切る。天気が悪いのが残念無念じゃー。それと手前にいる艀が邪魔じゃー。どいてけろー。そんなことはお構いなしに「しきしま」は第2突堤に進入していく。


(左)船橋の構造が厳めしい。 (右)ヘリが2機収納できる格納庫が目立つ。
そして、無事着岸。その頃には私は雨の中、一生懸命職場に向かって走っていたのでした。
それにしても、なぜ、今回神戸に寄港したのか?
海上保安庁には対テロ特殊部隊として海上保安庁特殊警備隊(SST)があるが、その所属は第五管区海上保安本部(神戸)の大阪特殊警備基地。大阪府泉佐野市りんくうタウンの大阪府警第三機動隊の隊本部に隣接しているそうだ。それと関係しているのかな?と勝手に類推。まあ、おおっぴらにEDIに出すぐらいだから、機密性の高い任務ではなかったのだろう。
PLH 31 しきしま諸元
全長:150m
全幅:16.5m
深さ:9m
総トン数:約6,500t
機関:ディーゼル×4基 2軸推進
建造:石川島播磨重工東京工場
船型:ヘリコプター2機搭載型
就役:1992年
最高速力:25kt+
航続距離:20000海里以上
レーダー
対空レーダー OPS-14 ×1
武装
35mm連装機銃 ×2
20mm多銃身機銃 ×2
アエロスパシアルAS332L1 ×2
所属:第三管区海上保安本部 横浜海上保安部
来年の2月16日に開港予定の神戸空港(愛称:マリンエア)の滑走路が完成したのを記念して、「空港島ふれあいウォーク」が25日と26日に開催されました。僕は25日に参加しました。三宮のそごうで弁当を購入。本当は淡路屋の「タイガース勝めし」弁当が欲しかったんですが、10時半すぎの時点ですでに無い。仕方がないので、別の弁当とお茶を購入し、ポートライナーに乗り込みました。中公園駅から自転車に乗り換え、キメックビルまで移動。結構たくさんの人たちが来ておられるようです。普段は開けていない工事用の門が明けられていて、そこから入っていきます。受付で名前と緊急連絡先の電話番号(って何のため?)を記入し、上陸証と記念品受け取りの引換券を受け取って11時、いざ出発です。砂利道を歩いてゆくと、工事中のポートライナのPI二期区南駅(仮称)が間近に近づいてきます。
PI二期南駅
これまで遠くからしか見れませんでしたが、細かいところまで眺めることが出来、工事の進捗も良くわかりました。軌道をくぐって仮舗装の道を行くと、神戸空港大橋(神戸スカイブリッジ:1.2 km)の取り付け部に到着します。再び、ポートライナーの軌道をくぐると橋の坂道。船を通過させるための高度を確保するため、取り付け部は結構急な坂です。これをえっちらおっちらと上っていきます。片道1車線の道路のうち1車線分は(高齢者など向けの)シャトルバスが交互通行で利用し、残りが歩行者用に解放されています。残念ながら西側の車線(歩行者利用)は隣がポートライナーの軌道で高いフェンスが張られており、眺めは悪かった。橋から落ちられたらたまらないという主催者の意図もあるのだろう、いたし方ないところか。橋を渡り、空港島に到着したのは12時前でした。
神戸空港大橋ポートアイランド側取り付け部
すぐ近くには携帯電話用アンテナの鉄塔が建設中です。その向こうにターミナルビルとポートライナーの神戸空港駅(仮称)が見えています。砂利道をしばらく歩くと駐機場(エプロン)です。ここで引換券と引き換えに「上陸証明書」がもらえました。裏はスタンプラリーの台紙になっています。エプロンの四隅にスタンプ台が置かれているようです。エプロンはコンクリート張りで真っ白です。誘導用の黄色いラインが引かれています。その北側にターミナルビルと神戸空港駅が建設中、その西側に管制塔と消防施設が建てられています。ターミナルビルは最初3階建ての予定が隣のポートライナーの駅の高さとほぼ同じで、最上階の展望レストランの眺望が妨げられることが建設が始まってからわかり、後からとってつけたように4階部分が増築されるというお粗末なお話があるのですが、「ははあん、これがその部分ね」とよく観察させていただきました。
エプロン
さて、エプロンから南へ移動しますと、そこが滑走路です。全長が2500mあるそうです。どちらの端に向かうか迷いましたが、西側の端に行くことにしました。滑走路はアスファルト舗装ですが、水はけを良くするためか、数センチごとで細かく溝が切られています。白い線も引かれていますが、一部は黒いネットで覆われています。汚れるのを防ぐためと上空からの誤認を防ぐためではないでしょうか。滑走路上ではいろいろな人が思い思いに散策したり、寝そべったり、携帯電話で電話したり、写真を撮ったりしていました。望遠レンズで覗いてみると、陽炎の向こうに延々と人が歩いているのが見える・・・。「ひえー、遠いなあ」それでも、何とかいいつつ、30分ぐらいかけて滑走路西端に到着。誘導灯の先には明石海峡大橋が見えるはずですが、今日はもやが強く、淡路島さえかすんで見えます。離陸は基本的に西に向かって行われるので、まさに明石海峡大橋に向かって飛び立つという形になるのですが、パイロットの心理的圧迫はどうなんやろか?と思ってしまいます。上空では盛んに飛行機が旋回しています。関西空港に離着陸する飛行機のようです大阪湾上空は過密化しているという話を改めて実感しました。ところで、滑走路の端には数字が書いてあります。神戸空港の西端には「09」とありました。これは方位を示すものだそうで、真北から時計回りに何度に向いているかというのを10度ごとの3桁であらわし、その上2桁を表記しているとのことです。すなわち、「09」は90度で、真東を意味します。反対側の東端には「27」(270度)の表記があるはずです。 さて、ここで記念写真を撮ってもらって、戻ります。いやあ、それにしても滑走路は長い。でも、滑走路を歩くことなんて滅多にないし、空港施設を間近で見学できるので、楽しかったです。滑走路の両サイドは芝生が張られていますが、夏の渡り鳥であるコアジサシが営巣しているようで、たくさん飛んでいました。来年からは飛行機が来るので営巣できないとおもいますが、彼らの別の安住の地はあるのか、ちょっと心配です。昼食は管制塔の日陰で摂りました。
滑走路(あー、うまく合成できない・・・。)
14時に空港島を出発。帰りはかなりの割合でバスを利用する人が多かったのですが、僕はちゃんと歩きました。行きよりしんどくは無かったです。でも暑さは辛かった。結局、持って行った500mLペットボトル2本は空になってしまいました。それで、貴重なものを見ることができてよかったです。ゴールで記念品をもらい帰途についたのが15時。総計4時間のウォークラリーでした。
ゴール!皆さん、お疲れ様でした。

これまで遠くからしか見れませんでしたが、細かいところまで眺めることが出来、工事の進捗も良くわかりました。軌道をくぐって仮舗装の道を行くと、神戸空港大橋(神戸スカイブリッジ:1.2 km)の取り付け部に到着します。再び、ポートライナーの軌道をくぐると橋の坂道。船を通過させるための高度を確保するため、取り付け部は結構急な坂です。これをえっちらおっちらと上っていきます。片道1車線の道路のうち1車線分は(高齢者など向けの)シャトルバスが交互通行で利用し、残りが歩行者用に解放されています。残念ながら西側の車線(歩行者利用)は隣がポートライナーの軌道で高いフェンスが張られており、眺めは悪かった。橋から落ちられたらたまらないという主催者の意図もあるのだろう、いたし方ないところか。橋を渡り、空港島に到着したのは12時前でした。

すぐ近くには携帯電話用アンテナの鉄塔が建設中です。その向こうにターミナルビルとポートライナーの神戸空港駅(仮称)が見えています。砂利道をしばらく歩くと駐機場(エプロン)です。ここで引換券と引き換えに「上陸証明書」がもらえました。裏はスタンプラリーの台紙になっています。エプロンの四隅にスタンプ台が置かれているようです。エプロンはコンクリート張りで真っ白です。誘導用の黄色いラインが引かれています。その北側にターミナルビルと神戸空港駅が建設中、その西側に管制塔と消防施設が建てられています。ターミナルビルは最初3階建ての予定が隣のポートライナーの駅の高さとほぼ同じで、最上階の展望レストランの眺望が妨げられることが建設が始まってからわかり、後からとってつけたように4階部分が増築されるというお粗末なお話があるのですが、「ははあん、これがその部分ね」とよく観察させていただきました。

さて、エプロンから南へ移動しますと、そこが滑走路です。全長が2500mあるそうです。どちらの端に向かうか迷いましたが、西側の端に行くことにしました。滑走路はアスファルト舗装ですが、水はけを良くするためか、数センチごとで細かく溝が切られています。白い線も引かれていますが、一部は黒いネットで覆われています。汚れるのを防ぐためと上空からの誤認を防ぐためではないでしょうか。滑走路上ではいろいろな人が思い思いに散策したり、寝そべったり、携帯電話で電話したり、写真を撮ったりしていました。望遠レンズで覗いてみると、陽炎の向こうに延々と人が歩いているのが見える・・・。「ひえー、遠いなあ」それでも、何とかいいつつ、30分ぐらいかけて滑走路西端に到着。誘導灯の先には明石海峡大橋が見えるはずですが、今日はもやが強く、淡路島さえかすんで見えます。離陸は基本的に西に向かって行われるので、まさに明石海峡大橋に向かって飛び立つという形になるのですが、パイロットの心理的圧迫はどうなんやろか?と思ってしまいます。上空では盛んに飛行機が旋回しています。関西空港に離着陸する飛行機のようです大阪湾上空は過密化しているという話を改めて実感しました。ところで、滑走路の端には数字が書いてあります。神戸空港の西端には「09」とありました。これは方位を示すものだそうで、真北から時計回りに何度に向いているかというのを10度ごとの3桁であらわし、その上2桁を表記しているとのことです。すなわち、「09」は90度で、真東を意味します。反対側の東端には「27」(270度)の表記があるはずです。 さて、ここで記念写真を撮ってもらって、戻ります。いやあ、それにしても滑走路は長い。でも、滑走路を歩くことなんて滅多にないし、空港施設を間近で見学できるので、楽しかったです。滑走路の両サイドは芝生が張られていますが、夏の渡り鳥であるコアジサシが営巣しているようで、たくさん飛んでいました。来年からは飛行機が来るので営巣できないとおもいますが、彼らの別の安住の地はあるのか、ちょっと心配です。昼食は管制塔の日陰で摂りました。

14時に空港島を出発。帰りはかなりの割合でバスを利用する人が多かったのですが、僕はちゃんと歩きました。行きよりしんどくは無かったです。でも暑さは辛かった。結局、持って行った500mLペットボトル2本は空になってしまいました。それで、貴重なものを見ることができてよかったです。ゴールで記念品をもらい帰途についたのが15時。総計4時間のウォークラリーでした。

昨日の日本丸に続いて大成丸が第一突堤から次港の清水港に向けて14:00に出港。
大成丸は航海訓練所現役最年長の練習船で、世界的にも貴重なタービン機関の練習船である。タービン機関はボイラーで発生させた高圧高温の蒸気をタービンに当て、推力を得たり発電するもので、ディーゼル機関と比べ大変取り扱いが難しいようだ。。詳しい解説はこのサイトを参照。
午前中の仕事が長引き、お昼が1時を過ぎてしまったので、ちょうど時間が出港に合ってしまったので、思い切って見に行ってみる。北公園から出港の様子を見学。タグ1隻が出港を支援する。出港20分前ごろに煙突から黒い煙が上がった。ちょうどそのころ、ジャンボーフェリーの「りつりん2」が入港。第3突堤に入った。10分前頃になると白い蒸気が上がり始めた。タグが船尾にロープを渡し、出港のときを待つ。ふと港口を見ると今度は、天津フェリーの「燕京」が向かってきているではないか!どうするんだろうと思っていたら、岸壁のロープが外され、大成丸はスラスターで岸壁から離れた。と、後進がかかりタグも後進をかけると、大成丸はすーっと神戸港に滑り出した。「燕京号」もこちらへ向かってくる。あのでっかい船体が前を横切るうちに、大成丸はそのまま後進で船尾を左に旋回。「燕京号」が抜けたときには、大きく旋回中で、まるでタグが大成丸を振り回しているように見えた。回頭が終わり、船尾が港口に向くと、大成丸は長笛一発を残し、港口へ向かっていった。途中、中突堤東岸壁へ向かう「ルミナス2」とすれ違う。なんだか、いろいろ見れてお得な気分だった。
大成丸は航海訓練所現役最年長の練習船で、世界的にも貴重なタービン機関の練習船である。タービン機関はボイラーで発生させた高圧高温の蒸気をタービンに当て、推力を得たり発電するもので、ディーゼル機関と比べ大変取り扱いが難しいようだ。。詳しい解説はこのサイトを参照。
午前中の仕事が長引き、お昼が1時を過ぎてしまったので、ちょうど時間が出港に合ってしまったので、思い切って見に行ってみる。北公園から出港の様子を見学。タグ1隻が出港を支援する。出港20分前ごろに煙突から黒い煙が上がった。ちょうどそのころ、ジャンボーフェリーの「りつりん2」が入港。第3突堤に入った。10分前頃になると白い蒸気が上がり始めた。タグが船尾にロープを渡し、出港のときを待つ。ふと港口を見ると今度は、天津フェリーの「燕京」が向かってきているではないか!どうするんだろうと思っていたら、岸壁のロープが外され、大成丸はスラスターで岸壁から離れた。と、後進がかかりタグも後進をかけると、大成丸はすーっと神戸港に滑り出した。「燕京号」もこちらへ向かってくる。あのでっかい船体が前を横切るうちに、大成丸はそのまま後進で船尾を左に旋回。「燕京号」が抜けたときには、大きく旋回中で、まるでタグが大成丸を振り回しているように見えた。回頭が終わり、船尾が港口に向くと、大成丸は長笛一発を残し、港口へ向かっていった。途中、中突堤東岸壁へ向かう「ルミナス2」とすれ違う。なんだか、いろいろ見れてお得な気分だった。
