開港三カ月を迎える神戸空港を発着する航空機の四月末までの搭乗率が68%と、二月に比べ8・7ポイント減り、旅客数が減少傾向にあることが十二日、神戸市のまとめで分かった。一方で、一日平均の貨物量(郵便を含む)は毎月増加。空港見学も人気で、見学者数の累計は神戸・北野にある異人館街や有馬温泉の年間観光者数を上回るペースだ。
二月十六日の開港からの旅客数は計約五十六万九千人。搭乗率は、二月の76・7%をピークに、三月は70・7%、四月は61・9%と下がった。七路線のうち六路線が月を追うごとに低下。沖縄は三、四月が同率だった。
貨物は四月末までの総量が約四百六十四万キロだった。一日平均でみると、二月は約四万七千キロだったが、三月は約五万九千キロ、四月は約七万三千キロで毎月二割以上のペースで増加している。
また、神戸空港ターミナルビルは観光スポットとしての人気を維持。これまでに百十四万人以上が訪れ、うち約八十六万人を見学者が占めた。今のペースが続けば、北野(年間約百三十八万人)や有馬(年間約百五十九万人)を超える計算になる。
同市は、開港特需が薄れたことなどを減少の要因と分析しているが、四月は大型連休前で旅行客が減る季節要因もあるため、「全体としてはまずまずの数字」としている。また、貨物の増加は「伊丹や関西国際空港の国内線の減便や航空機の小型化に伴い、神戸を使う機会が増えている」(ヤマト運輸)ことが背景らしい。(松井 元)
(神戸新聞)
************************************************************************
神戸空港の乗客が少し減ったらしい。しかし、東京便は依然と好調である。これは予想できたことなので、あまり驚かない。しかし、沖縄便と札幌便にはもうちょっと頑張ってもらいたいとは思います。貨物は微増。すぐ近くにヤマト運輸や佐川急便の大きな集配拠点もあり(福山通運も現在建築中)、便利なのも一因かもしれない。そして、もっとも意外だったのが、空港見学客。依然として好調。こんなに長期間続くとは思わなかった。ターミナルに何しに行くんだろうと思いましたけど、飛行機の離着陸シーンは結構、見てておもしろかった。ポートライナーは今でも休みの日のは満員状態でたいへんです。(昔はイベントがある日以外考えられなかった)神戸新交通もこの思わぬ好調さに少し胸をなで下ろしたかな。
二月十六日の開港からの旅客数は計約五十六万九千人。搭乗率は、二月の76・7%をピークに、三月は70・7%、四月は61・9%と下がった。七路線のうち六路線が月を追うごとに低下。沖縄は三、四月が同率だった。
貨物は四月末までの総量が約四百六十四万キロだった。一日平均でみると、二月は約四万七千キロだったが、三月は約五万九千キロ、四月は約七万三千キロで毎月二割以上のペースで増加している。
また、神戸空港ターミナルビルは観光スポットとしての人気を維持。これまでに百十四万人以上が訪れ、うち約八十六万人を見学者が占めた。今のペースが続けば、北野(年間約百三十八万人)や有馬(年間約百五十九万人)を超える計算になる。
同市は、開港特需が薄れたことなどを減少の要因と分析しているが、四月は大型連休前で旅行客が減る季節要因もあるため、「全体としてはまずまずの数字」としている。また、貨物の増加は「伊丹や関西国際空港の国内線の減便や航空機の小型化に伴い、神戸を使う機会が増えている」(ヤマト運輸)ことが背景らしい。(松井 元)
(神戸新聞)
************************************************************************
神戸空港の乗客が少し減ったらしい。しかし、東京便は依然と好調である。これは予想できたことなので、あまり驚かない。しかし、沖縄便と札幌便にはもうちょっと頑張ってもらいたいとは思います。貨物は微増。すぐ近くにヤマト運輸や佐川急便の大きな集配拠点もあり(福山通運も現在建築中)、便利なのも一因かもしれない。そして、もっとも意外だったのが、空港見学客。依然として好調。こんなに長期間続くとは思わなかった。ターミナルに何しに行くんだろうと思いましたけど、飛行機の離着陸シーンは結構、見てておもしろかった。ポートライナーは今でも休みの日のは満員状態でたいへんです。(昔はイベントがある日以外考えられなかった)神戸新交通もこの思わぬ好調さに少し胸をなで下ろしたかな。