今日は大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を参拝しました。大山祇神社は、今治市の大三島に鎮座しています。大山積神を祭神とし、全国の山祇神社、三島神社の総本社です。国宝8件、国の重要文化財75件(2005年現在)を有し、天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。源氏、平家をはじめ多くの武将が武具を奉納し、武運長久を祈ったため、国宝、重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっています。
しまなみ海道の大三島ICを降りて宮浦方面へ15分ほど走ると大山祇神社が見えてきます。お土産屋さんの無料駐車場に車を止めさせてもらい、参拝です。

大山祇神社社前
広い参道をいくと、乎千命御手植の楠が見えてきます。樹齢2,600年ともいわれる大クスです。ほかに、伊藤博文手植えの楠もあります。こちらは樹齢約100年です。

乎千命御手植の楠
神門をくぐり拝殿へ向かいます。

神門
ちょうどお土産屋が案内するツアーの団体がなんこかやってきて、境内はたくさんの人と入ることになってしまいました。そこでは拝殿の目の前で記念写真を撮る(神様にお尻を向けてVサイン)というちょっと考えられないおばさんの姿を目にしてしまいました。思いきり引いてしまいましたねえ。また、ご朱印をお願いした時の神社の方の対応は観光客の多さに辟易していたのか、すごくつっけんどんで、ほんと悲しかったです。もっとたくさんの人が押し掛ける他の神社でもこんなつっけんどんな対応をされたことはないのに、どうして?と問い詰めたい気持ちでいっぱいです。折角、参拝してすがすがしい気持ちになったのに、一気に悲しい気持ちにさせられてしまいました。
ゆっくり参拝したいのならこのツアー客のいない時間帯が良いです。(やはり、朝いちばんが一番いいのかもしれませんね。)

拝殿
気を取り直して境内を散策です。本殿は三間社流造、両脇に摂社が並んでいます。またいくつかの摂末社が点在します。

本殿
ここには宝物殿があります。

宝物館入り口
入館料は1,000円。普通は入らないことろですが、ここには、国宝の武具が8つもあり、特に「伝源義経奉納 赤糸威鎧大袖付」は必見なので、入ることにしました。宝物館3階にそれはありました。武具といっても繊細な感じで、また、赤い色調で派手だなあという印象でした。それに相対する形で置かれている「伝源頼朝奉納 紫綾威鎧大袖付」は地味というか、いかにも武具という感じでした。なんだか二人の性格が出ているような気がしました。また日本史の教科書で見る有名な名前がどんどん出てきてすごいなと思いました。その中で大山祇神社の大宮司・大祝安用の娘、鶴姫の甲冑はきれいでした。女性用ということで、胸部が大きくなっているほか、腰部はきゅっと引き締まって、女性的なシルエットの甲冑でした。なお、これは日本で唯一の女性用の胴丸だそうです。ほかに海洋博物館があるのですが、こちらは資料が古いです。もうちょっとなんとかしたほうがいい気がしました。
ちーとばかし嫌なこともありましたが、最終的には来て良かったかなと思いました。
しまなみ海道の大三島ICを降りて宮浦方面へ15分ほど走ると大山祇神社が見えてきます。お土産屋さんの無料駐車場に車を止めさせてもらい、参拝です。

大山祇神社社前
広い参道をいくと、乎千命御手植の楠が見えてきます。樹齢2,600年ともいわれる大クスです。ほかに、伊藤博文手植えの楠もあります。こちらは樹齢約100年です。

乎千命御手植の楠
神門をくぐり拝殿へ向かいます。

神門
ちょうどお土産屋が案内するツアーの団体がなんこかやってきて、境内はたくさんの人と入ることになってしまいました。そこでは拝殿の目の前で記念写真を撮る(神様にお尻を向けてVサイン)というちょっと考えられないおばさんの姿を目にしてしまいました。思いきり引いてしまいましたねえ。また、ご朱印をお願いした時の神社の方の対応は観光客の多さに辟易していたのか、すごくつっけんどんで、ほんと悲しかったです。もっとたくさんの人が押し掛ける他の神社でもこんなつっけんどんな対応をされたことはないのに、どうして?と問い詰めたい気持ちでいっぱいです。折角、参拝してすがすがしい気持ちになったのに、一気に悲しい気持ちにさせられてしまいました。
ゆっくり参拝したいのならこのツアー客のいない時間帯が良いです。(やはり、朝いちばんが一番いいのかもしれませんね。)

拝殿
気を取り直して境内を散策です。本殿は三間社流造、両脇に摂社が並んでいます。またいくつかの摂末社が点在します。

本殿
ここには宝物殿があります。

宝物館入り口
入館料は1,000円。普通は入らないことろですが、ここには、国宝の武具が8つもあり、特に「伝源義経奉納 赤糸威鎧大袖付」は必見なので、入ることにしました。宝物館3階にそれはありました。武具といっても繊細な感じで、また、赤い色調で派手だなあという印象でした。それに相対する形で置かれている「伝源頼朝奉納 紫綾威鎧大袖付」は地味というか、いかにも武具という感じでした。なんだか二人の性格が出ているような気がしました。また日本史の教科書で見る有名な名前がどんどん出てきてすごいなと思いました。その中で大山祇神社の大宮司・大祝安用の娘、鶴姫の甲冑はきれいでした。女性用ということで、胸部が大きくなっているほか、腰部はきゅっと引き締まって、女性的なシルエットの甲冑でした。なお、これは日本で唯一の女性用の胴丸だそうです。ほかに海洋博物館があるのですが、こちらは資料が古いです。もうちょっとなんとかしたほうがいい気がしました。
ちーとばかし嫌なこともありましたが、最終的には来て良かったかなと思いました。