「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「フレンチローズとエコルド・パリ⑥」~ガートルードジェキル

「フレンチローズとエコルド・パリ⑥」~ガートルードジェキル

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「ジュール・パスキン」1885年~1930年
ブルガリア出身の画家。パリに出てエコール・ド・パリの時代には派手な生活を送り、 藤田嗣治 とも交流。第1次世界大戦を逃れてニューヨーク滞在していた際には 国吉康雄 と知り合っています。第1次世界大戦後にパリに戻って活動を続けましたが、アルコール依存と鬱の結果、自殺してしまいました。



「ジュール・パスキン」
「奔放な生活送る自由人 画風愛され自殺するも」



「花束をもつ少女 」1925年-1926年
参照
https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0005088.aspx

23年7月17日撮影

イングリッシュローズ「ガートルードジェキル」
艶やかなローズピンクの花色。花径10〜12cmと大輪のロゼット咲きで、花弁がぎっしりと詰まっています。 早咲きで花付きがよく、春は1〜5個の房咲きになります。 その花首は強く、うなだれることなく真っ直ぐに咲きます。このバラは英国のガートルード・ジェキル(1843−1932)に捧げられました。彼女は著名な園芸家、ガーデンデザイナーで、絵画や写真、工芸、文筆にも秀でた芸術家でもありました。
品種名 ガートルードジェキル
咲き方 返り咲き
花色  濃いピンク
香り  強めのオールド・ローズ香
作出年 1986年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス


参照
https://www.engei.net/Browse.asp?ID=1119
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