![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/54/62acc779ab878f4a21e9812106b14723.jpg)
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。
「エコルド・パリ」とは~
1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。
「ジュール・パスキン」1885年~1930年
ブルガリア出身の画家。パリに出てエコール・ド・パリの時代には派手な生活を送り、 藤田嗣治 とも交流。第1次世界大戦を逃れてニューヨーク滞在していた際には 国吉康雄 と知り合っています。第1次世界大戦後にパリに戻って活動を続けましたが、アルコール依存と鬱の結果、自殺してしまいました。
「ジュール・パスキン」
「奔放な生活送る自由人 画風愛され自殺するも」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/9c/d9c47d1a47c12ee7fefe62afced9e655.jpg)
「花束をもつ少女 」1925年-1926年
参照
https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0005088.aspx
23年7月17日撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/66/fd8de67c3f6d137b8a250da8ea058640.jpg)
イングリッシュローズ「ガートルードジェキル」
艶やかなローズピンクの花色。花径10〜12cmと大輪のロゼット咲きで、花弁がぎっしりと詰まっています。 早咲きで花付きがよく、春は1〜5個の房咲きになります。 その花首は強く、うなだれることなく真っ直ぐに咲きます。このバラは英国のガートルード・ジェキル(1843−1932)に捧げられました。彼女は著名な園芸家、ガーデンデザイナーで、絵画や写真、工芸、文筆にも秀でた芸術家でもありました。
品種名 ガートルードジェキル
咲き方 返り咲き
花色 濃いピンク
香り 強めのオールド・ローズ香
作出年 1986年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス
参照
https://www.engei.net/Browse.asp?ID=1119