ニットカフェ・cafe 來來の日々

北海道江別市の大麻銀座商店街にある、毛糸と雑貨のニットカフェ・來來の日々を綴っています。

サンカのブランケット編みます!

2024-01-19 21:49:58 | 日記
私が「サンカ」と言う言葉を初めて知ったのは、
ニットカフェをオープンして3か月ちょっと過ぎた11月、
お客様がはめられていた手袋を見た時でした。
何てきれいな手袋なんだろう…と、
一発でお気に入りに登録されました。


(2019年11月)

スコットランドのサンカ地方で編まれている手袋と
教えて頂き、それからいろいろと探して、
サンカ手袋のキットを購入しました。

それで編んだのがこちらです。


手のきつい私が 1.5mmの針で編んだので、
さらにきつくなり、これで手をいれるのがやっと。
水洗いしたら絶対に子供用の手袋になる…と、
糸始末もせずに放置する事2年弱。

サンカの手袋には縁が無かったのね~と
見ないようにしていたのですが、
去年の毛糸だまの秋号だったかで
サンカのブランケットのキットが
販売される事を知りました。


が、毛糸、編み図合計で2万7千円ちょっと! 
高っ!! ならば自分で編み図を起こし、
毛糸は仕入先から購入したら
そんなにかからないのでは…と考えました。

最初は無謀に裏に糸が渡らないように
リバーシブル編みでと思ったのですが、
リバーシブル編みでサンカのマフラーを編まれている
お客様から難しいとお聞きし、一時中断。

その後、通販の本に又もや掲載されていた
ブランケットの詳細を読むと、
どうやら輪針でぐるぐると編むらしい。
3.0mm の輪針で編むらしい。
 → 輪針は編みなれてるよね。
スティークを入れて、切り離して平面にするらしい。
 → スティークは経験者が2名ほどお客様でいらっしゃる。
何か出来そうじゃない?と再燃。

編み図は、以前サンカのマフラーを編まれた
お客様の編み図が、幸いな事に
このブランケットの作者と同じだったので、
持っていました。
それをブランケット用にアレンジして、
編み図完成!

私事になりますが、年末年始の休み中に
1年間溜め込んだ確定申告の入力を終えました。 

これはもう初めてもいいよね?と、
自分へのご褒美 と言う名目で
毛糸を発注したのでした。



まずは試し編みで1模様のスワッチを編み、
目数が多いので、間違えないように、
目を落とさないように。
(以前編んだ手袋では目を落としまくっていました。
 特に黒で! なのに何故、又しても白と黒にしてしまったのか… 

明るい時間にゆっくりと編んで行こうと思っています。

これが今年のニンジンです。
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