友人から、かなりの良席チケットをいただきまして・・こんなのいただいていいのか?と思いながらも行ってきました!
年末だっていうのに、しょうこりもなく「アンナ・カレーニナ」です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
チケットをくださった方、本当にありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
席が良すぎて、最初の10分ぐらいは意味もなくニヤけていて、怪しいヤツになってました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
シアタークリエのお向かいの東京宝塚劇場には、すでに角松が飾ってありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/41/71ea6669300d9ee41a5697fcce0a3865.jpg)
じつはちょっとガラス越しに覗いてみたら、1階フロアには例年のお正月用のお花もすでに飾られてましたよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
さて、今日の「アンン・カレーニナ」のキャストはこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/12/37073847b27ea5bbe8a38bd5bd77c1f1.jpg)
今日も瀬奈さんアンナで、息子セリョージャ役は今日は女の子ちゃん。前回は男の子ちゃんでした。
ここからはネタバレで書きますので、まだ観劇されてない方は読まないほうがいいかもです。
1回目見たときは、やはり瀬奈さんを中心に見ていたので、瀬奈さんの場面・・・
とくに、最後の「セリョージャ」の歌で、かなり涙が出ました。
後部席だったので、双眼鏡を駆使したためもあり、わりと感情がアンナ中心で見てしまって。
でも今日は前方席だったので、双眼鏡なしですべてを見渡せました。なので泣きどころがちょっと違ったりして。
キティとレーヴィンの楽しい場面で泣けたりしました。あと、ヴロンスキーの最後の場面がもう涙ボロボロ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
「アンナ・カレーニナ」は、基本的に「泣ける」話ですね。
喜劇と悲劇が同時進行しているので、
幸せな場面なのに涙が出てしまったり、かわいそうな場面で妙に傍観してしまったり。
通して見て、とにかく共感!
時代も国も違うのですが、一人一人の気持ちにウソがなく、酷いことを口走ったとしてもなぜか納得できるのです。
「絶対に間違ったことをしない」アンナが、かなり間違ったことに走ってしまったということが
運命の糸とでもいうのでしょうか?まさか独身のヴロンスキーと不倫。
ヴロンスキーにしたって、身分も人望もあるならば、独身の家柄の良い娘と結婚できたのに。ところが・・・
「恋」なんですよね!「恋」は魔物です。アンナとヴロンスキー、そして周囲の人々の人生までも狂わせてしまいました。
冷静に考えてみると「愚か」なことなんですけどね。
そこを「愚か」と思わせない力が、舞台の中にありました!
不倫ですよ、不倫!そんなのダメに決まってるでしょ!(話の中では「遊びの不倫」は「可」みたいな感じで言われてます)
なんていうのかなあ、アンナは自分のアイデンティティを求めていたんじゃないでしょうか?
母として!という部分はあったものの、夫から見た自分というのは、「妻業」をやってればいいだけのような扱いだったし。
(実は夫も夫なりにアンナを愛していたというところがまた泣けるのですが
)
アンナの生きた時代ではそういうのは当然みたいな感じだったんではないかと思われますが
あるとき火がついちゃったんですよね。
真面目でしっかりしてる分、ひとつ道を間違えると留まることができなくなってしまう感じで。
ヴロンスキーの求愛に最初はかなり戸惑いますが、胸の中では恋の炎が燃え盛っている!
表面的には拒みながらも受け入れてしまう心。(ツボすぎるので、後日語ります!
)
「恋」こそが、彼女のアイデンティティを満たすものだったのでは?!
でも他の不倫ものと違って、きっちりと罰がありました。
悲しいけど、それがあって完結してこそ、倫理的で納得できる作品になってると思います。
正直、どんな作品も、主要メンバーの誰かしら一人ぐらいはちょとアレレ
なんですけど
今回はハズレなしでした!!みなさん。大好きです!
特に瀬奈さんと伊礼くん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
出演者についてはまた後日書きたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
(995)
年末だっていうのに、しょうこりもなく「アンナ・カレーニナ」です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
チケットをくださった方、本当にありがとうございました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
席が良すぎて、最初の10分ぐらいは意味もなくニヤけていて、怪しいヤツになってました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
シアタークリエのお向かいの東京宝塚劇場には、すでに角松が飾ってありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/41/71ea6669300d9ee41a5697fcce0a3865.jpg)
じつはちょっとガラス越しに覗いてみたら、1階フロアには例年のお正月用のお花もすでに飾られてましたよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
さて、今日の「アンン・カレーニナ」のキャストはこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/12/37073847b27ea5bbe8a38bd5bd77c1f1.jpg)
今日も瀬奈さんアンナで、息子セリョージャ役は今日は女の子ちゃん。前回は男の子ちゃんでした。
ここからはネタバレで書きますので、まだ観劇されてない方は読まないほうがいいかもです。
1回目見たときは、やはり瀬奈さんを中心に見ていたので、瀬奈さんの場面・・・
とくに、最後の「セリョージャ」の歌で、かなり涙が出ました。
後部席だったので、双眼鏡を駆使したためもあり、わりと感情がアンナ中心で見てしまって。
でも今日は前方席だったので、双眼鏡なしですべてを見渡せました。なので泣きどころがちょっと違ったりして。
キティとレーヴィンの楽しい場面で泣けたりしました。あと、ヴロンスキーの最後の場面がもう涙ボロボロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
「アンナ・カレーニナ」は、基本的に「泣ける」話ですね。
喜劇と悲劇が同時進行しているので、
幸せな場面なのに涙が出てしまったり、かわいそうな場面で妙に傍観してしまったり。
通して見て、とにかく共感!
時代も国も違うのですが、一人一人の気持ちにウソがなく、酷いことを口走ったとしてもなぜか納得できるのです。
「絶対に間違ったことをしない」アンナが、かなり間違ったことに走ってしまったということが
運命の糸とでもいうのでしょうか?まさか独身のヴロンスキーと不倫。
ヴロンスキーにしたって、身分も人望もあるならば、独身の家柄の良い娘と結婚できたのに。ところが・・・
「恋」なんですよね!「恋」は魔物です。アンナとヴロンスキー、そして周囲の人々の人生までも狂わせてしまいました。
冷静に考えてみると「愚か」なことなんですけどね。
そこを「愚か」と思わせない力が、舞台の中にありました!
不倫ですよ、不倫!そんなのダメに決まってるでしょ!(話の中では「遊びの不倫」は「可」みたいな感じで言われてます)
なんていうのかなあ、アンナは自分のアイデンティティを求めていたんじゃないでしょうか?
母として!という部分はあったものの、夫から見た自分というのは、「妻業」をやってればいいだけのような扱いだったし。
(実は夫も夫なりにアンナを愛していたというところがまた泣けるのですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
アンナの生きた時代ではそういうのは当然みたいな感じだったんではないかと思われますが
あるとき火がついちゃったんですよね。
真面目でしっかりしてる分、ひとつ道を間違えると留まることができなくなってしまう感じで。
ヴロンスキーの求愛に最初はかなり戸惑いますが、胸の中では恋の炎が燃え盛っている!
表面的には拒みながらも受け入れてしまう心。(ツボすぎるので、後日語ります!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
「恋」こそが、彼女のアイデンティティを満たすものだったのでは?!
でも他の不倫ものと違って、きっちりと罰がありました。
悲しいけど、それがあって完結してこそ、倫理的で納得できる作品になってると思います。
正直、どんな作品も、主要メンバーの誰かしら一人ぐらいはちょとアレレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
今回はハズレなしでした!!みなさん。大好きです!
特に瀬奈さんと伊礼くん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
出演者についてはまた後日書きたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
(995)
私もeritanさんと同じく感じました
それぞれの人の気持ちに共感できて(し過ぎて)、それだけに観ていて苦しい演目でした
「二都物語」を見たときに、やっぱり椅子から立てなかったなあとか思い出しました。