1日、小赤沢口三合目(標高1300m)7:35…苗場山(2145.2m)…神楽ヶ峰(標高2030m)…和田小屋…祓川登山口駐車場16:30
朝まで降っていた雨はあがったものの、霧雨がぱらつくこともあり、ガスってて展望はありませんでしたが、
約4キロメートル四方の広く平坦な頂上に広がる高層湿原、多くの池塘の景観は素晴らしく
一瞬だけ光がさして視界が開けることが何度かあり、綺麗な紅葉が楽しめました
緩やかなのぼりから5合目を過ぎると少し急な登りになり鎖場も何度か出てきます
8合目からは傾斜が緩くなると、ぬかるみとみずたまり、木道の板が浮かんでいたり、
鎖場よりも気を使いながら
「下山してくる人の 紅葉が綺麗ですよ」の言葉に後押しされて進むと目の前が開け
鮮やか きれい な光景が目に飛び込んできました
ガイドさんが事前に 「木道が壊れたり、傾いたりしているところがあるので気を付けるように」
注意されていた箇所の木道は新しくなっていて、今までの苦労を忘れて景色を楽しみながら歩けました
苗場山を全国に伝えた大平晟翁のレリーフと役行者と書かれた石碑
苗場山山頂 2145.2m1等三角点
祓川コースを下山
笹原の急斜面をジグザグに下り 神楽ケ峰迄のぼりかえし。
下りの登山道は…ガラ場に水が流れ川の如く… 一歩一歩足の位置考えて時間がかかるし
足もとばかり見て歩くので 目も疲れてきた
上の芝、中の芝、下の芝は開けた場所でベンチがあります。 木道になるとほっとします
下の芝
無事に和田小屋に到達後は車道歩きになりゴールはま近です
車道脇に咲くウメバチソウに癒された
登山道は最悪と言っても良いかもしれませんが、鮮やかな紅・黄葉の山頂の景色は素晴らしく、
苦労しながらも 9時間、足並みそろった12人満足の登山ができました