今日紹介するのは日野セレガH657-16426QRG-RU1ESBA改です。
車両についての最も大きな特徴は高速バスリフト付きタイプと言うことで
JRバス関東には1台しかなくそれも貸切車の為かなり乗車難易度は高く、
実際に貸切するとえげつない価格を要しますし
高速線にもGW、行楽シーズンには清水ライナー、新宿静岡号、上州ゆめぐり号、
夢街道会津号、新宿ー塩原温泉、中央ライナー名古屋号、新宿ー富士五湖にごくたまに入るダイヤで
運用しているためなかなか乗ることはできない見ればいいことがある!と言うぐらい遭遇難易度は高い
名車ですのでそう簡単に乗れるわけではありません。
今回は上州ゆめぐりで遭遇し空席もあったため乗車できたときに取材しました。
ちなみに16年車ではハイグレードワイドシート搭載はこの1台のみです
車体横には大きな燕が描かれており普通のJRバスとは一味違い
リフトがついている感満載の車体です。
また入り口付近には方向幕車体中央に燕車体奥にJRバス関東という
デザインになっており塗装は白を基調としており
車体の上下には青色のラインが塗られている塗装で街中の皆さんでしたら
いつものつばめバスとなんか違う!!と思うでしょう。
運転手さんのご厚意によりトランクを開けて頂き収納されているリフトを見せて頂きました。
リフトは茶色い木板、木箱で固定されており写真左下のロープにて動く仕組みになっています。
またリフトの色はシルバーで青と白ではないようです。
またこのリフトは車いすのお客様の為
車いすのまま昇降し車内に入れるという仕組みなのですが・・所要時間10分ほどです。
ドライバーさんによるとリフト固定用具を外しリフトを車外に出し固定用具を取り付け、車椅子の方が昇り降りし
元の位置に戻すためリフトを下げて固定用具を外し車内に入れて固定するという大変なことらしいです。
そのため貸切のみで時間に余裕がある時限定で使用します。
入り口には認識など様々なことが書かれています。
貸切で使えるようカラオケ機能や冷蔵庫、湯沸かし器
時刻表置き場、リフト固定具などが置いてあります。
運転席は大きいハンドル細かなスイッチがあり
操作は難しそうです。
運転席側最前列は最小限の板でできており
入り口側の方はかなり大きい雰囲気がします。
椅子はリクライニングになっており
詰め込みタイプの為かなり狭いです。
トイレはこんな感じで緑色のボタンで流す
少々古いタイプですが
暖かくなる便座、洗面所トイレットペーパー、ごみ箱
完備でいい感じです。
色は灰色系です。
トイレ入り口には広告、非常口最後部のリクライニング
し放題席があります。
また一部座席は車いす客の為折りたたむことが
出来ますのでご安心ください。
車いす用の扉もあります。
入り口には大型照れ分があり運賃箱等あります。
最後までご覧頂き有難うございます