憂鬱 福島県

２００５，０５，３１

昨日、山道の途中にある道の駅、つちゆに行くまで、すごい霧で前が見えない状態。ひとけもなく、明かりもなく、なぜだかこわかった。そして朝起きると雨がじゃんじゃん降っていた。
夜中に何回か目を覚ました時すでに降り始めていたけど、今日は一日雨だな、と思って観光はヤメにする。
だらだら道の駅で過ごしていると、ワンボックスが来た。車体にビニールテープで「本州一周」と書いてある。おっ、気になる。運転席にはおじさん、助手席には荷物にシートベルト。どうやらひとりらしい。
出会いのチャンス到来じゃーん、と思っていると、おじさんはトイレへ行った。
とりあえず、車をとなりに移動してみる。おじさんが帰ってくるまで地図を見たり広げたり、日記（書くほうの）を書いたり、それらしいことをして、帰ってきたら声をかけるんだ！
さんざん第一声のセリフをこねくりまわし考えながら、待つこと1時間。
遅い…、いくらなんでも遅いぞ。まさか、変な奴がとなりで待ってるっぽいから、アイツが行ってから行こう、とか思われてたり…？
いろいろ考えたあげく、あんまりにも遅いので、考えたセリフも無駄に、声をかけずに去った。せっかくのチャンスだったのにな。何してたのかが気になるが。
今日は福島市で過ごそうと、まず必要なものを購入するため、ホームセンターへ。
ガスと水を買う。
水はできれば買いたくないのだが、汲めるところが限られて、なかなかないのでしかたなく。
県立図書館へ。ここで、コメントなどをカキコミたかったが、残念ながら、セキュリティ万全らしく、メールもできず、見るのみ。
悔しかったので、そのあとネットカフェ行く。まぁ、フェリーのクーポン券もプリントアウトしたかったし、1時間チョッキリ（って使うよね？）で終える。
さー、あとはお風呂。昨日トオリミチにあった土湯温泉。温泉案内所で一番安いとこを教えてもらって、すぐ向かう。
ここも昨日にならび、￥250。ワンダフルプライス。でもお湯の温度が高すぎて、ゆっくり入れなかった。客がみずから、ホースで水を足す仕組みなのだが、それでも熱いのだ。みんな熱い熱いと口をそろえて言っているが、誰も何もできない。でもみんなながいこと入ってた。すごい。
お風呂をあがって休憩所で休んでいたら、いつの間にかちょっと寝てまった。
今日のごはんはカップ焼きそばとバナナ。いつものように車内で調理なのだが、今日はいつにも増してきっと、ごちソースがえらい匂いを放つだろうと思われるので、ドアは全開である。
なんだかまた今朝から喉が痛い気がする。まさかまた風邪をひいてしまったのか？
まだルルは忘れず欠かさず毎食後飲んでいるというのに。ルルがいかんのか？もう一瓶あけてしまうのに。
雨はやんで、明日は晴れるようだが、風がすごい。音がこわい。車がゆらゆらするぜえ。

今日は観光していないので、写真は昨日の入水鍾乳洞です。わかりづらいですが、がまんしてね。

昨日の走行キョリは268キロでした。
福島ってかなり広いんですよね。