国連総会は1日、1月27日を第2次大戦中に起きたユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の「国際追悼デー」にする決議案を採択した。ポーランドのアウシュビッツ強制収容所が解放された日にあたり、米国やイスラエル、ロシアなどが求めていた。
大戦の惨事をめぐり、採択後に中国の国連代表部書記官が「60年前、アジアの人々も筆舌に尽くしがたい苦しみを受けた」と演説。「1937年の南京大虐殺で30万人が死亡した」として「ユダヤ人と同じようにアジアもこの歴史の一章を決して忘れない」と発言した。これに対して、日本の小沢俊朗・国連3席大使は「歴史を議論する際には、特に数字についての共通の理解を持つことが建設的だ」と発言。「歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に心に刻んでいる」とも述べた。
hhttp://www.asahi.com/international/update/1102/007.html
-----------------------以上引用終わり-------------------------
60年前、アジアの人々が日本による自国権益の拡大ないし死守という身勝手な戦争によって苦しみを受けたのは、絶対的な事実でしょう。ここは日本は深く反省すべき点です。
しかしながらそのあとの南京事件で30万人が死亡したというのは非常にいただけません。
歴史学者でも内外を問わず死亡者数が依然として、確定しないこのような問題に対して
はっきりと30万人としてしまうのは、自国内ならまだしも国連総会という公の場でそれを断定するのは嘘つきとまではいいませんが、国際社会に影響を与えかねません。
また中国大使がこのような発言を繰り返す事によって、戦後問題に関して日本側が硬化するのは目に見えて分かる事です、またその硬化ないし反動を中国政府は日本政府が未だに軍国主義を引きずっていると間違えて捉える。これが日中関係の悪循環を招いている一因だと思います。
「国際追悼デー」はユダヤ人という枠にとらわれず世界的な戦没者の慰霊と言う形でやってほしいなぁ
大戦の惨事をめぐり、採択後に中国の国連代表部書記官が「60年前、アジアの人々も筆舌に尽くしがたい苦しみを受けた」と演説。「1937年の南京大虐殺で30万人が死亡した」として「ユダヤ人と同じようにアジアもこの歴史の一章を決して忘れない」と発言した。これに対して、日本の小沢俊朗・国連3席大使は「歴史を議論する際には、特に数字についての共通の理解を持つことが建設的だ」と発言。「歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に心に刻んでいる」とも述べた。
hhttp://www.asahi.com/international/update/1102/007.html
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60年前、アジアの人々が日本による自国権益の拡大ないし死守という身勝手な戦争によって苦しみを受けたのは、絶対的な事実でしょう。ここは日本は深く反省すべき点です。
しかしながらそのあとの南京事件で30万人が死亡したというのは非常にいただけません。
歴史学者でも内外を問わず死亡者数が依然として、確定しないこのような問題に対して
はっきりと30万人としてしまうのは、自国内ならまだしも国連総会という公の場でそれを断定するのは嘘つきとまではいいませんが、国際社会に影響を与えかねません。
また中国大使がこのような発言を繰り返す事によって、戦後問題に関して日本側が硬化するのは目に見えて分かる事です、またその硬化ないし反動を中国政府は日本政府が未だに軍国主義を引きずっていると間違えて捉える。これが日中関係の悪循環を招いている一因だと思います。
「国際追悼デー」はユダヤ人という枠にとらわれず世界的な戦没者の慰霊と言う形でやってほしいなぁ
>拡大ないし死守という身勝手な戦争に
>よって苦しみを受けたのは、絶対的な事実
トラックバックした記事をご覧になると、
あの戦争には「身勝手」とは言えない効果が
あったということもわかっていただけると
思います。
大東亜戦争を100%肯定するということは
私もしません。
なにより、負けてしまったからです。
私は、何より中国が「アジア」という単語を
使っているのが一番むかつきますね。
こいつらのような身勝手で、地域紛争の火種
になっているような連中が、インドネシアや
タイやマレーシアの仲間だなどと、絶対に
認めるつもりはないです。
>あの戦争には「身勝手」とは言えない効果があったということもわかっていただけると思います。
しかし日中戦争の相手国である中華民国に対しては「身勝手」でしかなかったのではないですか?
>「国際追悼デー」はユダヤ人という枠にとらわれず世界的な戦没者の慰霊と言う形でやってほしいなぁ
ホロコーストの記念的日の追悼デーだから、その「枠」は動かせないと思いますが…。別の日を設けるしかないと思います。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/tsushu.html
こういうことをしている事実がありながら、一方的に
日本を非難する資格は、蒋介石政府にも中共にも
ないと思われます。
何ですか、「支那保安隊」って。
通州事件を起こしたのは、日本の「華北分離工作」によて誕生したカイライ政権「冀東防共自治政府」の保安隊であって、中華民国の軍隊ではありませんよ。 「新しい教科書をつくる会」メンバーの歴史学者・秦郁彦氏もこう述べています。
「当時の日本の新聞も大々的に宣伝したものだが、実は日本のカイライ政権である冀東政府の保安隊が、日本機に通州の兵舎を誤爆され、疑心暗鬼となっておこした反乱によるもので、いわば飼犬に手を噛まれたようなもの。さすがの日本軍も、殷汝耕政府主席の費任は問えなかった」(『諸君!』 1989年11月号 216頁)
要するに、「冀東防共自治政府」の保安隊を「支那保安隊」と表現を誤魔化すことで、中華民国と戦争を起こす正当な理由にしようとしているわけですね。私はこういうサイトを「プロパガンダサイト」と読んでいます。どう見ても、北朝鮮の保安隊に日本人が殺された、、だから南朝鮮(韓国)に侵攻するのは正当だと言っているのと同じくらい荒唐無稽な話です。
しかもこのサイト、秦先生の発言にある「日本機に通州の兵舎を誤爆され、疑心暗鬼となっておこした」という事件発生の経緯について全く触れていません。相当悪質ですね。
さらに、同サイトで触れられていないことがあります。江口圭一氏は「十五年戦争研究史論」でこう述べています。
「第二は、中国側にとってもある意味で「魔の通州」と呼ぶべき事情が存在していたことである。通州は冀東政権の本拠地であり、華北併呑の舌端であるとともに、アヘン・麻薬の密造・密輸による「中国毒化」の大拠点であった。ヘロイン製造にあたった山内三郎は「冀東地区から、ヘロインを中心とする種々の麻薬が、奔流のように北支那五省に流れ出していった」と記し、中国の作家林語堂は「偽冀東政権は日本人や朝鮮人の密輸業者、麻薬業者、浪人などにとって天国であった」と書いた。」
さて、中華民国が起こした事件ではなく、日本の傀儡政権が起こした事件であるにもかかわらず、「こういうことをしている事実がありながら、一方的に日本を非難する資格は、蒋介石政府にも中共にもないと思われます。」というのがブログ主さんの見解と言うことでよろしいでしょうか?
の一言に尽きます。
何か書籍などがありましたら、参考にしたいのですが・・・
ご指摘の文献、当たってみます。どうも。