さて、
前回の記事での問題
あの画像二枚からできるのは
「味噌」
でございました。
わかる方は居るまい。と
高をくくっておりましたら
コメント欄より
”なおなお”さまが大正解!!
あのたった二枚の画像からわかるなんて凄いです。
御見それいたしました。
さてさて、
それではその味噌作りをご紹介。
まずは
大豆を煮ることからはじめます。
コトコトと弱火で煮ていきます。
実家では45cmくらいの大なべ5個分を煮ます。
母親が2日ほど前から
親戚にまで頼んであらかたは煮込んでありました。
で、
指で潰れるくらい煮込んだら
ザルにあけて
今はこんな↓マシーンを使って潰していきます。
昔は臼で突いて潰していたと聞いてます。
小僧に手伝わせて潰して
その潰した大豆に
次はこの麹(塩入り)と先ほど取っておいた煮汁を混ぜ込んでいきます。
で、
上手く混ざったら
泥団子を作るように
丸めて・・・・
小僧、お前は下手だなぁ~(笑)
んでもって
丸めたモノを
樽めがけて・・・・
エイヤっ!とぶち込む。
(因みに樽は良く洗ってから焼酎(度数の高いもの)を
キッチンペーパーなどに染ませてよく拭いて消毒すること。
雑菌は大敵ですからね。)
コレで空気が抜けて樽に入っていく寸法です。
で、
平にならして樽の縁についた味噌たねを綺麗に拭き取り
また焼酎で拭いて消毒。
で
サランラップをしいて
焼酎を染ませたキッチンペーパーを敷き詰め
中蓋置いて
その上に重石。
最後に樽の口をもう一度焼酎で消毒して
ビニールをかけて紐で縛れば
味噌の仕込みは完了。
夏の終わりから秋口くらいに天地返しをして
秋本番の11月頃には味噌が出来上がっているはずです。
手前味噌はね
本当に美味いですよ。
皆様もチャレンジしてみてはいかがですか?
今が味噌作りに一番良い季節ですよ。
おまけ
大豆を煮込みながら窓の外を見ると
雪が降りしきってます。
味噌作りの後は
庭で雪とじゃれる小僧を眺めておりました。
はしゃぎ過ぎだって小僧。(笑)
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さてさて、
明日は埼玉は浦和で開かれます
浦和宿ふるさと市へ出店いたします。
それでは皆様また明日。
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・・・忙しい時期に何故に御実家に大豆を取りにいき
味噌作り等をされたのでしょうか?
昨今の”震災”や原発事故に於ける「懸念」のせいでしょうか?
まぁ『小僧』への”教導”だとすれば面白いんですがね。
(エッと、あれってパスタマシーンじゃね???)
ってか『小僧』は画像じゃぁ、雪に埋もれてんじゃん!
東京じゃぁ、ありえん積雪でしょ?!
あと、”御宅”ってかなりの【 旧 家 】 なの?
画像観る限りでは結構な「造り構え」じゃん!!!
ウン、新しく自身のブログのネタ思いついた!
来年には『お雑煮』をネタにしてみよう!!!
現在、当地は旧正月五日目(初五の日)
対空砲火の様な花火が飛び交っています!!!
う~む、
放射能云々は関係無く
親父が去年二度目の脳梗塞でぶっ倒れ
「今年は実家の味噌作りができない。」
そんなことがあり
強行軍で福井入りいたしました。
まぁ、
ワタクシは一年に一度夏にしか実家に戻らない
親不孝者ですので
この季節に帰るのも良いかと。
しかも
小僧もタイミング良く
降った雪に狂喜してましたし。
あっ!
実家は旧家じゃなく
ただの戦前作りの古家ですよ。
兎にも角にも
2月の一時帰国お待ち申し上げます。