くまちゃん。の冷吟閑酔ドールなblog

人形に嵌った人形者の怪しい毎日

古代アンデス文明展

2018年02月13日 | ミュージアム・アート
どもっ!



上野・国立科学博物館で開催されている「古代アンデス文明展」に行って来ました。
アンデス地域に人類が到達した先史時代から、16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまでの約1万5000年の間あった9つの文化「カラル・チャビン・モチェ・ナスカ・ティワナグ・ワリ・シカン・チムー・インカ」を取り上げた展示です。
アンデスの文化というとナスカやインカが代表的ですが、最近の発掘では2000年代に入ってからカラル遺跡が見つかっていますので、今後の発掘状況によっては新たな文化が見つかるかもしれません。

というかアンデスの文化ってゆるキャラ文明だよなぁ。







土器などの絵柄がカワイイ(・∀・)!!
黄金製品も多数展示。



アンデスへの人類の到達や政治・社会の誕生など判り易く説明されています。
トウガラシやカボチャ・トマト・ジャガイモ・トウモロコシなどの原産地はアンデスなのでここの文明が無かったっら食べられなかった物ですねぇ。
高度に文明な割には文字が無い。
インカの記録技術は、キープと言うひもに結び目をつくる方法が用いられていた。
素材や色など異なる紐にさまざまな種類の結び目を作ることで、キープは数だけでない情報も記録できたらしい。
解読は難しいみたい。




館内ではほぼ写真撮影が可能。
ミイラは不可でした。

会期は2月18日まで


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