くまちゃん。の冷吟閑酔ドールなblog

人形に嵌った人形者の怪しい毎日

黄金の都シカン展

2009年10月05日 | ミュージアム・アート
どもっ!



先日上野科学博物館で開催されている「黄金の都シカン展」に行ってきました。
1978年から島田泉教授が発掘調査を担当しその成果を展示しています。
シカンとは月の神殿を意味するそうです。
ロロ神殿東の墓を中心にを映像を交えて判り易く発掘の展示をしていて、映像が多いなと思ったらTBSが協賛しているんだねぇ。
東の墓からは逆さまに埋葬された被葬者が発掘されているが、この意味は判っていないようで、今後の発掘で当時の事がもっと判れば良いですな。

南米の文化は金製品が多いですね。
盗掘されていない墓の跡からは1.6tの金製装飾品が出てきたそうですよ。
「シカン黄金大仮面」をはじめとして「クモ象形金」「黄金のトウミ」「「黄金のケロ」など、高度な金細工は目を見張るものがあります。

土器も特色のあるものが多く、土器には食物や動物・人物などが彫刻が施されていて、油分を多く含んだ木を薪として使い高熱になるのを利用して黒く焼き上がる黒色土器はシカン特有のものだ。
兎に角、魅力のある展示が多いのは来て良かったと思います。

前もって他の人のブログを見てたら「1日ブログ記者」というのを募集していたようです。
当日もブログ記者の腕章をしていた人がいましたよ。
写真取り放題は良いなぁ・・・。(一般の人は撮影不可)

こちらは10月12日まで。
またも閉会間近だったな。




会場限定のガシャポンがあった。
出たのは「クモ象形金」
本物は高純度の黄金だけど、これは亜鉛合金製。
それなり質感はありますな。
最近はこの手のガシャが多いねぇ。


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