くまちゃん。の冷吟閑酔ドールなblog

人形に嵌った人形者の怪しい毎日

タオの世界

2009年09月04日 | ミュージアム・アート
どもっ!

三井記念美術館で開催されている『特別展 知られざるタオの世界「道教の美術 TAOISM ART」』に行ってきました。

場所は日本橋だったのですが、三越と間違えてたよ。
隣のビルだったのね。

大規模な流入は無く日本には馴染みの薄い感じの道教ですが、その影響は意外とあって陰陽道や庚申信仰・易学・七夕やお中元などの信仰や風習も起源は道教にあるんだねぇ。
道教といえば老子や荘子の道の教え的なものかと思ったら、意外と普段の何気ない事柄も関わり合いは多い感じですね。
軽く観て行くつもりでしたが、意外にも奥深くて見入ってしまったよ。
太極図を見れば易学かなとか思い浮かばなかったしねぇ。
道教の道士といえば霊幻道士だし・・・(^^;オイオイ

三井記念美術館の他に9月15日からは大阪市立美術館などでも開催される巡回展示ですが、規模的には大阪の方が大きいようなのでそっちも見てみたいねぇ。
中国文化満載かと思ったら、日本の関わり合いも大きくて国宝の鐘馗図や山王曼荼羅図や星曼荼羅、キトラ古墳の天文図の写真展示もあったり見応えはありました。

東京の三井記念美術館では6日までの開催。
見に行くなら急げ。

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