空港問題( 交通政策審議会の答申)

国の交通政策審議会航空分科会は「今後の空港運営に関する方策について」を国土交通大臣に答申した。この答申に、成田、羽田両空港の完全民営化が盛り込まれていた。 【成田、羽田のあり方】 1.成田は国際線、羽田は国内線の基幹空港との役割分担を今後も堅持。 2.両空港間のアクセス改善等を図りつつ、有機的連携を強化して行く。
3.両空港の更なる容量拡大に向けて可能な限りの施策を検討していく。 【成田空港の完全民営化】1.空港周辺の自治体と新たな連携体制を構築するなどの取り組みを推進する。 2.環境対策、地域共生策等の実施について、これを義務付け、空港会社の事業経営の指針に位置づける等、所用の環境対策が実施されることを確保する方策を講ずる。 以上が答申された内容であります。空港問題は、千葉県にとっても、周辺地域にとっても、重要な問題であるので、県当局の動きと、説明を受けた資料内容を継続して掲載します。ブログが長文になりますが、我慢して下さい。