伊藤和男 ブログ

千葉県議会議員(香取市選挙区)伊藤和男です。

農林水産常任委員会

2007年06月27日 08時02分39秒 | Weblog
農林水産委員会が開催された。過去に、所属した委員会は、医療問題を中心に活動してきたので、旧衛生部が殆んどであった。 それは、自身の職業が農業(酪農)であり、実生活のなかで見てきた感覚で、農政を語ると専門バカに陥る。当時、生産と消費のバランス感覚を保持した方々が、千葉県農業の指針を確率することが大事と判断したからである。 会議は、農林水産部長の挨拶と現況説明があり、そのなかで、千葉県の農業生産額は長い間北海道に次いで、全国第二位を保ってきたが、昨年は第四位に落ち込んだと云う。 因みに、全国の農業生産額も、8.9兆円まで落ち込み、農作物の価格低迷を示している。 当局に、第四位からの脱却を計る打開策を尋ねると、タウンミーティングを開催して、農業に意欲的に取り組んでいる生産者の声(政策) を聞くと云う!! 予め、質問内容を用意したタウンミーティングが、上部官庁でありマスコミ報道されたが、あって
は為らない事である。 常任委員会は、極めて形式的な会議であり、多数の幹部職員が出席したが、最前列に並ぶ、最高幹部は部長以外は、貝のように口を閉ざして、答弁するのは後列の課長だけであった。 2000人が配属されている県職員の経験と英知が結集すれば、必然的に農林水産部門の生産性向上につながるだろう。

2 コメント

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農地・水・環境保全向上対策 (鈴木健二)
2007-06-28 16:59:18
里山と谷津田(農地、清水)の活用保全。自然との共生(自然環境保全)による減農薬。

すなわち、地域ぐるみ農業により、産地間競争により「美味い物・自慢産品」の奨励を図る。

伊藤先生の得意とする所であり、大いなる活躍を、ご期待申し上げます。
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故郷再生 (鈴木忠治)
2007-06-29 10:10:36
故郷の基幹産業である農漁業,土木産業,観光産業をしっかり支えることが行政の急務であろう。長期計画を持たず、大衆に迎合しまた劇場政治を進むてきた小泉、堂本の罪は重い。国家論、県のあるべき姿をもたず大衆におもねる政治はもう沢山。1943年フランス人に言わしめた「彼等は貧しい、しかし彼等は高貴である、唯一世界て滅んで欲しくない民族が日本人である」…根底に流れるものは武士道…いずこに
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