6月21日は日蝕の日と聞いていました。朝からとってもいい天気で、夕方5時ごろに日蝕が起きるという。ワクワクしながら出勤したのでありました。
天体ショーなんて若い頃はあまり気にならなかった。天文ファンでもないのですから「にわか」に大騒ぎをしてもつまらない。そんなふうに思っていたのですが、自分の人生をグラウンド一周で喩えると、半周を越えたあたりから、何年に一度…なんてのが気になるようになりました。紅白歌合戦は見てもつまらないけれど、自分はあと何回見られるのだろうとか(実際は、ほとんど見ることなく寝てしまいます)。
それで、今回の日蝕。昼ぐらいから空全体がどんよりしてきて、結局雲が晴れないまま、問題の時刻になってしまいました。サングラスと厚い雲越しに見る太陽は、何となく細いような、左下が欠けているような、いないようなくらいしか見えません。
この日は、結局日蝕が見えないまま、太陽は西の山に沈んでしまいました。
毎日新聞、22日の記事ではきれいに撮れているのに、見えないものは撮りようがありません。
それで思い出したこと。何年前だったかに金環食を撮ったことがあるぞ。このブログで検索をかけてみたら、記事にしていました。2012年のことでした。
それから、その一か月後には太陽を金星が横切るという天体ショーがあって、その写真もこのブログに載せていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます