ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

津軽の鬼ころし 本格辛口

2009-02-26 12:41:26 | 飲んだお酒
  これまた近所の量販店で買ってきた980円の一升瓶。いわば980円シリーズ。今度は青森のお酒です。これもこの会社のサイトを見てもこんな銘柄の酒はありません。企画ものなんでしょうね。
  今頃青森は雪に埋もれているのかなと思いながら飲んでみます。きりっとした辛口ですが、何か足りない気がします。ためしに燗をしてみるとぐっとおいしくなります。「そういやあれがあったな」と飲み屋でもらったふぐひれを入れて、ひれ酒にするといいんでないかい。すっきりした味になりますよ。
  実は、この値段で酸味料が使われていません。先の記事で酸味料が使われている酒は飲むなとご注意のコメントをいただいたのですが、酸味料の威力はすごいということでしょうね。酸味料というだけで、それがどういうものかまったく知りませんが、味を思いのままにできるものなんでしょうね。
  鬼ころしという名前は日本酒にはよく登場します。体の内なる邪悪なもの(鬼)を退治するお酒という意味でつけられるとか聞いたことがありますが、鬼ころしには少々思い出があります。まだ学生だったころだと思いますが、辛口のおいしいお酒に出会ったことがありました。これを私に教えてくれた人は、「こいつは『若竹の鬼ころし』。豊橋の産で、日本で一番辛口の酒だ」と言ったように記憶するのですが、もう昔のことでどこかで思い違いをしているかも知れません。赤と黒を大胆に使ったラベルだったようにも思いますが、それもどこかで別のものと混同しているかも知れません。
  何年かたって、豊橋でたまたま途中下車した私はその酒を探しますが見つけられませんでした。 今日、またそれを思い出して豊橋市の酒造所を検索してみましたが、「若竹」という酒造所は見つかりませんでした。で、わかったことは「若竹の鬼ころし」を作っているのは島田市にある大村屋酒造場というところだったのです。何十年も思い違いをしていたことになります。

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