ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

光がやってきた

2010-12-27 16:31:57 | ぶろぐのおけいこ
 12月25日。我が家に光がやってきました。キリスト教のことではありません。インターネットへの接続の話です。前日まではADSLだったのです。子供たちは「遅い」と不満を言うけれど、私としてはそんなに大きな不満はありませんでした。ただ、利用料が電話をIP電話に代えてひとまとめにするとADSLよりも月に何百円か安くなるということで決心をしました。実は、それが8月のこと。申し込みに行って、サービスエリアを確認してもらうと、我が家に一番近い電信柱まではケーブルが来ていない。ついては、電柱の使用申請からしなければならないので何ヶ月かかかります、ということでした。申し込んでいることを忘れた頃、工事に行きますという電話がありました。
 さて、光ファイバーに変えて早くなったか。家庭内は無線LANを使っていることもあって、そんなに驚くほどは変わりません。まぁ、予想通りといったところでしょうか。大きなデータを取り込むなら違いは大きいかもしれませんが、私の利用方法ではYou Tubeの待ち時間がなくなったことくらいでしょうかね。それも、無線LANの方法の違いによるものが大きいような気がします。ADSL時代の電波は11gだったのですが、今回は11nに代わったようです。2階なんぞは、ややもすると自分の親機からよりもお隣さんと思しき電波の方が強い(もちろん利用はできません)ことが多かったのですが、今は心強い。光といっても、大きな接続機器もいらないのですね。直に部屋までケーブルがやってきて、モデム、ルーターまで入れても小さな箱3つでおしまいです。
 思い起こすに、2000年問題で話題になった11年前。我が家はダイヤルアップでした。写真1枚表示するのにもずいぶん待たされました。当時はそんなもんだろうと思っていたのですが、会社の仲間にはISDNというサービスを受けていたのもいて、ちょっと悔しかった。今から考えると五十歩百歩ですけどねぇ。一月あたりの利用時間に制限があったって覚えています?。我が家でインターネットサービスを受けたときはDIONの電話通話料込み月10時間で1980円でしたっけ。結局10時間も使わないので、ご主人様に月4時間に減らされました。それでも月末には消化試合をやっていたくらいです。我が家の子供たちは、ネット接続されていないコンピュータが当然であったという時代を知らないわけで…。
 逆に、「詳しくはWebで」というような言葉もCMなんぞでよく聞くようになって、便利だ便利だと手放しで喜んでいるうちに、Webに届かない家庭は取り残されているような気になりますねぇ。この10年。環境が大きく変わりましたね…などと思う年の瀬でありました。


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