去年の夏のころだったと思います。日曜大工店の園芸コーナー、処分品のところにラベンダーデンタータが1本98円で置かれていました。処分品のコーナーということは一番売れるシーズンからは少し離れてしまったということでしょう。なんとなく貧弱で、少しかわいそうなくらいの姿でした。丸く平たい鉢に何を植えようか考えていた時だったので、2本買って帰りました。
夏から秋、貧弱な姿はなかなか改善されませんでした。それに、デンタータはほとんど年中咲いているはずなのにいっこうに花がつきそうな気配がありません。
ところが、この間気づいたら茎の上のほうが膨らんできて、それに背丈も高くなっていれば姿全体にも勢いがあります。我が家になやってきた頃のあの疲弊した姿はどこにも見当たりません。
春ですね。やはり生命がみんな元気になる季節。この土日くらいに咲くかと思って期待していたら…
金曜日、帰宅すると、その長い茎がぐにゃり。肥料が足りないのかな、頭が大きくなると頭を垂れるのかな。とにかく、ぐにゃりです。あわてて、水をやってみました。何しろ水遣りも他人任せ。最後の補給がいつだったのかも知らない。翌朝。少しぐにゃりが改善されていました。その時の写真がこれ。
日曜。背筋ピーン。元気になりました。水が足りなかったんですね。これから当面、ラベンダーデンタータを眺めるのが楽しくなりそうです。
今日、の育て方というWebページを開いてみたら、花がつくまでには2年かかると書かれていました。うちに来た子が、特に貧弱だったわけではなかったのですね。
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