また今年もラッキョウを漬ける時期になりました。スーパーに行けば梅とラッキョウがシーズンです。丁寧なことにラッキョウの隣にはラッキョウ漬け用の甘酢が、梅の実の隣には氷砂糖が陳列されています。
土ラッキョウをひとつと甘酢を買いました。去年だったかは、洗いラッキョウという、洗って根も切り取ってある状態で買ってきて、瓶の中へそのラッキョウと甘酢を入れるだけという簡単な漬け方をしました。レトルトのカレーを温めて、それが自分の料理と言い辛いのと同じように、それで「自分が漬けた」と言えるのか、若干後ろ暗い1年でした。
そこで、今年はまだ土のついたラッキョウ(土ラッキョウというらしい)を買ってきて、自分で土を落として、皮を1枚はがして、根と頭を自分で切り落として漬けてみました。一緒に買ってきた甘酢の袋に書かれていた説明を読んでの作業です。洗った後、水分を丁寧にふき取って瓶の中に入れて…とやってみました。
鳥取県産と書かれた土ラッキョウ1kgと甘酢で約1000円でした。
その後、Webで検索をかけると、ラッキョウの甘酢漬けだけでも幾通りも漬け方があるようです。もっとも簡単なのは上のレトルトカレー方式。手間も道具も知識も経験もほぼいらない。本格的な漬け方になると、先に2週間塩漬けにするという手の込んだ方法もあるそうです。そういや何年か前、初めてラッキョウを漬けた時には、塩をしたり湯を潜らせたりした記憶があります。それも説明書きに書かれていた通りにやっただけのことです。
簡単な漬け方と本格的な漬け方で何が違うか。本格的なほうは、いつまで漬けていてもラッキョウがシャキッとしたままなのだそうです。そういや、昨年一番手間いらずの方法で漬けたラッキョウは春になったあたりから、身がズクズクになってきたように思います。最初に手間をかけておくとこうはならなかったというわけですね。
よぉし、来年はぐっと手間をかけて漬けるぞーっ。
確認したら去年もラッキョウで記事を書いていました。
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