遊郭と日本人 田中優子 講談社現代新書

日曜日のニュース番組でちょいちょい拝見する、江戸文化研究者の田中優子さんが、遊郭の始まりから終焉までを詳細に著した一冊。 . . . 本文を読む

性から読む江戸時代－生活の現場から 沢山美果子 岩波新書

大学教員の沢山さんが、江戸時代後期の史料を通して普通の個人の日常生活のなかでの女と男の性の営みを解き明かそうとした一冊。 . . . 本文を読む

銀河食堂の夜 さだまさし 幻冬舎文庫

葛飾区の四つ木銀座にある銀河食堂という飲み屋で、常連客たちが彼らそれぞれにまつわる特異なエピソード披露するという小説。 . . . 本文を読む

小学五年生 重松清 文春文庫

すべての作品が、小学五年生の「少年」を主人公とした短編集。 . . . 本文を読む

子規の音 森まゆみ 新潮文庫

まるで年表を記すように、時間軸に従って正岡子規の行動や内面や彼の作品を記していった一冊。 . . . 本文を読む

滝川幸司 著 『菅原道真 学者政治家の栄光と没落』 中公新書

先日、NHKの『歴史秘話ヒストリア』で、「１０００年愛され続けた天神様　菅原道真」を観ました。番組の内容を、NHKのフェイスブックから引用すると… . . . 本文を読む

グラバー園への招待 ブライアン・バークガフニ編著 長崎文献社

長崎総合科学大学教授でグラバー園名誉館長でもある著者が、グラバー園の洋館に関係する人たちに焦点をあて、建物ではなく人物について記した一冊。 . . . 本文を読む

奈良の文学とことば 奈良大ブックレット08 ナカニシヤ出版

若い人たちが読むことを念頭において、平易な言葉で、奈良大学の知的人的資源を活用して歴史、文化、社会、人間について取り上げる奈良大ブックレットシリーズの第8弾。 . . . 本文を読む

日本語力で切り開く未来 齊藤 孝 インターナショナル新書

話し言葉が優位に立ち、書き言葉による伝承が希薄になっている現代において、読むこと書くことの大切さを説く一冊。 . . . 本文を読む

「キレる女 懲りない男－男と女の脳科学」 黒川伊保子 ちくま新書

先に紹介した、「妻のトリセツ」の黒川伊保子さんが2012年に発刊した脳科学の本。男女脳の違いを研究してきた筆者によれば、新書版での男女脳論はこれが初めてだといいます。 . . . 本文を読む