介護職ワーママ ままコマのブログ

介護職をしながら妊娠、出産。そして職場復帰した経緯などを記録に残したいと思いブログを始めました。

産休・育休制度で貰えるお金のこと

2020-04-19 21:11:06 | 日記
こんにちは!ままコマです。

前回までの妊娠期間中ブログは長々と書いてしまいました。
お読みくださってありがとうございました。
今回は私が実際に自分の時に体験した産休・育休についてをお伝えしたいと思います。
ただし難しい制度うんぬんは素人には分かりません。
ここでは「いつまで休めるの?」「手当ては実際いくらもらえたの?」「いつ支給されるの?」といった、あくまで私が体験したことのみ記載致します。
なので自治体によっては支給時期など違ってくると思いますので、あしからず。

さて、では産休・育休について。
妊娠した時、産休っていつから取れるのだろうと知識の無い私はまずネットで調べました。
そもそも産休って?育休とは何が違うの?
この辺はネットで調べれば分かりやすい記事が沢山出てますので、是非ともそういうのをご参考下さい。
ここでは箇条書きでサササーっと流します。

【産休】
正式名称は産前産後休業
出産予定日を基準にして、予定日の6週間前までの期間を産前休業、実際に産まれた日から8週間後までの期間を産後休業と言います。

【育休】
原則として一歳に満たない子どもを養育する男女労働者が、子どもを養育するために休業できる制度です。


なるほど。

予定日の6週間前というと、妊娠34週です。
これ結構ギリギリまで働くのね⁉︎と驚いたのは私だけでしょうか?
介護職だから余計に感じたのかもしれませんが、妊娠34週って結構お腹出てきたな〜って感じますし、妊娠後期の体調不良なんかも出てきて、正直日常生活も大変になります。
その上でお客様の移乗介助をさせて頂くのは…
お客様の方が怖かったと思います…

その為なのか、私が働いていた会社では法律の6週間前より更に2週間早い8週間前から産休に入れる制度がありました。
もちろんあくまで会社の制度なので休みを取るのは個人の自由ですし、休みの間のお給料はありません。あくまで早めに休んでも良いよ〜という程度。
しかし当時の私には有り難い制度で、ギリギリまで頑張ろうなどとは思わずにさっさと休みに入らせて頂きました。
で、この時の判断が後々に良い結果に繋がります。
それは後述させて頂きます。

【私の産休・育休の時系列】
さて、ではお待たせしました。
手当てはいつ支給されるのか?
産休や育休などに入ったタイミングなどを含めて時系列でお伝えします。

○7月1日 会社の制度利用により産休に入る。妊娠32週。

○7月15日 本来の産休開始日。妊娠34週。

○8月11日 娘出産!妊娠38週。

○8月25日 本来の出産予定日。妊娠40週。

○10月7日 産休から切り替わり、育休開始日

○11月26日 産休手当て支給

○2月27日 育休手当て支給(1回目)

○4月9日 育休手当て支給(2回目)

○5月8日 職場復帰

○5月20日 育休手当て支給(3回目)

○6月20日 育休手当て支給(4回目)


支給日も具体的に記載させて頂きました。
私は8月に出産し、翌年5月に職場復帰しましたので育休手当て支給は合計4回でした。

金額ですが、産休手当ては普段の1ヶ月の手取り給料の2.5倍くらいの支給。
育休手当ては、2ヶ月分を一度に支給されましたので、一回の振り込み額は手取り給料の1.7倍くらいでした。

仮に1ヶ月の給料が手取り15万円とすると
●産休手当て:37万円の支給
●育休手当て:一回の振り込みで25万円の支給
という感じです。
もちろん細かい計算があり、金額は前後するはずです。
特に介護職なんて、夜勤の回数や残業時間で毎月の給料は変動がありますので。

私の説明では分かりにくいと思いますので、詳しい金額を知りたい方はネットで簡単に調べることが出来ますので、そちらを参考になさって下さい。


【産休は入るタイミングが大事】
大したことではないかもしれませんが、私が経験した話を一つ。
先ほど、会社の制度を利用して早めに産休に入ったら良い結果でした云々の話です。

会社の制度を利用して通常より2週間早く産休に入りました。
そして私は出産予定日より2週間早く娘を出産しました。
で、ここで産休の手当ての話。
産休は産前休業と産後休業に分かれています。
それぞれ6週間と8週間の期間です。
産後休業は産まれてからカウントされるので間違いなく8週間あるとは思いますが、問題は産前休業。
産休の手当ては〝仕事を休んで給料が発生していない日数〟に応じて支給されます。
私の場合、もし会社の制度ではなく法律上の産休期間で休みに入っていたら、娘は予定日より2週間早く産まれているので産前休業は4週間だけになっていたのです。
ということは、支給される産休手当ても2週間分少ない金額が支給されることになるのです。
あくまで貰っているお金なのでこういう言い方をすると角が立つかもしれませんが、率直に言ってしまえば出産予定日より早く産まれるとお金の面では損です。
まぁこればっかりは産まれてしまったら仕方ないですし、無事に産まれることが一番大切なので損得ではないのは分かっています。
でも、子育てをするのにお金は有るに越したことはない!

そのため、私は2週間早く娘が産まれたものの、会社の制度で2週間早く仕事を休んでいたので結果的にピッタリ6週間の産前休業分の手当てが支給されたのです。
いや〜ありがたい!
ちなみに予定日より遅れた場合は、産前休業の6週間分+遅れた日数分の金額が支給されるそうです。
産休を取るタイミングがある程度選べて、いつから取ろうか悩まれている方がいれば参考にして頂ければと思います。
また、もし予定日より遅れていてヤキモキされている方がいましたら、あくまでお金の面ですが、貰えるお金が増えてラッキー!と思えると少し気が楽になるかもしれません。


子育てにはお金ぎ必要です。
産休・育休制度を利用できる方は上手に使って心の精神安定剤になればと思います。

今回はお金の話になってしまいました。

長々と失礼致しました。
お読みいただきありがとうございました。


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