介護職ワーママ ままコマのブログ

介護職をしながら妊娠、出産。そして職場復帰した経緯などを記録に残したいと思いブログを始めました。

介護職をしながら妊娠した時のこと②

2020-04-16 11:48:00 | 日記
こんにちは!ままコマです。
今回は妊娠初期の頃に気をつけたこと、身体の状態などを覚えている範囲でお伝えしたいと思います。

妊娠初期は安定期に入るまでの期間と一般的に言われていますので、ここでは妊娠2ヶ月〜4ヶ月の範囲でお話しさせて頂きます。
(妊娠1ヶ月と言われる時期には妊娠には気付いていませんでしたので、割愛させて頂きます)

まず、妊娠初期の頃の私の身体の状態と仕事の環境についてです。
ちなみに主人とは結婚当初は仕事の関係で別居婚でした。
妊娠4ヶ月の時に初めて同居したので、妊娠初期の期間はほとんど一人暮らしでした。

【身体の状態】
・妊娠経過良好。
初期の頃には出血やお腹の張り、子宮頸管が短くなるなど、いわゆる流産を心配する要素は幸いにもありませんでした。

・つわりは妊娠2ヶ月の頃からありました。比較的軽めの食べ悪阻。何か食べないと気持ち悪かったです。
ただししっかり一食分食べるとそれはそれでしんどい…。
そのため小さなパンやおにぎり、柑橘系のグミなどを仕事の合間に一口ずつ食べてやり過ごしていました。
吐いたことはありませんでしたが、常に乗り物酔いのような気持ち悪さがありました。
妊娠中期に入る頃には良くなっていきました。

・そして、とにかく疲れやすくて眠い!
これが一番辛かったかもしれません。
遅番や夜勤など夜になると本当に眠くて眠くて…。
仕事が終わって家に帰ってくる頃には本当に文字通り動けないくらいぐったりと疲れていました。
この頃が妊娠中一番しんどかったです。
この疲れやすい&眠いは出産までずっと続きました。

次に仕事の環境です。
上司に妊娠の報告をした後の状況です。
【仕事の環境】
・通勤は電車で片道1時間半でした。
私の仕事人生で一番長い通勤時間でした笑
幸い田舎なので比較的座りやすかったですが、それでも学生さんと時間が被ると1時間立ちっぱなしということも。
食べ悪阻で気持ち悪い時や、仕事終わりで眠い時は大変でした。
何度か途中下車して、駅のホームで休んだこともあります。
また遅番が夜8時に終了→帰宅したら夜10時前というのもきつかったですね。
食事やお風呂など何もせず、そのまま朝まで寝てしまったことも多々ありました。

・仕事のシフトですが、基本的には妊娠前と同様に早番も遅番も夜勤もしていました。
これは産休に入る妊娠8ヶ月まで続きました。
私の体調が良かったこと、医師の許可を得たこと、規模の小さな職場だったので夜勤をする人数が足りなかったことなどを考慮してのことです。
夜勤の回数は妊娠前に比べて減らして頂いたり、重い身体援助のあるお客様は外して頂いたりと配慮も多々ありました。

ざっくりですが、妊娠初期の頃はこのような状態でした。

結果的に私はこのような形で仕事が出来ましたが、これが全ての介護職の方に当てはまるわけではありません。
私の同じく介護職をしている友人は、妊娠初期の頃に切迫流産の危険があり、ご主人と相談して仕事を辞めました。
その後無事に元気な子を出産しました。
また職種は違いますが作業療法士の友人も仕事中に出血し、医師の判断もあり仕事を一時的に休職。
体調が落ち着いてから少しずつ仕事に復帰して、その後無事に出産しました。

妊娠、出産は命がけです。
仕事は大切です。
その責任感もよく分かります。
お金も必要です。
しかし妊娠して、その妊娠経過に少しでも不安があれば無理せずに休むこともお勧めします。
仕事を続ける場合は、医師や家族と十分に相談して下さい。


少し話がそれました。

続いて妊娠中気をつけていたことを結果を問わずお伝えします。

【気をつけたこと】
・冷やさない
時期が冬ということもあり、冷えには注意してました。
十分に厚着する、腹巻や暖かい肌着を身につける、温かい飲み物や食事をとるなど、素人の分かる範囲で気をつけていました。

・十分に休息をとる
先述のように疲れやすくて眠い、そして通勤時間も長かったので、仕事の日は食事よりも睡眠を優先して出来るだけ身体を休めていました。
身体には悪かったかもしれませんが、食べ悪阻なのに痩せました笑
そして休日は疲れていたこともあり一日中寝て過ごしていました。
(妊娠初期の期間のみです)

・風邪をひかない
冬だったので注意していましたが、インフルエンザになりました笑
かかっていた産婦人科に連絡して受診し、普通にインフルエンザの薬を飲んで治しました。

・重いものを持たない
ただし仕事以外です。
仕事中はある程度配慮してもらっていましたが、それでも突発的であったり、どうしようもない時はありました。
意味があるかは別ですが、そういう時は極力腕の力だけで持って、お腹への負担を減らすようにしていました。(意味があったかは不明)

・無理しない。しんどかったら相手に伝える
仕事中、どうしてもしんどい時は同僚に伝えて仮眠室でしばらく横になっていました。
電車で立っている時に気持ち悪くてどうしようもない時は、席を譲って頂いたこともあります。
一人暮らし期間中、つらくなったら電車で片道3時間のところに住んでいた旦那さんに休みの日に来てもらったりしました。
しんどかったら出来るだけその場にいる人に状況を伝えて身体を休めるようにしていました。
何よりもこれが一番大切だと思います。

今回は長くなってしまいました。
このように振り返るとなかなかハードでしたが、同時にいろんな人に支えてもらった妊娠初期でした。

次回は妊娠中期の頃の身体の状態や仕事環境などをお伝え出来ればと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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