介護職ワーママ ままコマのブログ

介護職をしながら妊娠、出産。そして職場復帰した経緯などを記録に残したいと思いブログを始めました。

出産日の記録【後編】

2020-04-26 17:33:00 | 日記
こんにちは!ままコマです。
ツツジが咲くと夏が近づいてきたなと感じます。
子どもの頃、庭にツツジの木があって、暖かい日が続くと一斉に花が咲いたんですね。
ツツジの花には蜜があって、それが美味しいんです。
美味しくて甘くて、どんどん花の蜜を吸っていって、一日でツツジの花を全滅させました。
祖父にめちゃくちゃ怒られましたね。
ツツジの木二本分の花をとっちゃったもんですから。
そんな思い出です。


さて、では出産日の記録の後編です。

1時間弱で一気にお産がすすみ、子宮口も全開に。
LDR室だったので移動もなく、そのまま分娩に突入しました。
時間は午後1時頃だったと思います。
実母は一旦退室です。
「頑張って〜」と軽やかに立ち去ってゆきました。


いざ分娩が始まると、どうすれば良いのか分からない状態…
ということはなく、とにかく赤ちゃんの外に出よう出ようとする力がすごくて、陣痛の波がきたら自然といきんでいました。
助産師さんからは特に何も言われなかったのでタイミングとかも合っていたのだと思います。

あと私より先に出産を経験していた友人から「いきみ方を間違えて?私は痔になったから気をつけて」というアドバイスをもらっていました。

じゃあ実際にどうすれば良いのかずっと分からなくて…
でも分娩本番を迎えた時、それと関係があるのか不明ですが、助産師さんがずっと私の肛門を押さえてくれてました笑
理由は聞けませんでしたが、そのお陰か私の肛門は無事でした。


一回の陣痛の波でいきめたのは2〜3回。
いきむ度に少しずつ赤ちゃんが下がっているように感じました。


何度かそれを繰り返しているうちにお医者さんが登場。
「はい、こんにちは〜」
緊張感0です。
妊娠初期の頃からお世話になってる先生で、すごく優しくて、ほんわりしてて、でも頼りになる先生なんです。
先生は状態を見るなり
「ままコマさん、次で赤ちゃん出してあげようね〜」
と。

よっし!
次で終わる!

子宮口が全開になり分娩が始まると、不思議と痛みはほとんどありませんでした。
子宮口が広がるまでは本当に痛かったですが、いざいきんで良い状態になると痛みを感じなかったんですね。
たぶん個人差は多々あると思いますが。
なので痛みからの解放というよりも、単純に
早く出産して終わらせたい!
正直疲れた!
という思いが強かったので、先生の一言でやる気が出ました。
(それまでもやる気はもちろんありましたが…)

そして陣痛の波がきて、いきむ!っていう時に会陰にチクッと痛みがありました。
たぶん会陰切開だと思います。
ほとんど痛みはありませんでした。
針で軽くチクってされたかな?程度です。


そして会陰切開してから2回目のいきみ後ーー

元気な女の子が産まれました。
13時31分。
初産のわりにはスムーズなお産だったのではないかと思います。

産まれてすぐにカンガルーケア。
間近で見る赤ちゃんに、感動よりも不思議な気分でした。

ああ、この子がお腹にいたんだなぁ…
出産直後はお恥ずかしながらこれが精一杯でした。

とりあえず、お疲れ自分!

出産直後は赤ちゃんをカンガルーケアしながら会陰の縫合。
それほど痛くはなかったですが、10分以上縫ってたように思います。

その後いろいろ処置が終わったら実母が呼ばれ、孫と初対面でした。

私はベッドに横たわったまま、自分の兄弟や義両親たちに出産の報告をしました。

余談ですが、旦那さんが娘の誕生を知ったのは午後4時で、身内の中で誰よりも遅かったです。
(仕事の都合上、なかなか連絡がつかなかったため)
そして娘の顔を義父(主人の父)のLINEのアイコンで知るという切ない対面になりました。
未だにブツブツ言ってます笑


今回でひとまず出産についての記録は最後です。
次回からは産後の入院中のことを書かせて頂こうと思っています。


お読みいただきありがとうございました。

出産日の記録【中編】

2020-04-23 23:58:06 | 日記
こんにちは!ままコマです。
旦那さんと一緒にダイエットを始めました。
全然関係ないかもですが、良い結果が出ましたら報告させて下さい。


前回書き忘れてしまったのですが、子宮口の開きは覚えている限りで
朝7時半:2センチ
朝9時:3センチ
ぐらいだったと思います。
遅くなりましたが付け加えさせて頂きます。

さて、では前回の続きです。

はっきりした時間は覚えていないのですが、11時半くらいに実母が病院に到着しました。
やっぱり実母の顔を見たらすこし安心しましたね。
この時点で、陣痛中は顔をしかめてただじっと耐えるのみ。
陣痛の合間には実母と会話したりお茶飲んだりとまったり過ごしました。

で、少し汚いのですが、実母が来てくれて少ししてからトイレの大を催しまして…
トイレは部屋の中にあったのですが、陣痛の間隔も狭く、痛みも強かったので助産師さんに付き添ってもらってトイレへ。
スッキリと出ました。
子どもの出産と同時に大も出ちゃった!という体験談を読んだことがあり、私の姉もそのような経験をしたと言っていたので覚悟はしていましたが、何とかそれは回避出来ました。

そしてここからノンストップのお産となるのです。

この時点では子宮口は5センチ程度で、出産は夜になるだろうと言われていたのですが…

お昼の12時半くらいに助産師さんが「昼食の準備が出来ましたが食べられそうですか?」と聞きにきてくれました。

しかし朝にしっかりとパンも食べていましたし、痛みもトイレの後からどんどんと強くなってきていたのです。
今までの痛みとは違う、明らかな痛みの強さ。
あれ?
なんかすっごい力で引っ張られるー!
痛いのは痛いけど、それよりお腹の中身が下に向かってすごい力で引っ張られるんですけどー!
でも出産は夜になるって言ってたし、まだまだこんなものじゃないよね!
頑張れ私!
本番はもっと痛いぞ!
と一人耐えていました。
昼食はせっかく用意してくれたので実母に食べてもらおうと受け取りました。

その後実母が昼食を食べ始めた直後、先ほど昼食を持ってきてくれた方とは違う助産師さんが様子を見に来てくれました。
その助産師さんは私の様子をみて
「しんどいかもしれないけど、少しでも食事をとったほうがお産は早く進むよ。長時間の勝負だから体力も大切だからね」と食事をすすめてくれたのです。

私も自分の状態を伝えられず
「分かりました…」と小さく返事をして、律儀にも陣痛の合間に食べようとしました。
しかし自分でスプーンは持てず、実母にスプーンで口まで運んでもらいました。
美味しそうな炒飯だったかピラフだったか…。
味は分からず、米粒を3粒くらい口に入れて咀嚼するのがやっとでした。

しかも陣痛中は待ったなし。
痛い痛い。
引っ張られる引っ張られる。
事前の知識で、子宮口が全開になるまではいきんではダメとだけ知っていたので必死にいきみ逃しを試みるも、自然と力が入っていきんでしまう状態でした。
最終的には
「無理無理無理ー!出る出る出るー!」と叫んでましたね。
慌てて実母にナースコールを押してもらい助産師さんに確認してもらうと…

「子宮口全開!赤ちゃんの頭見えてるよ!」

どうやら1時間弱で子宮口の残り5センチが一気に開いたようでした。

怒涛の分娩開始です。


次回は出産日の記録【後編】です。
お読みいただきありがとうございました。

出産日の記録【前編】

2020-04-23 13:27:45 | 日記
こんにちは!ままコマです。

今回からしばらく出産編〜産後についてブログを書かせて頂きます。
わたしは産後、気分の落ち込みを経験しました。
産後うつ、とまではいきませんが、例えば授乳しながら泣いたり、理由もなく落ち込んだり、何故か分からないけどツライと感じたりなどです。
それはホルモンのバランスなどが原因で、産後によくある話だと思います。
ただ私の場合は、ホルモンバランス以外に、出産そして産後についての知識不足もあったと言えます。
多少の知識があれば、もう少し楽に乗り越えられたのにな〜っと今更ながら後悔してます。
これから出産を控えている方に、少しでも私の体験をお伝え出来ればと思います。

今回は出産日の記録【前編】です。


出産日の2〜3日前から、夜中になると胃痛を感じていました。
昼間は普段通りなのですが、夜寝ている途中で胃痛を感じ、毎晩1時間ほど目が覚めていました。
前駆陣痛だったのか、妊娠後期の胃の圧迫だったのかは分かりません。
ただ予定日の2週間前だったため、あまり気にしていませんでした。

出産日となった日の夜中も、少しだけ胃痛を感じました。
ただ前日よりも痛みは軽く、目は覚めたもののすぐに寝てしまいました。
そして朝5時頃。
今度は胃よりも下の方に痛みを感じて目を覚ましました。
お腹を下した時のような痛みでした。
痛みは軽くなったり強くなったりを繰り返してました。
そして朝5時半。
突然「パン!」という破裂音がして、直後に下着どころかズボンまでボトボトに濡れるほど水が出てきました。
びっくりです。
破裂音は、誰か私の耳の近くで風船割ったの?っていうくらいはっきりと聞こえました。
水もシャーって出ましたね。
びっくりはしましたが、どこか冷静な自分もいて
「あ、これ破水だな」
と思うと同時に行動開始。
とりあえず濡れた衣類を着替えて、特大の生理用ナプキンを装着。
布団まで濡れたのでシーツを剥がして洗濯機へ。
産院に状態を連絡すると「入院する準備をしてすぐ来て下さい」とのこと。
もともと入院の荷物は準備していたので、あとは携帯の充電器や歯ブラシなどを入れて準備OK。
その間も少しの陣痛の痛みはありましたが、全然動ける程度でした。
ここまで準備して、別室で寝ている旦那さんを起こしました。
あんなにビックリしてる旦那さんは初めて見ましたね笑
寝起きの良い人なので、すぐに車の準備をしてくれたのは助かりました。

そして車に乗り込み病院へ。
病院に着く前にコンビニに寄り、飲み物やパンやお菓子をしっかりと買い込みましたよ。
移動中も羊水は少しずつ出ていましたが、最初の勢いは全くなく、たまにチョロっと出る程度でした。
病院に到着し、まずは本当に破水なのか検査をしてもらいました。
破水確定。
そのまま入院です。
陣痛も少しずつ痛みを増していました。

その日は旦那さんは仕事を休めなかったため、7時半くらいに出勤準備のため帰宅。
もともと立ち会い出産は私が希望していなかったため問題なしです。
私は病院に着いてから着替えや検査など済まし、LDR室(陣痛、出産、回復全てを行える部屋)に移動。
この時で陣痛の間隔は10分程度だったように思います。
助産師さんも時々様子を見に来てくれました。
痛みの合間に朝ご飯のパンを食べたり実母や義両親たちに連絡。
予定日の2週間前だったため、みんなビックリ&激励の言葉をもらいました。
実母は病院まで来てくれることになり、立ち会い出産は希望ではなかったのですが、やはり誰かが居てくれるのは安心なのでホッとしました。

痛みは徐々に強くなりました。
よく聞くテニスボールなどで腰やお尻を押さえたりというのは私の場合は必要なかったです。
それよりも身体の向きを変えたり、ひたすら無になって痛みをやり過ごしていました。
痛みとしては強い下痢痛って感じです。
この時はまだ陣痛の合間も会話が出来ました。
そんな感じでお昼の11時頃まで過ごしました。


次回の出産日の記録【中編】に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

妊娠中に気をつけていたこと

2020-04-22 17:17:56 | 日記
こんにちは!ままコマです。
スーパーで結構大きいサイズで5個入りで一袋78円という新玉ねぎを見かけてたので購入。
皮だけむいて丸ごとコンソメスープで煮崩れる寸前までコトコト煮込んで、チーズとパセリをぱらぱらかけて食べると旨うまでした。


今回は私が妊娠中に気をつけたことなどを書かせて頂きます。
妊娠と介護の仕事はどうしても相性が良くないので、仕事中の注意した点なども覚えている範囲で記載します。
以前のブログ内容と重複する点が多々あるかと思いますのであしからず。


【冷やさない】
冬だったこともあり、冷やさないことに重きを置いてました。
腹巻、カイロ、重ね着、温かい飲み物を飲む、などなど。
重ね着し過ぎて見た目はアレでした。


【重いものを持たない】
ただし仕事以外です。
仕事中はとにかくお腹への負担を減らすように心がけました。
例えばお客様をベッドから車椅子に移乗させて頂く場合は、お客様の了承を得て、普段は使用していなかったトランスファーボード(移乗ボード)を使用したり、摩擦を減らしてベッド上の移動を楽に出来るよう身体の下に大きめのビニール袋を敷かせて頂いたりと自分なりに工夫できる範囲は工夫していました。
介護職としては当たり前のことばかりですが、お客様の移乗など慣れていると意外と現場ではこういう手間は省かれていたりしますので、援助の見直しも意識できました。


【まめに休む】
仕事中も事務所での仕事中はまめに座ってました。
普段なら立ったまま行う簡単な作業も、その場に椅子を持って行って座ってました。
単純に身体がしんどいのもありましたが、身体に負担をかけないために大切だと思います。
休日はほとんど寝て過ごしていました。


【ストレスを溜めない】
妊娠中っていろいろ制限があって、それがとてもストレスなんです。
例えば、つわり。
強制的に常に吐きそうなほど気持ち悪い。
人によっては一日何度も吐きます。
入院レベルの方もいます。
つわりに効く薬はないので、ただひたすら耐えます。
日常生活なんて気軽に送れるものではありません。
もしくは食事の制限。
私はコーヒーとチョコレート大好き人間なのですが、この2つとも妊娠期間中は身体に良くないんですね。
好きなものが食べられないんです…。
我慢しますよ?
全然我慢する。
我慢するけど、そりゃストレスと言えばストレスですよね。

こういった生活の制限が多々あるので無意識にでもストレスは溜まるのです。
少なくとも私はストレスでした。

なので、我慢はしますが我慢し過ぎない。
とにかく自分が楽に生きられるようにしてました。
食べ悪阻だったので、仕事中でも人の目を盗んで柑橘系のグミやタブレットを食べて空腹を紛らわせたり。
コーヒーは控えてましたが、チョコレートは一日一個仕事終わりに食べたり。
普通に生きていてもストレスはあるのに、妊娠すると更にプラスαされるのです。
妊娠期間中は「こうあるべき」と自分で自分を追い詰めずに生活してほしいです。


【お腹が張ったら…】
私はお腹がいつもより張っているなと思ったら、躊躇なく張り止めの薬を飲んでいました。
お医者さんからもそう言われていましたし、薬を飲むと少し張りが改善されました。


【その他】
・マタニティ服は人それぞれの体型によると思いますが、私は早めに購入しました。
お腹の部分が腹巻みたいになっているジーパンを買いました。
産後もしばらく必要になりました笑

・食べ物はあまり神経質にならない。
生ものとカフェインは気をつけていましたが、それ以外は食べたければ食べていました。
体重管理のため、食べる量だけ気をつけていましたね。


こんな感じでしょうか?
普通のことばかりですが、大切なのは身体を休めることとストレスを溜めないことだと思います。
妊婦ってしんどいです。
少なくとも私は身体がしんどかった。
なので今妊娠中の方も無理しないで下さい。


お読みいただきありがとうございました。

産休・育休制度で貰えるお金のこと

2020-04-19 21:11:06 | 日記
こんにちは!ままコマです。

前回までの妊娠期間中ブログは長々と書いてしまいました。
お読みくださってありがとうございました。
今回は私が実際に自分の時に体験した産休・育休についてをお伝えしたいと思います。
ただし難しい制度うんぬんは素人には分かりません。
ここでは「いつまで休めるの?」「手当ては実際いくらもらえたの?」「いつ支給されるの?」といった、あくまで私が体験したことのみ記載致します。
なので自治体によっては支給時期など違ってくると思いますので、あしからず。

さて、では産休・育休について。
妊娠した時、産休っていつから取れるのだろうと知識の無い私はまずネットで調べました。
そもそも産休って?育休とは何が違うの?
この辺はネットで調べれば分かりやすい記事が沢山出てますので、是非ともそういうのをご参考下さい。
ここでは箇条書きでサササーっと流します。

【産休】
正式名称は産前産後休業
出産予定日を基準にして、予定日の6週間前までの期間を産前休業、実際に産まれた日から8週間後までの期間を産後休業と言います。

【育休】
原則として一歳に満たない子どもを養育する男女労働者が、子どもを養育するために休業できる制度です。


なるほど。

予定日の6週間前というと、妊娠34週です。
これ結構ギリギリまで働くのね⁉︎と驚いたのは私だけでしょうか?
介護職だから余計に感じたのかもしれませんが、妊娠34週って結構お腹出てきたな〜って感じますし、妊娠後期の体調不良なんかも出てきて、正直日常生活も大変になります。
その上でお客様の移乗介助をさせて頂くのは…
お客様の方が怖かったと思います…

その為なのか、私が働いていた会社では法律の6週間前より更に2週間早い8週間前から産休に入れる制度がありました。
もちろんあくまで会社の制度なので休みを取るのは個人の自由ですし、休みの間のお給料はありません。あくまで早めに休んでも良いよ〜という程度。
しかし当時の私には有り難い制度で、ギリギリまで頑張ろうなどとは思わずにさっさと休みに入らせて頂きました。
で、この時の判断が後々に良い結果に繋がります。
それは後述させて頂きます。

【私の産休・育休の時系列】
さて、ではお待たせしました。
手当てはいつ支給されるのか?
産休や育休などに入ったタイミングなどを含めて時系列でお伝えします。

○7月1日 会社の制度利用により産休に入る。妊娠32週。

○7月15日 本来の産休開始日。妊娠34週。

○8月11日 娘出産!妊娠38週。

○8月25日 本来の出産予定日。妊娠40週。

○10月7日 産休から切り替わり、育休開始日

○11月26日 産休手当て支給

○2月27日 育休手当て支給(1回目)

○4月9日 育休手当て支給(2回目)

○5月8日 職場復帰

○5月20日 育休手当て支給(3回目)

○6月20日 育休手当て支給(4回目)


支給日も具体的に記載させて頂きました。
私は8月に出産し、翌年5月に職場復帰しましたので育休手当て支給は合計4回でした。

金額ですが、産休手当ては普段の1ヶ月の手取り給料の2.5倍くらいの支給。
育休手当ては、2ヶ月分を一度に支給されましたので、一回の振り込み額は手取り給料の1.7倍くらいでした。

仮に1ヶ月の給料が手取り15万円とすると
●産休手当て:37万円の支給
●育休手当て:一回の振り込みで25万円の支給
という感じです。
もちろん細かい計算があり、金額は前後するはずです。
特に介護職なんて、夜勤の回数や残業時間で毎月の給料は変動がありますので。

私の説明では分かりにくいと思いますので、詳しい金額を知りたい方はネットで簡単に調べることが出来ますので、そちらを参考になさって下さい。


【産休は入るタイミングが大事】
大したことではないかもしれませんが、私が経験した話を一つ。
先ほど、会社の制度を利用して早めに産休に入ったら良い結果でした云々の話です。

会社の制度を利用して通常より2週間早く産休に入りました。
そして私は出産予定日より2週間早く娘を出産しました。
で、ここで産休の手当ての話。
産休は産前休業と産後休業に分かれています。
それぞれ6週間と8週間の期間です。
産後休業は産まれてからカウントされるので間違いなく8週間あるとは思いますが、問題は産前休業。
産休の手当ては〝仕事を休んで給料が発生していない日数〟に応じて支給されます。
私の場合、もし会社の制度ではなく法律上の産休期間で休みに入っていたら、娘は予定日より2週間早く産まれているので産前休業は4週間だけになっていたのです。
ということは、支給される産休手当ても2週間分少ない金額が支給されることになるのです。
あくまで貰っているお金なのでこういう言い方をすると角が立つかもしれませんが、率直に言ってしまえば出産予定日より早く産まれるとお金の面では損です。
まぁこればっかりは産まれてしまったら仕方ないですし、無事に産まれることが一番大切なので損得ではないのは分かっています。
でも、子育てをするのにお金は有るに越したことはない!

そのため、私は2週間早く娘が産まれたものの、会社の制度で2週間早く仕事を休んでいたので結果的にピッタリ6週間の産前休業分の手当てが支給されたのです。
いや〜ありがたい!
ちなみに予定日より遅れた場合は、産前休業の6週間分+遅れた日数分の金額が支給されるそうです。
産休を取るタイミングがある程度選べて、いつから取ろうか悩まれている方がいれば参考にして頂ければと思います。
また、もし予定日より遅れていてヤキモキされている方がいましたら、あくまでお金の面ですが、貰えるお金が増えてラッキー!と思えると少し気が楽になるかもしれません。


子育てにはお金ぎ必要です。
産休・育休制度を利用できる方は上手に使って心の精神安定剤になればと思います。

今回はお金の話になってしまいました。

長々と失礼致しました。
お読みいただきありがとうございました。