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ハワイのお話

ナショナル トロピカル ボタニカル ガーデン2

2005-06-13 | 植物
ナーサリの中では小さなポットに溶岩石と一緒に植えられた種は、スプリンクラーで水を浴び、すくすくと育っていました。ワイメア・キャニオンのような涼しい気候の中で育つ植物は、常時クーラーで室温が涼しく保たれていました。種を育てる時、土ではなく溶岩石(Black cinder)を使うのは、バクテリアがいないからだそうです。微生物が植物にとって不可欠だと思っていたので、驚きましたが、ここは植物の病院だから、クリーンに保たないといけないそうです。

今、植物に限らず、鳥も、固有種の絶滅の危機に瀕しています。
固有種は気の遠くなるほどの歳月を経て、その土地、風土に合ったDNAを持っています。そうした固有種から得る知恵は時代を超えて、現代の私達にもたらしてくれます。(続く)

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