Irisの八ヶ岳山麓便り

季節の移ろいを感じながらスローライフ

カナダ~アメリカ西部旅行(11)アリゾナの旅:Cameron trading post

2016年03月29日 | 旅行
観光客で賑わうCameron trading post(2015年10月7日撮影)


2015年10月6日(火)
ロサンゼルスからアリゾナ州のフェニックスまで飛行機で移動するので、ロサンゼルス空港の近くのモーテルに泊まったはずなのに、空港にたどりつくのに手間取って(慣れない大都市ではナビの言う通りに運転できないのだ。車線変更やハイウェイの出入り等・・)、予定の飛行機に乗り遅れ、フェニックスに着いたのが16時過ぎ。この日の宿泊予定は、フェニックスから北に向かって200マイル(320km)のナバホ族の居留地のCameron trading post(キャメロン交易所)だ。途中のフラッグスタッフ辺りに予定変更しても良かったのだが、その日は観光は無しでホテルに着ければ良いということで予定通りに行った。キャメロンは何度か立ち寄ったことがある場所で、砂漠の真ん中なのはわかっていたが、真っ暗でモーテルにチェックインするのに苦労した。隣のガソリンスタンドは煌煌と電気が点いているけど人は居ない。モーテルはすぐ近くのはずなのに暗くて入り口がどこかがよくわからない。やっと場所がわかっても、まだ9時半なのにモーテルのオフィスは締まっている。電話をしても留守番電話でよく聞き取れない。小さい小屋風のところに見回りの車みたいのが停まっていたので、夫が機転を利かせて、車の警笛を鳴らしたら人が出て来て、その人がモーテルの夜間の管理人だった。手続きをして、モーテルの隣のレストランの朝食時間やトレイディングポスト(ここでおみやげを買うのを楽しみにしていた)の営業時間を聞いたら、どちらも朝6時に開くという。夜が早いのも尤もだ。

10月7日(水)
朝起きてみると、モーテルにはそれなりに人も泊まっていて、記憶にあるリトルコロラド川が傍を流れていた。トレイディングポストでゆっくり買い物もできたし、ナバホ族の民芸色豊かなレストランで朝食も取れて、前夜少し無理してここまで来て良かったと思った。


Cameron trading post のモーテル



モーテルの室内。ベードヘッドや椅子などは、全てナバホの伝統的な文様のデザインだった。



コートの形に飾られたラグ。人々は、ラグは敷くだけでなく、コート代わりに羽織ってもいたようだ。



レストランにも立派なラグが飾ってあった。



ナバホ流の朝食。美味しかった。



Trading post内のラグ売り場。



右端の建物はミュージアムになっていて、ナバホ族の伝統工芸品が展示されていた。









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