きらめきの花 

竹下雅敏氏の多くの講演録の中から、家族の絆(夫婦関係・親子関係)を中心に上映会を開催しています。

4月上映会のご報告です。

2017-05-06 18:35:48 | 上映会の報告・感想

皆さま こんにちは~

4月23日(日)上映会を(テーマ=家族の絆 〜親子(6):子育ての知恵(世界観)〜)を開催しました。

主催者を除く7名の方(女性4名、男性3名)にご参加頂きました。

各地からご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

~お話の中で強く印象に残ったこと~

〇不幸なことに現代の消費生活では、人の価値はその人が何を持っているか、どんな才能を持っているかによって決まる傾向にある。

 殆どの人がそう信じている。人々がそういうものに非常に価値を置いている。価値を与えている。

 それは、人々に幸せを与えない。物質主義に洗脳されないようにするためには自分の中で確固たる世界観を確立しなければなりません。 

 「いい本を読む」「自分でちゃんと考える」という事を通して揺らがない世界観を身につけて日常生活で実践する。

〇人間の性格の形成、自分自身の人格の形成に絶対不可欠なものは「自分を好きになる」「自分自身を愛する」~自己肯定観。

 理想像と自分を比較して、「自分は何て嫌な人間なんだ」と思ってしまいます。目標を追っている自分に気づいて破棄していく。

 比較しないでありのままの自分を受け入れる。

       ~自分自身の育て直しなのですね。

~交流会で交わされた意見・感想を一部ご紹介します。~

〇理屈の中ではよく分かったが、現実の中では妻との関係がいちばん難しい。

〇スポーツは好きだが、ボクシングは見ない。比べられて育ってきた。自分の子には、彼の進みたい道があると感じている。

 レールの敷かれた人生ではない彼自身の人生を歩んでいけるよう見守っている。

〇ここで~ Q:これが愛だ!っていえるものは何でしょうか!?との質問があり・・・

◎何もいわずにいさせてくれる自然。人だったらいろいろあるが、大自然は受け入れてくれる。どんな時にも何もいわずに見守ってくれる。

◎今、職場の人々にそれを感じている。長くいると、みんなが身内意識と感じられ、同じ空間をアンテナを受ける感受性を同じくする人たちと共有していると感じる。砂に水を灌ぐ感じで抵抗なく入ってくる。

◎この上映会の場もそのように感じる。その場に居なくても今何をしているかな~とみんなの顔が浮かんでくる。

”愛”とは何か?~これからも交流会の中での中心テーマになりそうです。

今回も多くのことを学ばせていただきました。

竹下先生、皆さま、本当にありがとうございました。

          きらめきシスタ~ズ