きらめきの花 

竹下雅敏氏の多くの講演録の中から、家族の絆(夫婦関係・親子関係)を中心に上映会を開催しています。

上映会のご報告です。

2015-08-03 02:00:17 | 上映会の報告・感想

みなさま こんにちは~

8月になり、毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

早いもので、今週の8日(土)は、暦の上ではもう立秋なんですね~

                                                            

さて、7月25日(土)に、『家族の絆~親子(17)背く子背かれる親(親切と期待)』の上映会を開催しました。

暑い中、わざわざ足を運んでご参加いただきまして本当にありがとうございました。

今回は、遠方からフェリーや電車を乗り継いで参加してくださった方との久しぶりの再会が嬉しかったです。

交流会のなかでは、自分や他者の言葉のなかに”期待”する心理があったエピソードなどが語られ、

肉親ほどリアルに表れる現実を知りました。和気あいあいと本当に楽しく有意義なひとときでした。

~お話の中で印象に残ったこと~

本当に表面的なレベルでなく本質の大切な部分を受け取って成長している子は、自分の親だけを楽にさせてあげたいとかいう風に考えないはず。親もそうなんです。「自分達は自分達でやっていくから、あなたは羽ばたいて遠くに行きなさい。」「私たちのことは大丈夫だからあなた達はあなた達のやりたいことがあってそれを実現しなければいけない。幸せにならないといけない。」自分たちが重荷になってはいけない。それを自覚している。その親の愛をいっぱいに受けてその子は世界や社会全体を豊かにするために自分は何ができるかという形で働くはず。

なぜそうなっていないのか?親は子のために一生懸命働くことが親の愛だと考え、子はそれに感謝し親を楽にしてあげたいと考える。もし出世した時には自分の親や親族だけを豊かにしようとする。本当に大切な部分を受け取って成長していない。偽りの人間関係に気付いていない。お互いがお互いを偽り合っている。それはやめないといけない。

約54分の講演でしたが、どの部分も心に留めておきたい内容でした。

  特に上記の部分は日本の親子の愛(情)物語としてお芝居や映画でも美談として語り伝えられてきたように思います。

  「愛」とは?「愛情」「情」「自分に嘘をつかない」「自分に正直に生きる」~いつも自分と向き合っていこうと改めて思いました。

上映会の場で、交流会の場で、気づきを得て、生き方を考えたり転換できることを本当に幸せに感じています。

  みなさま 今回もありがとうございました。

           きらめきシスタ~ズ

 

次回の上映会は、8月30日(日)『家族の絆~親子(18)背く子背かれる親(無意動作と本心)』です。