クロス・ロード

宇宙のシンボル正十字。
いつも その中心にいて自由にどこにでも行けるように。。。
☆なりたいな☆

龍の成長を観る

2014-11-07 08:21:43 | マヤと易教
11月7日(金)
今日は立冬。
閏9月15日。満月ですね。
昨夜は急に雷が鳴り出し、雨が降っていました。
予報では午後から雪の様ですが、今朝の旭川は穏やかで、満月も綺麗に観えました。

マヤ暦ではK106~K115迄黒キンが続いています。
今日はK113
太陽の紋章:赤い空歩く人
WS:赤い蛇
銀河の音:躍動の9
易経:坎為水(かんいすい)一 難去ってまた一難の時。

今日は易経の龍について、、、
竹村亞希子さん著『超訳・易経』に書かれているのを抜粋しますが、
易経は成長する変化を龍に例えて表しています。

潜龍=地底深くに潜んで志を立てている段階。
見龍=地上に現れて師に見習い基礎を学ぶ段階。
終日乾乾=毎日 基礎を繰り返し実践して技と応用を身に付ける段階。
躍龍=独自の技をもって、いままさに天に昇ろうと跳躍する段階。
飛龍=天に昇り、雲を呼び、雨を降らせて人々を養う、志を達成する段階。
亢龍=驕り高ぶって昇り過ぎた龍。やがて下り龍になる。

この亢龍が仏教用語でいう〈有頂天〉に当たります。
全てが上手く行っている時、人はついつい有頂天になって仕舞います。
有頂天はその上がない状態なので、転がり落ちるしかないのです。
上手く行っている時ほど、謙虚さが大事!というのは、あらゆる経典で言われている様です。
上手く行っている時は意識して地に足を着けないと、知らず識らず有頂天になっている様です。

上手く行っている時に、上手く行かない事が起きるのが、吾を省みる最善の教訓になりそうです。

自然の流れは常に潜龍→見龍→終日乾乾→躍龍→飛龍→亢龍と繰り返えされます。
竹村氏はそう伝えていて、如何に飛龍を保つかが肝心な事だと書いています。

大安が続くよりも、末吉や凶が良いというのが、そういうことの様です。

停滞の時こそ、志を定めて準備をしなさい!って事で、停滞こそが易経の陰を表す機会の時。
とっても納得出来た龍のお話でした。

竹村亞希子さんの ブログ 『亞』の玉手箱
http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako2/diary/201411060001/

お会いしたいな~