カン・ドンウォン チョ・ハンソン主演「オオカミの誘惑」見ました！

タイトルから、どんな映画か全然わからなかったんだよね。だから、見るのが遅くなっちゃって。。。インターネット小説の映画化らしい。

　　

んでもって、見たら意外といい映画だった。。主演の女の子、イ・チョンアは、誰かに似てるなぁ～とずっと見ていたんだけど、ソン・ユナ（ホテリアー・アランに出演）を若くした感じだなぁ～と。

父親が死んで、再婚した母親の元にきたハンギョン（イ・チョンア）。その彼女を好きになった、2つの高校のぞれぞれの番長ふたり、ライバルのヘウォン（チョ・ハンソン）とテソン（カン・ドンウォン）。でもテソンはハンギョンを「ヌナ（姉）」と呼ぶ。ハンギョンの住んでいたところで知っていたと。。

さてさて、ドジで地味なハンギョンは女子高生の憧れのふたりのうち、どちらを選ぶのか！？　ふたりの男子高校生を行き来しているようでいて、でもそれがハンギョンだと特にヘンに思えないのが不思議。新人のイ・チョンアだからこそ、かもし出す雰囲気なのかな。(^^ゞ　結局ヘウォンと付き合うことになったけど、テソンは引き下がるを得なかったのだ。

なぜなら。。。

異母姉弟だから。。あ～ありがち。。。（'～`;）　で、ここにテソンの苦悩があるのよね。ハンギョンを姉としてではなく、ひとりの女の子として好きになっちゃってたから。それを告白する時のカン・ドンウォンの涙の演技は心打たれたね～。目が大きく見えたし。(^^)

さらにテソンには悲しい運命が。。。心臓弁膜症だったのだ。それを隠して、ハンギョンから離れるために、父方？の祖母が住むオーストラリアに行き、そこで手術を受けることにする。でも、その前に元気だとハンギョンにビデオレターを送るテソン。そしてオーストラリア内に旅行に行くから・・と、ハンギョンに電話してきたテソンは二度とその旅行からは戻らなかった。。。旅行ってウソだもの。。

テソンは祖母には「万が一のことがあっても、ヌナ（ハンギョン）には彼女が死ぬまで言わないで！」と手術前に言っていったんだけど、たまたま隣に住んでいるという目の見えない女の子に角膜をあげたことで、その子がソウルにハンギョンを訪ねてきて教えるんだよね。

アクションあり、高校生（にしちゃみんな老けてるけど(^^ゞ）の恋愛模様あり、病気あり、血の繋がった姉を好きになる弟の苦悩あり・・と盛りだくさんなのに、映画という時間の中だからか、さらっと見られたな。でも、気持ちのどこかに彼らの世界が残るような。。。

一度はご覧あそばせ。

＞kakoちゃん　紹介、ありがとね！(=^・^=)

p.s
ハンギョンの妹役のダルムは、「ピアノ」でコス君の妹役、ハン・ジェヒをやったチョン・ダヘちゃんでした。私的にはかわゆくて好きなんだよね。(^-^)