パターの奇跡

ゴルフをやっていると、タマに『奇跡ぢゃないの？』と思える場面に出会う。
チップインとか、ロングパットが入っちゃうとか。

先日、ポテトチップスみたいなグリーンのホールで、汐ちゃんが何ヤードかな、そこそこの長さのパットを決めたのね。
その時、私は横から見ていたんだけど、不思議な感覚に襲われたの。

そのボールは打ち手の意思とは関係なく（←ここがミソ。汐ちゃんだからねぇ。。^^）、打ったあと、ある瞬間からボール自身が自らの意思を持って、迷うことなく一気にカップに向かって走っているように見えたのだ。
私は打った場所からカップまでの距離の1/3を過ぎたあたりから、もうこのボールは入るな。。と思って見ていた。
だって、まぁ打ちだしのラインもよかったけど、あんな尾根越えなのにブレてないんだモン。だからボールが生きてるように思えたんだよね。

そしてすんなりカップイン！
でも入ってもびっくりしなかった。だって、とーぜんの結果にしか思えないくらい、自信満々で得意顔のボールなんだよね。（笑）

普段何回もいろんなカップインを見ているけど、何の意思もなく普通に打ち手の打つがままに、それなりにカップインするのが普通でね。
だけど、あの時はそんな風に思えなくて、不思議な感覚だったぁ～。

その後、最後のホールでグリーン周りでしっちゃかめっちゃかだった私のボールも、最後の最後でチップインしてくれた。（←何年ブリだ。。）
その時も私の意思とは関係なく、自立したボールで、なが～い2段グリーンの端から端までを一気にいったよね～。カップが遠かったので、後半はあまりよくわからなかったけど、カップの近くにいたら、きっとボールの意思が見えたかな。。

これからは、ボールが意思をもって飛んでいけるよう、カップに入るよう、また一からやり直しかな。